明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(438)肥田さん講演会(尾道・京都2箇所)松井英介さん講演会(京都)のお知らせ

2012年03月27日 08時30分00秒 | 明日に向けて(401)~(500)
守田です。(20120327 08:30)

本日27日、岩波ブックレット出版記念に際しての講演と昼食の会を開いていた
だきます。僕もこれから会場に向かいます。詳細は下記をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011/c/39d9d789a234298eda85751fd2bd0ecc

また今週末から来週月曜日にかけて、わが「市民と科学者の内部被曝問題研究
会」の肥田舜太郎名誉会長と、呼びかけ人の中心のお一人である松井英介さん
が、それぞれ講演をされますので、スケジュールをご紹介します。僕も京都の
すべての企画に参加します。

まず肥田さんですが、3月31日(土)午後13時30分から、尾道しまなみ交流館で、
お話します。主催は「フクシマから考える一歩の会」さんです。
なお講演会場で、岩波ブックレット『内部被曝』も販売してくださいます。
尾道近辺の方、ぜひご参加ください。

4月1日(日)には京都で講演会があります。野呂美加さんとのジョイント講演
です。4月1日、2日にわたって行われる「ここからミーティング2012」の中の
一つの企画ですが、講演会だけの参加も可能です。講演会は15時から17時30分
まで。詳しくはイベント全体の案内をご確認ください。

4月2日には京都・東本願寺にて、全戦没者追弔法会が行われ、その中の記念
講演として肥田さんが「戦争と核の世紀を超えて」という演題でお話されます。
午前10時から12時30分までの企画です。

同じく午後からは以下の参加者によるシンポジウムが行われます。
肥田舜太郎さん、槌田劭さん(「使い捨て時代を考える会」相談役)
満田夏花さん(国際環境 NGO FoE Japan)
コーディネーター:大須賀護さん(京都教区正願寺門徒・出版部非常勤嘱託)

京都近辺で肥田さんのお話をまだお聞きになってない方はぜひご参加ください。


続いて松井英介さんの講演会をご紹介します。
4月1日(日)アバンティ饗都ホールにて行われます。
午前の部 10:00 ~ 11:45  講演会および質疑応答
午後の部 13:30 ~ 15:30   学習会および相談会
という贅沢な構成です。

主催は、僕も何度かお話に呼んでいただいた「ネットワークあすのわ」の「松井
英介講演会プロジェクト」。共催は「子どもと未来を守る会京都」です。
こちらにもぜひお越しください。

なお内部被曝研に講師陣のスケジュールが以下から見えれます。
みなさん、精力的に講演に歩かれていますが、なかでも肥田さんの奮闘には
本当に頭が下がります。95歳にして、この超過密スケジュールです。
どうかそれぞれの会場にお越しください。またその際、肥田さんのお体への
お気遣いもどうかお忘れなく・・・。
http://www.acsir.org/lecture/index.php


以下、各企画の詳細を貼り付けます。

********************************

内部被曝の真実・危険とどう向き合うか 

肥田舜太郎先生講演会
「知らなかった」では済まされない。

内部被曝に「安全区域」はない。
取り込むと、生涯影響を受け続ける。
現代の医学では診断法もなければ治療法もない。

日時:平成24年3月31日(土)
開場:13時
開演:13時30分
会場:尾道しまなみ交流館
(広島県尾道市東御所町10-1)
内容:肥田舜太郎先生講演
入場料500円(中学生まで無料) 託児300円

主催:フクシマから考える一歩の会
窓口:090-2002-8667(小林さん)
託児問合せ:noka.suehisa@gmail.com(末久さん)

協力:社団法人「命・地球・平和産業協会」
後援:尾道市医師会 尾道薬剤師会 広島県保険医協会
   尾道ケーブルテレビ 尾道FM放送 尾道子ども劇場
   尾道地区連合女性会 山陽日日新聞社

情報は以下から転載
http://blog.goo.ne.jp/unitehiroshima/e/6f75feb263011743791d745503238548

*****

東日本大震災、そして福島原発事故から
もうすぐ一年になろうとしています。
皆様 いかがお過ごしでしょうか。

今年度の「ここからミーティング2012 in 京都」は、
ちいさな子どもを持つ会員の皆さんの関心が高い
子どもたちを放射能から守るための知恵を
学び合い、話し合う場です。

「こころとからだをつなぐ」という意味を込めて
スタートした「ここからミーティング」ですが、
東日本大震災・原発事故から、皆でこれからについて語り合い
「ここからつながろう」というもうひとつの意味がかさなりました。

場所を京都に移してのはじめての開催となりますが、
場所と変えても参加者の方がゆっくりとしっかりと
語り合える場をつくっていきたいと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。

15:00~17:30
肥田舜太郎先生 野呂美加さん 講演会
「子どもたちを内部被曝から守るために」
18:30~ 夕食・交流会

講演会のみ参加 2500円

会場: 関西セミナーハウス
〒606-8134 京都市左京区一乗寺竹ノ内町23
TEL:075-711-2115 FAX:075-701-5256

イベントの全体については以下をクリック 情報も以下から
http://shizen-ikuji.org/kozaevent/kokokara2/entry-6337.html

*****

真宗大谷派 東本願寺(京都市下京区)では、4月15日(日)まで参拝接待所
ギャラリーにて『非戦・平和展』を開催しています。なお、関連して4月2日
に全戦没者追弔法会とシンポジウムが行われます。

昨年3月11日の東日本大震災以後、福島第一原子力発電所の事故による放射能
被害は拡大し続けています。広島・長崎の原爆を経験した私たちの国のこれ
までの歴史とこれからを、「被ばく」という視点からもういちど考えてみた
いと思います。

非戦・平和展 「戦争と核の世紀を超えて」
日時:3月16日(金)~4月15日(日)午前9時~午後4時
場所:参拝接待所ギャラリー

テーマ:「往生をねがうしるし 世をいとうしるし ―戦争と核の世紀を超えて―」

展示の柱:1 宗派からのメッセージ
     2 1945年~現在までの核による被害・被ばく       
     3 明治期以降の宗派と戦争の関わり
内容:
 「広島・長崎への原爆投下」
 「第五福竜丸、水爆実験による被は?く」
 「スリーマイル島原子力発電所事故」
 「チェルノフ?イリ原子力発電所事故」
 「東海村 JCO 臨界被曝事故」
 「東京電力福島第一原子力発電所事故」
 「原子力発電所の被は?く労働者」

全戦没者追弔法会
日時:4月2日(月)午前10時~12時30分
会場:真宗本廟(東本願寺)御影堂

●記念講演
講師:肥田舜太郎 氏(日本被団協原爆被爆者中央相談所前理事長)
講題:「戦争と核の世紀を超えて」


シンポジウム
日時:4月2日(月)午後2時~4時30分
会場 真宗本廟(東本願寺)視聴覚ホール(参拝接待所キ?ャラリー地下2階)

パネリスト:
肥田舜太郎 氏
槌田劭 氏(「使い捨て時代を考える会」相談役)
満田夏花 氏(国際環境 NGO FoE Japan)
コーディネーター:大須賀護 氏(京都教区正願寺門徒・出版部非常勤嘱託)

主催 : 真宗大谷派(東本願寺)
お問い合わせ:真宗大谷派解放運動推進本部 電話075-371-9247

チラシは以下から
http://www.higashihonganji.or.jp/info/event/PDF/zensen2012.pdf

情報は以下から転載
http://otsnews.jp/stories/3044

*****

4月1日(日)に京都駅すぐのアバンティ響都ホールにて、松井英介氏を
お招きして、内部被曝について講演会を開きます。

内部被曝とは?なぜ日本はICRPの基準に従うの?など、納得のいく
お話しを聞いて頂けます。
午後からは、松井先生も交えて、じっくりと勉強会と相談会も開く予定です。
ご家族、お友達、お知り合いもお誘い合わせの上、ご参加くださいますよう、
お願いいたします。

転載、拡散希望です。
京都での開催ですので、大阪方面の方々にもお知らせくださると
ありがたいです!!

<<松井英介氏講演・学習会>>  

場所 講演会:龍谷大学アバンティ響都ホール (京都駅八条口すぐ) 
   学習会:京都キャンパスプラザ →下記参照
日時 2012年4月1日(日)
   午前の部 10:00 ~ 11:45  講演会および質疑応答
   午後の部 13:30 ~ 15:30   学習会および相談会
参加対象 一般
募集人数 講演会350名  学習会40名
参加費  午前の部 大人ひとり 800円
      障がい者ひとり 500円 
     午後の部 大人ひとり 500円   
      障がい者ひとり 300円
     午前・午後とも中学生以下無料  
   ・午前の部は託児あります
     要予約 1歳以上 申し込み締め切り3月23日)
   ・午前の部は手話通訳対応あります
     (要相談 申し込み締め切り3月23日) 
   ・午後の部は
     要申し込み(お茶とお菓子付き 定員40名になり次第しめきり)
   ・午後の部は東日本大震災避難者優先
   ・午後は託児はありませんが、親子でご参加いただけます。

主催 ネットワークあすのわ・松井英介講演会プロジェクト  
共催 子どもと未来を守る会京都
後援 NPOベジタリアンフェスティバル実行委員会、NGOe-みらい構想(確定)
   滋賀県教育委員会、京都市教育委員会、滋賀県弁護士会、京都市弁護士会、
   滋賀県保険医協会、京都府保険医協会、滋賀県人権センター(以上申請中)

お申し込み・問い合わせ
ネットワークあすのわ事務局  
(有)暮らしを考える会内  滋賀県野洲市小堤184-1
 Tel 077-586-0623  Fax  077-586-1403
mail asunowa_kouenkai@yahoo.co.jp

○松井英介略歴:
元岐阜大学医学部放射線医学講座助教授。医学部退官後、岐阜環境医学研究所を
開設、所長、現在に至る。この間、呼吸器疾患の画像および内視鏡診断と治療、
肺がんの予防・早期発見、集団検診ならびに治療に携わると同時に、放射線内部
被曝、アスベスト被害、産業廃棄物問題などの研究や調査に取り組んできた。

著書「見えない恐怖―放射線内部被曝」(2011年 旬報社)、ブックレット
監修著「放射線被曝から子どもを守るために」(2011年 旬報社)など執筆。

情報は以下から転載
http://asunowa.shiga-saku.net/e757233.html



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