四季折々

~感じるままに~

2023(R5)年のベストショット

2023-12-31 06:00:00 | 写真・花
大晦日を迎えました。1年がが過ぎるのが本当に早いですね。
今年も、このブログは一日も休みませんでした。自分ながら、あっぱれです。
その365日の記事の中から、月々と今年のベストショットとを選んでみました。

◎ 今年のベストショット
ノビタキの男の子と女の子」(10/16、動画もあり


北国から越冬地に向かう途中のノビタキの群れに出会いました。
(この子は男の子、女の子は10月のべストショットに)
この辺りでは中々出会えない渡り鳥です。なので今年のベストショットに選びました。

1月のベストショット「♪ 梅の小枝でメジロ2羽・・・」(1/26、動画もあり

雪がツンツン降って枝にも積もっているなかで、歌い踊っているようでした。替え歌を作りました。

2月のベストショト「 集団窃盗現場を目撃」(2月2日、動画もあり

集団による広域強盗事件が社会問題となっていた丁度同じ頃、こんな現場を目撃しました。

3月のベストショット「恋の季節」(3/8、動画もあり
 
早春の朝、メジロのオスとメス2羽が少し離れたところで呼び掛け合っていました。そして・・・

4月のベストショット「芸北方面花めぐり」(4/11、動画もあり


主な目的は水芭蕉とシダレザクラ、そして温泉でした。

5月のベストショット「メジロが玄関脇で子育て中」(5/21)

巣作りや抱卵は全く気づかず、エサを運んでいるところで、始めて気づきました。

6月のベストショット「カワラナデシコが開花」(6/8)

登山中に採取したタネをまき、針のような苗から生長してたくさん開花。大感動でした。

7月のベストショット「7/4カープ応援」(7/5)

田中選手が打ちそうな予感がしたので狙ってみたところ・・・見事3ランをかっ飛ばしました。

8月のベストショット「秋の気配」(8/24)
早朝ウォーク中、虫の音が聞こえるようになって・・・ こんなツチイナゴも見かけました。

9月のベストショット「スエコザサ」(9/30)
 
NHK連続テレビ小説「らんまん」が最終回を迎え、最終ページタイトルは「スエコザサ」でした。
その日、ほんものの「スエコザサ」を写してきました。

10月のベストショット「ノビタキの男の子と女の子」(10/16、動画もあり今年のベストショットに選定)


この子は女の子です。

11月のベストショット「人気の小岩」(11/5)
獲物を狙うのに絶好のポイントだったようですが・・・

12月のベストショット「つぶらな瞳の女の子」(12/10、動画もあり


この日少し離れた別の場所で、別の個体とも出会いました。どちらもつぶらな瞳でした。

以上、この1年を振り返って、私自身の心に残る写真(記事)を選んでみました。
このほとんどは、外を歩き回っていて出会ったものでした。
元気だったからからこそ休まず更新できたもので、健康のありがたさを感じているところです。
今日のUPで、2015年12月1日から8年1か月間連続休みなしの更新にもなりました。
よくも続いたものと自分ながら感心しています。
来る年も、できるだけ出歩くようにしようとは思ってはいますが・・・来年6月には80歳になります。
そろそろ途切れ途切れになるかも知れません。
引き続きよろしくお願いします。

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マユミのまっかな実

2023-12-30 06:07:03 | 写真・花
マユミ(真弓)の実の果皮が裂けて、中からまっ赤な種子がのぞいていました。
既に飛び落ちたか、小鳥に食べられたのか? 少ない数でしたが、目立っていてきれいでした。

昨日10:15頃写したものです。








こんなひと株でした。

年末も押し迫った12月29日というのに素晴らしい空模様でした。
赤い果皮(蒴果〈さくか〉とか)と、飛び出ているまっかな種子が真っ青な空に映えていました。

マユミの蒴果は、4つに裂けるようで4つの種子が入っているようです。
まっかな種子の赤い部分は仮種皮といい、これを剥くと白いタネが出てくるとか。
その種子は有毒物質を含んでおり、昔はシラミ駆除などに用いていたそうです。
マユミは、日本と中国に自生(原産・分布)するニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、
昔、この木で丸木弓を作っていたので「真弓」という名になったのだそうです。
材質は硬いものの柔軟性があり、こけしや将棋の駒もつくられるそうです。
昔から有用な木だったようです。


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似た物同士ですが・・・

2023-12-29 06:10:33 | 写真・花
ハクモクレンとコブシのつぼみが、もふもふの装いで春を待っているようでした。
ハクモクレン(白木蓮)とコブシ(拳)はよく似てはいますが・・・
同じモクレン科モクレン属でも、いろいろと違いがあるようです。

その1 ハクモクレン(白木蓮)のつぼみ〈昨日13:25頃撮影〉





厚手のコート(外皮)を脱ごうとしているつぼみがたくさんありました。

既に外皮を脱ぎ捨てていると思える、もふもふのつぼみも見られました。


ほとんどのつぼみが上向きに立つような形についていました。


幹の根元に取り付けられていました。

写した場所は、不動院(東区牛田新町三)の金堂(国宝)脇の境内です。

その2 コブシ(拳)のつぼみ〈昨日13:35頃撮影〉

同じ境内にありました。

白木蓮より小ぶりなつぼみでした。

やはり厚手のコート(外皮)を脱ごうとしているものや既に脱いだと思われるつぼみでした。

ほとんどのつぼみが横向きについていました。



ハクモクレンとコブシは非常によく似ています。
ところが、ハクモクレンは中国が原産で、コブシは日本が原産だそうです。
また、大きな違いは、次の3点だそうです。
①コブシの方が木も花も小ぶり(細い)。
②コブシは花びらが6枚で横向きに咲き、ハクモクレンは9枚で上向きに咲く。
③コブシは花が開くときに花の付け根に2枚の葉が同時に開くが、ハクモクレンの葉は花が散ったあと開く。
似た物同士なのに、 原産地やこんな違いがあるとは、植物の世界は不思議ですね。

なお、花芽(冬芽)について調べてみると、
ハクモクレンの冬芽は、外皮(毛皮のコート)を3枚重ねで着ているとか。
つぼみがふくらむにつれ1枚ずつ脱ぎ捨て、3月頃に最後の1枚を脱ぎ、花を咲かせるそうです。
コブシはというと、「通常2枚重ねにきているが、3枚重ねのものや、ときに4枚重ねも見られた」
といった記述がありました。

どちらのつぼみも厳しい寒さの後、ここ数日急に暖かくなったので1枚目を脱ぎ始めたのかも知れませんが・・・
花開く春は、まだまだかなり先のようですね。


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磯ではないのに!?

2023-12-28 06:06:26 | 写真・花
黄色のきれいな花と出会いました。
イソギク(磯菊)でした。
磯とは全く関係のない地ですが、小川のそばのお宅で咲いていました。
 
昨日10:40頃でした。
葉の縁が内側に反っているので、葉の裏側の白色が見え、葉に白斑があるように見えました。






この花の手前下は小川でした。

幅7~8mの小川の向こうのお宅で咲いていたので、ズームアップして写させてもらったものです。
イソギク(磯菊)は、キク科キク属の多年草とか。
元々は千葉、静岡、伊豆諸島の磯に自生する花だそうです。
開花期は10~12月頃だそうです。
ここ1週間余の間、うっすらですが何回か雪が降り、霜も霜もおりましたが、傷んでおらずきれいでした。
ここは、南向きの軒下近くで、雪などの影響は少ないように見えました。
こんな暖かそうな環境と、川沿いなので磯と似たところがあり、咲き続けているのかも知れません。


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厚葉君が代蘭(アツバキミガヨラン)

2023-12-27 06:19:00 | 写真・花
年末も押し迫ってきました。
そんな時節なのに、つぼみがたくさんついた太い花茎が伸びている植物と出会いました。
調べてみると、厚葉君が代蘭(アツバキミガヨラン)という高貴な名でした。

昨日11:00頃出会ったものです。






     

民家の門扉脇に植えられていました。

早速、スマホのGoogleレンズで調べてみると、
アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)という名で、別名(学名)「ユッカ・グロリオサ」のようでした。
花が今頃咲く? と思い、更にネットで調べてみると、
開花期は、5~6月と9~11月の2季咲きだそうで、12月や1月に咲いたという記事もありました。
今頃つぼみをつけるのも、決して珍しくはないようでした。
そして、花芽が見え始めるとグングンと伸び、すぐに花を咲かすようでした。
ここ数日の間、時々チェックしてみようと思っています。

ところで、この “君が代蘭“ は、北米原産、キジカクシ科ユッカ属の耐寒性常緑低木とかで、
日本には、明治時代に渡来したそうです。
“君が代” という高貴な名のついている由来は、
別名(学名)の「グロリオサ」の名が関係しているそうです。
グロリオサは "栄光" という意味があり、明治期の日本で "栄光" を示す言葉として用いられたのが "君が代" だったようです。
そしてまた、グロリオサの花言葉は、「勇壮」、「颯爽」とか。
勇ましい樹形や、開花の際の爽やかな花の姿が由来となったようです。

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