四季折々

~感じるままに~

初夏の花~各種のウツギ

2024-05-05 05:10:00 | 写真・花
今日は「立夏」。 暦の上では夏になりました。
既に、昨日の早朝ウォークでは、初夏の花「ウツギ(空木)」と名のつく花をたくさん見かけました。

その1 ハコネウツギ(箱根空木、スイカズラ科)



箱根に多い植物と誤解されて名がついたものの、箱根には多くないとか。
花色が咲き始めは白く、次第にピンク色、紅色へと変化するのが特徴とか。

こんなひと株でした。
     
まだチラホラ咲き始めている状態でした。

その2 ショウキウツギ(鐘馗空木、スイカズラ科)



特徴は萼の下に生えているたくさんの毛だそうです。
花後の果実が毛に覆われた「鐘馗(しょうき、疫病を追い払う神様)」に似るのが名の由来とか。

こんな大株でした。


満開状態でした。

その3 サクラウツギ(桜空木、アジサイ科)



名は花色からだそうです。ウツギの仲間では最も濃色だそうです。

これも大きな株でした。

まだ数輪咲いているだけで、ピンク色のつぼみをたくさつけていました。

その4 バイカウツギ(梅花空木、ユキノシタ科)



花が梅の花に似ているのが名の由来だそうです。
ただ、梅の花(5弁)に似ていますが、この花の花弁は4枚のようです。

 これも大きなひと株でした。

満開のようでした。

以上は全て昨朝に出会ったものです。
ウツギ(空木)と名のつく木はたくさんありますが、同じ科に属していないものが多いそうです。
ユキノシタ科、スイカズラ科、アジサイ科、フジウツギ科、バラ科などがあるとか。
 「ウツギ」は、漢字名「空木」のとおり、「うつろ(空ろ・洞ろ・虚ろ)を意味し、

茎の中が空洞になっている木を呼び、同じ仲間、違う仲間に関係なくたくさんあるのだそうです。
ただ、開花期はそのほとんどが初夏から真夏にかけてのようです。
これからもウツギと名のつく花をいろいろ見ることができるようです


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