にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

【落語】第67回新開地寄席

2012年09月17日 | 落語会
第67回新開地寄席(2012.9.19 新開地まちづくりスクエア)
-演目-
桂治門さん「真田小僧」
桂雀喜さん「うなぎ」
月亭八天さん「粗忽長屋」
桂千朝さん「住吉駕籠」

2回目の参加の新開地寄席ボランティアです。まずは設営。今回は高座の裏のいい加減さも知る(笑)。前はしっかりしわをのばして丁寧に、そして後ろは「適当に突っ込んどいてください」(爆)。ま、そんなもんでございますよ。
前回よりも客数が少ないとのこと。当日のお客さんが多く来てくれるといいんだけどねぇ。と言いつつ座席を少な目にセッティング。当日の人数は予想通りでまずまず座席は埋まりました。開催側にまわると一席でも多く席を埋めたいと自然に思っちゃうもんなんですよね。

お初の桂治門さん。真面目な好青年風で、舞台もイメージそのまま。最近ならではこそなのでしょうが、前座さんは必ず携帯電話の電源をお切りくださいって言うんですが、それがマクラとしてそれぞれに工夫してて、案外前座さんの力の見せ所なんじゃないかな?とふと思う。治門さんのはホントに工夫されてて面白かった。
「真田小僧」というのは初めて聴く噺だったんですが、なんで「真田小僧」なんだろう?ってすごく不思議だった。帰ってきて調べると、あー、なるほど。真田の話が出る前で終わってるからわからなかったんですね。

「うなぎ」は好きな噺なんですよ。あの「どうぞお二階へ!」の繰り返しが好きで楽しみだったんですが・・・。ふむ・・・。なんかイマイチ物足りない(爆)。ま、楽しんだんだからいいんですけどね。

月亭八天さんは以前繁昌亭で拝見しているので今回は2回目。もっとお若いのかと思っていたらもう52歳でいらっしゃるとか。マクラは老眼と歯のお話。コンタクトで部分入れ歯で、毎夜ハメをはずしてられるとか(笑)。
「粗忽長屋」はタイトルこそ有名なので知ってましたが、噺を聴くのは初めて。「長屋」と付くから長屋での噺なのかとずーっと思ってました。あまり長屋は意味ないんですね。この日一番楽しみました。

千朝さんの落語は初めてです。かっちりお話するタイプの方のようですね。「住吉駕籠」は米二さんで2回聴いていて、米二さんの「住吉駕籠」が好きなもんだから、どうも比べちゃっていけませんでした。(^-^; 他の演目だったら受けるイメージもっと違ってたのかもしれません。

終演。お客様が出られた後は速攻で撤収!きれいに片付いたホールは祭りの後のようにじんわりと寂しいものです。

次回、第68回新開地寄席は11月18日。午後3時開演。桂雀三郎さん「高津の富」。桂三金さん「奥野君の選挙」。桂えっと・・・あと二人誰だったっけ?(爆)フライヤー持って帰ってくるの忘れちゃたよ。(^-^; 演目だけは覚えてる「まめだ」と「つる」だ。とりあえず・・・チケットは\1,500 売り切れ必至ですので、078-576-1218でご予約を!


最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いかなご次郎)
2012-09-24 23:07:25
あと2席は、「まめだ」が笑福亭竹林さん、「つる」が桂團治郎さんであります。
新開地寄席、今年の1月で終わってしまうかと思いきや無事続いて私もうれしいです。
次回も楽しみですね。
ありがとうございます。 (とめ)
2012-09-24 23:24:53
いかなご次郎さーん。
わざわざありがとうございます。
ホントに終わらなくってよかったです。
おかげでこうして参加させていただけるのですから。
でもあの新開地って面白いところですよね。
震災でかなりのものがなくなって、新しくできたはずのものが、なぜか懐かしい香りのするものって(笑)。
出来れば今度あの芝居小屋へ行ってみたいと思ってます(笑)。

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。