にゃんこな日々

ネコ風ライフをつらつらと・・・

後巷説百物語

2005年03月28日 | Weblog
タイトルと中身にこの写真は全く関係ありません(笑)。一応たまにはにゃんこをのっけておかないと・・・ネ(笑)。最近外にゃんこの写真撮れないし。
ってことはさておき・・・
昨日『後巷説百物語』読み終わりました。くぅ~・・・悲しい。まず、これは江戸がなくなり明治の世になって百介がする回想形式になってること。又市さんたちがリアルじゃないから、それだけでなんだかもの悲しい・・・。
そしてその昔語りをする百介が未だに又市たちの影を追い求めているような描写があるもんだから、百介がかわいそうで・・・(泣)。
で、『続巷説百物語』ですごく気になった又市たちの命運をかけた一世一代の大仕掛けが出てこない・・・。『続巷説百物語』で悶々とした気分になりあわてて買った『後巷説百物語』なのに・・・どうしたらいいのよ。
私が何か見落としてる?それともまだこの先又市さんたちに会えるの?どなたか教えてくださいませ。
フッ・・・もう一回『巷説百物語』から読み直そうかな・・・


お気に入りの写真

2005年03月25日 | Weblog
なんだかすっかりにゃんこが出てこなくなりましたが・・・(笑)。ボス猫が私なんで、ま、いっか。
ってことで、私のお気に入りの写真。
自分の写真で気に入ったのって結構ないんですよね。でも、これは唯一気に入っている。一体いつの写真なんだ?という突っ込みはなしということで・・・ま、遠い昔と言えば遠い昔ですな。(^^;)
この写真長い間どこに行ったかわからなくなっていたのですが、昨年の大掃除で発見。
スポットライトあびて、なんかリラックスした雰囲気で、生まれてから今まで自分が被写体となった写真の中でマジで一番好きな写真です。
写真だけだからやってる音楽がうまいかヘタかもわからないし(笑)。
先日は葬式で流す音楽の話してましたが、この写真は葬儀の遺影に使って欲しいくらい・・・。あ、でもこの写真飾ってて、弔問の人が「一体おいくつでお亡くなりに?」と聞いて「85歳でした」なんてことになったら大笑いだろうな。
案外そういうのもいいかも。しゃれっ気のある葬儀っていいんじゃないですかね・・・って・・・私葬式なんていらないって言ってるんだったっけ(笑)。

巷説百物語の並べ方

2005年03月21日 | Weblog
ちょっと前・・・どれくらい前だか忘れたが(笑)、京極夏彦氏の『巷説百物語』を読んだ。それは文庫版。
で、すっかり又市さんに惚れちまったんですが、続きをすぐに読みたいと思いつつもさすがにハードカバーは高いので購入を控え、単行本になったので『続巷説百物語』購入。ところが本屋に勤める友人に頼んでいたのでちょっと手元にくるのが遅く、しばらく置いたままになっていたのを最近読み始め、昨日読み終えた。今、読まずにもっと置いておくんだったと後悔している。なんとも気になる終わり方・・・というよりも時系列を入れ替えて物語が進んでいるので、完全なラストが『続巷説百物語』の最終話になってんですよねぇ。で、そうなるとそこに至ることになった「仕掛け」というのがすごく気になる。結局会社帰りに本屋に走りハードカバーの『後巷説百物語』を買ってしまった。読みたい!という気持ちに負け買ってしまったわけだが、どうするよ。出来れば同じ作者の本は並べたい。しかも続き物ならなお更並べたい。しかし『巷説百物語』は文庫。『続巷説百物語』は単行本。そして今日買った『後巷説百物語』はハードカバー。確かにそのまんま並べればいいのかもしれないが、なんか変だし、うちの本棚、文庫と単行本はわけてあるんですよね・・・って誰でもそうか・・・(^^;)。ふむ・・・さて、どうしたものか・・・。ま、とりあえずとっとと読もう。



お葬式で流したい曲

2005年03月17日 | Weblog
YAHOO!のニュースでみかけたUKとヨーロッパ全域でラジオ局が「お葬式で流したい曲」というアンケートの結果。
<お葬式で流したい曲ベスト10/UK版>
1.ロビー・ウィリアムス「Angels」
2.フランク・シナトラ「My Way」
3.モンティ・パイソン「Always Look On The Bright Side Of Love」
4.レッド・ツェッペリン「Stairway To Heaven」
5.クィーン「Who Wants To Live Forever」
6.グリーン・デイ「Good Riddance (Time Of Your Life)」
7.R.E.M.「Everybody Knows」
8.オアシス「Live Forever」
9.ベット・ミドラー「Wind Beneath My Wings」
10.ロイヤル・スコットランド騎馬隊「Amazing Grace」

<お葬式で流したい曲ベスト10/ヨーロッパ版>
1.クィーン「The Show Must Go On」
2.レッド・ツェッペリン「Stairway To Heaven」
3.AC/DC「Highway To Hell」
4.フランク・シナトラ「My Way」
5.モーツァルト「鎮魂歌」
6.ロビー・ウィリアムス「Angels」
7.クィーン「Who Wnats To Live Forever」
8.ザ・ビートルズ「Let It Be」
9.メタリカ「Nothing Else Matters」
10.U2「With Or Without You」

アハハ(^^;)・・・洋楽に疎い私はざっと見て曲が浮かぶのって「My Way」「Stairway To Heaven」「Amazing Grace」「Wind Beneath My Wings」「Let It Be」くらい・・・
だけどベット・ミドラーの「Wind Beneath My Wings」は私も自分の葬式で使って欲しいかも!好きなんですよねぇ。この曲。もちろんこの曲が使われた映画『フォーエバー・フレンズ』も大好きな映画の一本だし。
うん、いい。私もこの曲にしよう・・・あ・・・そういえば私日頃から葬式なんていらねぇ!って豪語してたんだ。(^^;)
「肝臓でも腎臓でも使える部分は全部つかっちまってくれ!あとはとっとと焼いてどこぞの無縁墓地にでも放りこんでくれぇ!」って言ってはいるけど、もし葬式してくれる気があるならこの曲流してね・・・とでも言っておこうか(笑)。

『終戦のローレライ』

2005年03月12日 | BOOK
終盤に近づくと結局、読み終えずにはいられなくなりゆうべAM2:00までかかって読んでしまった。
読み終えてしみじみ、映画と小説は完全に切り離して考えるべきだと思った。物語の濃さ、物語の展開、登場人物、すべて小説の方が絶対にいいと思う。文庫本で全4巻。堪能したなぁ・・・。
年とともに涙腺が弱くなってるのか、映画でも結構泣いてしまうのですが、本読んでてウルウルきたのって、小学生の頃『フランダースの犬』読んで以来だな。
もう何がいいって登場人物がみんないい!とにかくかっこいい男がいっぱい。不器用でまっすぐで・・・惚れちまったぜ。
それにしてもこの物語いろんなネタ入ってますねぇ。
『潜水艦イ-57降伏せず』『軍旗はためく下に』『白鯨』『ああ決戦航空隊』もしかしたらもっとあるかも(笑)。
これ、読んでて思わず自分で自分がおかしくなったんですが、戦闘シーンになるとなぜか読みに力が入り、読む速度が速くなってしまう・・・これって私だけでしょうかねぇ。(^^;)


時々

『ローレライ』

2005年03月07日 | Weblog
今原作の『終戦のローレライ』を読み進めていて(と進行状況悪いですが・・・)とにかく原作を読み終えてから行こう!と思っていた『ローレライ』。あまりにもこの映画の話題で盛り上がっているので遅れてはならじと原作を放ったらかして今日観に行ってきた。
確かに面白い!なかなかの作品です。ちゃちいとか言われてるCGも私は何ら気にならなかった。
ただ、この映画はもう原作と別物と考えないとダメですね。原作のイメージやら内容を重視して観ると物語はしょりすぎだし、個々の人物描写は粗すぎるし・・・と文句ばかりつけたくなっちゃう(笑)。
何より重大な点は原作のフリッツと高須を足しちゃったこと。この高須ってなかなかにいい人物なんですよ。それを自らが生きるために冷徹にと感情殺して生きてきたフリッツと足しちゃったもんだから、出てきた時点で、あ、こいつ悪い奴かも・・・ってなっちゃうんですよね。
敵か味方かわからない面白味・・・そしてあの終戦間際のあの時、それぞれがそれぞれの思いで日本という国を愛し、憂いていたために錯綜する人間模様。何のために生き何のために死ぬのか?何が善で何が悪か?自分の信じるものは?守るものは?戦争というもののの中に取り込まれ自らの道を模索する人々。その個々の登場人物の物語の面白さが原作にあるのですが、さすがに2時間20分の映画ではそこまでは無理なようで・・・というよりそれを省いて潜水艦映画としての面白味醍醐味をメインに持っていったのかもしれませんね。それはそれでいいのかもしれません。映画は充分に楽しみましたから。
でもこの原作が気に入っちゃった私は、連続ドラマでもいい。年末年始の12時間ドラマでもいいから、この原作どおりの苦悩し、葛藤するかっこいい男たちのドラマが見たい!
年齢的にちょっと無理があるかもしれませんが、この原作の大湊役、橋爪さんで見たかったなぁ。この人にぴったんこな役なんだけどなぁ・・・。
実は原作の中でこの大湊という人物がすごく気に入ってたりします(笑)。



無断駐車?

2005年03月04日 | Weblog
ネコってなぜだか車が好き。だから駐車場も好きなようです。
それにしても駐車スペースの真ん中にしっかりおさまってる君は一体・・・(^^;)
あまりにもちゃんと駐車?されているので記念撮影(笑)。

のち