特別支援をカガクしたがるカワムラのブログ

応用行動分析学(ABA)、障害福祉、特別支援教育など、個人の考えとして書きます。ブログは極めて気楽な執筆態度です。

【マインドフル】メンタル回復しやすい釣りの方法は何だろう

2020年10月31日 | 日記

※超くだらない記事です。すぐにブラウザの✖ボタンを押してください。

社会人学生生活が終わったら絶対に釣り三昧してやると思っていたのに、むしろ忙しさが指数関数的に爆増してあんまり釣りに行けていません。
結構釣りってメンタル回復するんですが、釣法によっても回復の方向性が違うので、主観的にまとめてみました。題して「メンタル回復系、釣法ランキング」


【最下位】:疲労系:テトラ穴釣り・磯・ランガン系
テトラ穴釣りは「波消しブロック」の上に乗って隙間に潜んだカサゴ等を釣る方法です。磯は岩の上にのって釣る方法、ランガンは魚を探しながら色々なところを歩き釣る方法です。
これらの方法は、その場では釣果が出やすいのでエキサイトしますが、結構疲れます。歩く距離も長く、危険が伴うので知らぬ間に精神がすり減っているのでしょう。私の家は海から遠く、運転疲れも加わります。コストも高いので貧困妄想もはかどります。

【3位】リフレッシュ系:ルアー
いわゆる疑似餌を投げて巻く釣り方です。投げるモーションが運動になり、肩こり解消効果が期待できます。釣れると超楽しい方法ですが、ナマエサよりも釣れないことが多々あり、これも結構疲れます。

【2位】内職系:投げ
砂浜などから長距離かっ飛ばして投げ、シロギスやらカレイやらを釣る方法。
投げて放置すればボーっとでき、タブレットや論文もちこんで仕事することもできます。
ただし、本格的に釣ろうと思うと少しずつ巻いてくる必要があるので、そうやるならば案外忙しいです。
放置すると楽ですが、ヒトデ・フグ祭りになることも。

【優勝】マインドフル系:渋さの極み、渓流ウキ小物
近所の野池や川でウグイやオイカワを釣るのが一番メンタル回復しました。川の音をちょろちょろ聞きながら、ウキをボーっと眺めているとそれ自体瞑想になります。
水深は20㎝ぐらい。安全なので疲労もしません。目が疲れたらその場で居眠りできます。


※メンタル回復可能な趣味、状態や目的別にまとめたいところです。
散歩やジョギング軽い運動系は結構論文あるんですが、ニッチな趣味についてもまとめたいので、皆さんの自己実践を教えてください!お待ちしています!



 

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日本ダウン症学会 第二回学術集会は11月1日

2020年10月31日 | 雑記

このジャンルでは比較的新しい学会です。
日本ダウン症学会

日本ダウン症学会 Japan Down Syndrome Association

ダウン症候群(21トリソミー)とダウン症のある方々に関する研究や情報交換を行う日本ダウン症学会のサイトです。

日本ダウン症学会 Japan Down Syndrome Association

 



第二回学術集会が11月1日に開催されます。

OGPイメージ

第2回日本ダウン症学会学術集会 | 第2回日本ダウン症学会学術集会の公式サイトです。

第2回日本ダウン症学会学術集会の公式サイトです。

第2回日本ダウン症学会学術集会

 



医療系だけでなく、教育臨床における合理的配慮についても扱われるようです。

https://jdsa2020.japandownsyndromeassociation.org/wp-content/uploads/2020/09/JDSA-A4leaflet-ver20200910.pdf

教育家の会員が増え、そのテの方向でも盛り上がっていってほしいですね。



 

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ラッコキーワードに見る 特別支援に関する検索トレンド

2020年10月28日 | 日記

「ラッコキーワード」って知ってますか?

一つの単語と一緒に検索されている傾向のワードを検索できる便利なツールです。

ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール(仮名・β版))

無料で使えるキーワードリサーチツール。一瞬でキーワードリサーチに必要な情報を収集してくれる、コンテンツ制作者のためのツールです。読者、視聴者...

ラッコキーワード

 



ラッコがかわいいので投入したのですが、かなり便利です。

例えば「特別支援学級」と一緒に検索されているワードを調べてみると、以下のようになりました。

特別支援学級 対象
特別支援学級 情緒
特別支援学級 進路
特別支援学級 知的
特別支援学級 判定基準
特別支援学級 教員
特別支援学級 判定
特別支援学級 高校
特別支援学級 自立活動
特別支援学級 種類


なるほど、判定基準について調べている方がいるのか、ということが分かります。

「特別支援学級+あ」では

特別支援学級 adhd
特別支援学級 荒川区
特別支援学級 足立区
特別支援学級 遊びの指導
特別支援学級 遊び
特別支援学級 あゆみ
特別支援学級 朝の会
特別支援学級 アスペルガー
特別支援学級 アプリ
特別支援学級 アシスタント


のような感じ。遊びの指導で何をしようか、調べた人でもいるのでしょうか。
教材開発に際する予備調査の予備調査のような、補助的なマーケティングにいいかもしれません。




 

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心理学手帳!!!

2020年10月25日 | 研究

凄いマニアックなものを見つけました。
「心理学手帳」!!!広告見て嘘やろ!と思ったらほんとにあった!

[特設サイト]心理学手帳 - 創元社

公認心理師、臨床心理士、心理系大学院などの試験対策や心理職の実務に使えると大好評の専門手帳。

 

 



学会類の日程が抑えられているのが特徴。
公認心理テキストにも。隙間時間で勉強できる、ストイックな学生さん向けの製品ですね。需要があるから製品化されるわけですよね。

中身のサンプルがありました。

preview_11606.pdf

 

Google Docs

 


使っている人いたら、ぜひ感想を教えてください!



 

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「エビデンスってなあに?」「勘を頼りにしてはいけないの?」

2020年10月17日 | 雑記

先日、特別支援学級や一部通常級の担任の先生を対象に、特別支援教育におけるエビデンスに基づく指導の重要性についてお話をする機会がありました。

その中で挙がった質問が結構的を得ていて、多分多くの先生も思っていたことではないかと思うので、ここでも広めたいと思います。

①そもそも「エビデンスってなあに?」
実はこれは結構盲点でした。
以下にパッと見つかった分だけ資料を挙げます。エビデンスにはレベルがありますが、医療系の研究を前提としている資料が多いため、用語がしっくりこないこともあるかもしれません。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjoes/10/1/10_1_3/_pdf
http://www.grade-jpn.com/hynes6s.html
考えたら教員採用試験ではRCTだ何だといったこのあたり、全然出てません。
すごーく平たく言うと、「どのくらい確かな証拠があるのかレベル」みたいなものでしょう。

この手の説明をすると、「子どもをデータで割り切るのか!」みたいな批判があるかもしれません。
「フリーオペラント法」という手法で有名な佐久間徹先生という方が著書「発達障害児の言語獲得―応用行動分析的支援(フリーオペラント法)」の中で、基礎研究を参考とした手法への非難に対し、子どもができるはずのことをできないまま放置する方が残酷であるとの見解を示されておりました。まさしく本当におっしゃる通りです。肝心なのは何を背景とするかではなく、最終的に子どもに何をしてあげられたかです。
アメリカではエビデンスに基づく指導が義務ですが、日本ではまだまだ今後の進展が期待される段階でしょう。


②「勘や経験は頼りにしてはいけないの?」
いけなくないです。
例えば特別支援教育の分野で、システマティックレビューにおいて明らかになっていることだけで指導をすることは多分無理です。
日進月歩の分野ではありつつも、実は全然まだまだ結構色んなことが明らかでない。
ただし、例えば個人の経験が正確な知見であるのか、他者でも他ケースでもできるのか等という問題もあります。
結構ありがちなのが「苦労したんだから自分の指導成果が上がったと思いたがるバイアス」で、ただの自然発達だったりもします。
人の目玉を借りることができないので、他者の経験との比較は言語というモヤの中でしかできません。ある程度の信頼性のあるデータ同士の比較はそうそう行われません。

エビデンスが大事なのはわかったけど、じゃあどればいいの?っていう感じの問いに対して私は「クリスマスツリーの例え」で説明をすることがあります。
すなわち
幹:がっつりエビデンスに基づく方針で根幹を固める。
枝:エビデンスベースドな研究が不足している点があれば自前で補い、方針決定と修正を反復する。
葉:自身の臨床勘と経験に基づき、過去との照合で上記の不足を補う。
飾り:現場ノウハウの収集により、自身の臨床勘・経験を拡張する。

でも、言うは易し。質の高い情報にアクセスするとなると、たいてい英語の学術論文に行きつきます。確かですが、日本の教師が自己研鑽に費やせる時間はOECD平均より凄い低かったと思います。
となると、頼りになるのは土日と平日深夜。「健康週間!早寝早起きをしよう!」なんてったって無理ですねww



教育界では意外と大事なことが確かな情報として存在しないことが。エビデンスに基づく指導、非常に大切ですが、仕事はまだまだ多そうです。



 

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引く車椅子

2020年10月04日 | 障害児、障害者、特別支援教育

面白い物を見つけました。

 
人力車のように車椅子を引っ張るアタッチメント。小さい前輪が浮くから、障害物を乗り越えやすい。
 
緊急避難に役立つとのこと。確かに段差に際して複数名で車椅子を持ち上げる余裕のない場面でも活躍しそうです。
 
余談ですが、水曜どうでしょうの喜界島ロケを思い出しました。これはリヤカーで島を一周するというものですが、下り坂でリヤカーが止まらず、引っ張っている大泉洋さんを押しつぶさんばかりの勢いで暴走する場面が。番組では爆笑のタイミングでしたwwが、リアルだと結構冷や汗ものでしょう!
 
緊急避難用途では暴走も何も言ってられないでしょうが、日常で車椅子を引っ張る際は下り坂とスピードにご用心!かもしれませんね!
 



 

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