特別支援をカガクしたがるカワムラのブログ

応用行動分析学(ABA)、障害福祉、特別支援教育など、個人の考えとして書きます。ブログは極めて気楽な執筆態度です。

蹴る・蹴られる義足 格闘技で使える義足

2021年08月22日 | 障害児、障害者、特別支援教育

 柔術&MMA(総合格闘技)で使える義足を探しています。

こちらの方です。

Ken_MMA https://twitter.com/ken_mma?lang=ja

柔術だと片足のまま戦っている方がいるんんですが、スタンドありのMMAだと探してもなかなか見つかりません。

参考として、MMAなので
・人を蹴る
・人から蹴られる
・タックル(足をとってひっくり返す、投げ飛ばす)
・足関(膝を逆向きに曲げたり、かかとをひっかけてひねりあげたり)

 

という動きがあります。
指先だけ、つま先だけ、という場合は全シリコン製のものがあるようですが、今回探しているのは膝上からです。


何か情報お持ちの方がいれば教えて下さい!


ps.

ご本人より 、以下のコメントをいただきました![因みに、個人的な意見ですが蹴る・蹴られる、については義足を攻撃・防御に使用する事を禁止するレギュレーション設定には賛成ですw


第14回全日本知的障害児・者サッカー協議会

2021年08月19日 | 障害児、障害者、特別支援教育

第14回全日本知的障害児・者サッカー協議会が開催されます。

https://tracos.jp/jp/nikkoniko_festa.html

5対5のゲームが10月17日、7対7のゲームが12月5日です。

安心して参加するために、はやいとこコロナ退散してほしいところ…せめて12月の会…

びっくりなことに、仲間内でチームを集められなくても現地合同チームが作れるようです。

家族や付き添いの方が一緒に参加できる枠もあるそうです。

 

 


とりあえず、みんなでビッグイシュー読もう

2021年08月19日 | 障害児、障害者、特別支援教育

この数日、かなり勉強になった。

基本的に僕らは罰的行動のない(少ない)ポジティブな行動の多い社会を作ろうよ、
って思想で行動する。それが子ども達のQOL向上に資すると信じているし、子ども達にもそう教える。

ただ、対象が差別家の場合は罰的行動を減少させるアクションが、
逆に被差別側を支持・擁護しない(あるいは程度が少ない)という意味を含む危険性がある。その他、調べれば調べるほど出てくる出てくる。

 

自分の人権感覚の軽薄さを思い知りつつ、この手のことにずっと悩んでいたが、

人権関係の論文はかなり難しい。専門分野以外の英語の論文は読むのにかなり時間を要する。

だからとりあえず短絡的にでも、関心の高まった今できることをやろうと思う。
「自分が何かをやる」か「やっている人を応援する」かだ。

とりあえず、まずはみんなでビッグイシュー読もう。リンク貼って広告しよう。

OGPイメージ

ビッグイシュー日本版

ホームレス状態の人が路上で売る雑誌「ビッグイシュー日本版」。1冊450円で販売すると230円が販売者の収入になります。チャリティではなく、チ...

ビッグイシュー日本版

 

「ホームレスの人の社会的自立を応援する「ビッグイシュー日本版」は450円。230円が路上販売者の収入になります。」

 

 

実は通販あるからコロナモードの社会でも買えるよ!

 

読者プロフィールが「読者の87%が去年1年に寄付やボランティア活動を経験。社会貢献に関心が高く、実際に行動する層」とのこと
これ結構潜在市場広いんじゃないか?

 


先生を目指す学生へ、『性教育の教育実習』を届けたい!

2021年08月12日 | 日記

性教育に関するプログラム開発に向けて活動されている今川さんからクラウドファンディングのお知らせです。

学校における性教育の不備不足は盛んに指摘されているところですから、皆さんぜひ拡散・応援を!

 

(以下、今川さんより)

【活動の背景】 活動を行うにあたって私たちが問題点としてあげたのは以下の3点です。

①不足している教員養成過程での性教育

②コロナ禍における教育実習の中止及び短縮

③先生方の横の繋がりの不足

 

 

①現状日本の学校教育において【包括的セクシュアリティ教育(CSE)】を取り入れている学校は少数です。
包括的セクシュアリティ教育というのは、主に「性と生殖に関する健康(生殖に関する解剖学、月経、避妊、妊娠と出産…等)」、「セクシュアリティ(ジェンダー、ジェンダーアイデンティティ、ジェンダーと権力の不平等、性的指向…等)」など多くの分野を包括的に学んでいく教育のことを指します。
また、子ども達には知識だけでなく、『私は生きていく上でどのような選択肢と権利があるのか』を学ぶことが目的とされています。 なぜ、学校教育で包括的セクシュアリティ教育が行われていないのでしょうか。
その原因の一つに「大学の教員養成課程では性に関する知識とその知識を伝えるための教育を十分に学ぶことができない」現状があります。 実際、現在の教員養成課程のカリキュラム内で【包括的セクシュアリティ教育】を必修として学ぶことのできる大学はほとんどありません。 教員が性に関する知識を持っていなかった場合、性教育を受ける子ども達は十分な知識を得られることができません。 また、セカンドレイプ(性暴力の被害にあってしまった人に対して、被害の責任が被害者にあるかのような発言をしたり、被害の大きさを矮小化する発言をしたりすることで、被害者をさらに追い詰めてしまうこと)やアウティング(他者のセクシュアリティを許可なく第三者に言いふらしたり、SNSに書き込むこと)など教員の対応1つで子ども達を深く傷つけてしまう可能性だってあるのです。
 しかし、教員が教員養成過程の段階で少しでも性について学び、知識を持つことで、性教育に関する悩みから、子どもたちだけでなく先生たち自身のことも救えるのではないかと考えました。

②コロナ禍において、教職課程のある私立大学の4割で、教育実習の期間が短縮されたり、教育実習自体が中止になったりしていました。 例年通り実習が実施されていたとしても、実習期間は3〜4週間と、実際に子どもの前に立つ経験としては不十分ではないかと感じています。 大きな不安を抱えたまま4月からいきなり子どもたちの前に立って授業をすることは、子どもたちにとってもいい影響を与えるとは思えません。 さらに、さまざまな校種でオンライン化が進んでいく中で、オンラインで行う授業形態にも慣れておく必要も出てくるかと思います。 子どもたちにとって見やすいスライド作成の方法や、楽しんで授業に臨むことができる授業構成を考えていくことなど、学校現場に出る前にできることはたくさんあります。

③また、教育実習にオンラインを取り入れることで、継続的に子どもたちと関わりながら、授業実践をしていける場になっていくのではないかと考えています。 全国の教育を志す学生とつながることもできるため、より多様な価値観や教育観を知ることができます。

 

 

【活動の趣旨】 『もあふるオンライン教育実習』とは、教員養成課程を履修している学生が全13回のオンライン授業を通して、専門家による講義、ディスカッション、授業作り、授業実践発表を行うことで、大学でも教育実習でもしっかりと学ぶことのできない、でも、絶対に教育に関わる上で必要になってくることを身につけることのできる3ヶ月の短期集中型のプログラムです。

今後は多様なジャンルの講義を用意していこうと思っておりますが、まず第一弾として性教育に焦点を当てて初めていこうと思っております。
包括的な性教育に焦点をあて、「性と生殖」「ジェンダー」「性の多様性」「性加害と性被害」など多種多様な専門家をお呼びし、特別講義を行います。 実際に授業を行えるレベルまで性教育に対する理解を深めることができるとともに、講義の受けっぱなしではなく、講師の方からのフィードバックの機会を設けていることも特徴です。 また、『もあふるオンライン教育実習』は動画教材としてもお使いいただけます。 月額1000円(予定)のサブスクライブ会員になっていただくと、全ての講義の様子をご覧いただくことができます。 現職の学校の先生、保護者の方、これからその分野についてしっかりと学びたい方にも講義をオンデマンド形式で見ていただき、学んでいただくことができます。 それに加えて、会員限定のコミュニティも併設しておりますので、学びの共有などもしていただくことができます。

 

 

【現状】 現在「もあふるオンライン教育実習」では8/27までクラウドファンディングを行っております。
150万円を目標としておりますが、現在5割ほどの達成率です。月額1000円(予定)という価格で皆様にご提供させていただくために、また、実習生たちが負担なく講義を受けられるようにご支援いただけると幸いです。 クラファンページ:https://camp-fire.jp/projects/view/439266

 

 

【展望】 今後の展望としては以下の2点があります。

①文部科学省の委託事業となり、教員養成課程の中に導入されること

②性教育以外の分野で学校の先生になる人たちにとって必要な分野においても展開していくこと。(日本語教育について&特別支援についてetc・・・)

 



 

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みんなラボ(地域障害児教育研究会)のプロモーション動画を作りました!無料版なので広告が入っていたり、音が跳んでいたりすることは大目に見て下さい!内容を見て下さい!(笑)

 

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私にもできる 支えあうまちづくり 心のバリアフリーハンドブック改訂版

2021年08月04日 | 障害児、障害者、特別支援教育

町田市の心のバリアフリーハンドブック、改訂版が出ていました。

 
相当内容がわかりやすく、かつ量も手頃。ルビ入りですので漢字が苦手でも安心です。
挿絵も豊富で子どもにも教材として使えそうな内容です。
 
知的障害を伴う読者向けに活用する場合は一部単語の解説が必要かもしれません。
例えば"外見→外から見て"というように、より平易化し、日本語ー日本語の解説をしながら使うと、より一層用途が広がるのではないでしょうか。
 
最近のこの手のパンフ、QRコードが入っていることが増えましたね。授業でも読み取り方を扱わねばなぁ。
 
 
 
 



 

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学会の字幕付き動画について思うこと アクセシビリティと負担

2021年08月01日 | 障害児、障害者、特別支援教育
 
オンラインでの学会発表は今年限りにしてくれって思うくらい動画作りはキツいものです。来年にはコロナは減ってくるんでしょうかね。
 
相手が見えない状況で話すということも結構辛いですけど、最近動画の字幕の有無が話題になることがあります。
 
日本特殊教育学会は発表動画に字幕を入れることになっています。これは聴覚障害者の方への情報保障のためです。
 
 
残念ながら、どうやら字幕付与に対して反対意見を唱える方がいるようです。
 
確かにパワポ作って声入れて更に字幕は楽じゃない。今自分の動画を見ると超ロートーンボイスだ。
その負担で公表を辞退する人が出たらば、それはそれで公益性に反することだ。
 
だけど、発表する学会の特徴を考えてたいところです。この字幕付与の負担って、普段聴覚障害者の方々に、多数派中心に構築されてきた社会が与えてしまっている負担の裏返しなんですよきっと。
 
この負担を叩くってことは、きっと自分達が志を持ってやっていることを咎めているのと同じ事なんだろう。
 
動画これからの方、自分の教え子や知り合いの聴覚障害児者の方を思い浮かべて、その方々のためと思ってファイトです!
 
 
 
 



 

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