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こんな記事が毎日新聞に 外国人の場合もそうでしょう

2011-09-19 | 手話

 

 

  拘置所での面会は日本語を使うと規定されているからだと思うが、こんな記事がありました。合わせて十分に日本語のわからない外国人の場合も同じような問題があるんでしょう。手話だけにこだわることなく 外国人を支援する人たちとも手をつないで取り組んでいく必要があると思います。東京など一部の拘置所では外国語通訳のシステムもあるようですが。

 

大阪拘置所:聴覚障害の被告と面会の知人に手話認めず

2011年9月17日 14時39分 更新:9月17日 14時58分

 大阪拘置所(大阪市都島区)が、勾留中の聴覚障害者の男性被告と面会に来た知人に対して手話を認めず、筆談するよう指示していたことが分かった。本来は希望を伝えれば手話通訳を呼ぶことになっているが、同拘置所は説明をしないまま筆談をさせていた。今月15日に大阪矯正管区から指導を受け、この知人に謝罪した。

 同拘置所によると、法務省の通達では「手話面会が必要な場合には手話通訳人を確保して実施すること」と決まっている。しかし、この知人が今年5月末に面会に訪れた際、職員は手話を許可せず、知人は手話が可能と認識しないまま四十数回通った。8月下旬に初めて手話通訳人を連れて訪れた際には手話が認められたが、次回からは認められないと説明。いずれも事前に希望すれば可能との説明をしなかったという。

 大阪矯正管区がこの問題を把握して調べた結果、対応の不備が判明。「これまで手話について強い要請を受けたことがなかった。今後は適切に対応していく」と話している。【苅田伸宏】

今月25日、NPO法人広島県手話通訳問題研究会の主催で「法廷手話通訳経験交流学習会」が開かれます。

広島ブログ

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