ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

日短(ひみじか)

2016年12月06日 | 文学

 ずいぶん日が短くなりました。
 定時で帰っても、職場を出る頃は真っ暗です。
 私の職場は郊外にあるので、都会のネオンが恨めしくもあります。

 そういえば、なぜ夜長(よなが)は秋の季語で、日短(ひみじか)は冬の季語なのでしょうね。
 両方冬の季語でも良さそうね気がします。

 浅学非才の身であれば、その理由は分かりません。

 日短や かせぐに追ひつく 貧乏神

 小林一茶の句です。
 この人らしい、生活感を感じさせますね。 

一茶句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
小林 一茶
角川学芸出版


 今週末には冬のボーナスが支給される予定ですが、私にも貧乏神が取りついているようで、なかなかお金は貯まりません。

 せっせと働いて、定年後は再雇用など希望せずに遊んで暮らしたいものです。
 


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