中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

福満園別館に久しぶりに入店。

2010-04-08 06:22:02 | 店の情報

 

先日、福満園本店に入ってみた気持ちの良いランチを頂いた。今日は偶然市場通りの別館のメニューを見れば、「小柱の家庭風煮込み」と言う物が出されていた。あまり聞いたことが無いメニュー。こういうものが福満園では時々発見できる。

久々の入店、店の雰囲気はだいぶ落ち着いてきている。すぐに、お茶がサービスされる。注いだ後ポットをおいていく。私好みのサービス。続いて、スープ・大根の漬けもの・スープがサービスされる。うれしいのは小鉢(付け合わせ)もついている。メニューには書かれていないサービス、うれしい。

海苔が入ったスープ。やや和風の感もあるがきちんとだしが利いている。小鉢は、ほんの少量で確かに寂しいきもするが、豚の耳とキャベツの和え物。大根は中華風の醤油づけ。どれも私好みの良品である。美味しい。ご飯も美味しい。

小柱の炒め物は、意外なもの。「煮込み」というので醤油系で野菜と煮込まれているものを考えていた。出されたものは、ビリ辛に仕上げられたキュウリとのいたるもの。ふんだんに小柱が入っている。それと同量に百合根も入っている。歯ごたえが心地よい。初めて食べるがなかなか美味しい。

デザートも食べ終わる頃にサービスされる。従業員の対応がよい店はやはり気持ちの良いものだ。

「以前のイメージ」
福満園・別館 四川・福建料理 045-662-0003    ブログ
650円 (料理1品+スープ+ザーサイ+付け合わせ+ご飯+お茶「ポット」)4種
800円 (麺類+半チャーハン)2種  950円(激辛焼きそば等)2種
 市場通りの中央に以前販売店だった場所を改修し,「福満園」が開業した。本店を石川町から中華街に移してから躍進している福満園。新館に続いて,市場通りにも進出した。今回は間口の狭い店舗ながらなかなか丁寧に仕上げられた店舗である。開業は2007年10月初旬。当初はランチはなかった(中華街では多い)が,このあたりから客層が落ち着いたのであろうランチを始めた。
 ランチは,基本を650円としたなかなかの設定と,豊富なメニューが4種ほど準備されている。その上に麺類等との組み合わせのメニューが4種。これだけあれば十分である。おまけにご飯・スープ(メニューにはライスしか書いていない)のお変わりが可能である。味は,本店・新館同様ある程度の物が提供される。
 サービスは開店当初かもしれないが,福満園としては持つとも良い。配膳も注文も心配りがある。店の規模のせいもあるがのんびりと安心して食べられる雰囲気がある。ライスのおかわりをしたとき,頼まないのにスープが空いているのに気がつき,持ってきてくれた。不思議そうな私の顔に,「スープもおかわり自由です」の一言。中華街としてはありがたい配慮である(なかなかこのような一声が加わらない物である)。「冬瓜の煮物」を頼んだが,あっさり館のある色であるが,味はなかなか濃厚。スープが利いている。海鮮というのでエビ等を想像していたが,干し貝柱中心の具であった。価格の精もあるが,海鮮類の量が少なかったのは,残念である。おいしいできばえだった。
 他のメニューも目の前を動いていたが,おいしそうななかなかのボリュームの料理が運ばれていた。ここは湖南料理を歌い始めた店。メニューにも辛めの物が準備されているが,私の冬瓜も多少ピリ辛。今後の品揃え(コース料理にも湖南料理を取り入れた物がある)が楽しみである。
ランチ)週替わりで準備される(650円のメニュー)
ランチ例)①冬瓜と海鮮の煮物②牛バラ肉の煮物③牛肉細切りと大根の炒め物④キャベツと肉の味噌炒め
〒231-0023  神奈川県横浜市中区山下町137  無休

 

 

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