中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

福満園別館(四川・福建料理)④ 豆鼓(トーチ)炒めの牡蠣は私の最も好きな料理。

2014-09-11 07:49:58 | 市場通り

福満園・別館 四川・福建料理 045-662-0003

「特徴」
1.北門にある福満園の経営。なかなか魅力的な料理を提供してくれる。
2.面白いコース「得々セット」「料理長おすすめコース」など展開される。
3.水餃子などランチで特別にサービスされる場合がある。通常でも「付け合わせ」が付く。
4.細かなサービスを感じられる、気持ちの良い店舗
5.料理はとにかく外れのない、美味しい物を提供してくれる。

「ランチ」
650円 (料理1品+スープ+ザーサイ+付け合わせ+ご飯+お茶「ポット」)4種
800円 (麺類+半チャーハン)2種  950円(激辛焼きそば等)2種

 

 福満園は、福建料理も得意ともする四川料理点。最近は別館の味付けが何か興味があり、たびたび入店している。なにか食べたくなる店と言うことがある。中華街では、福満園別館が私にはそれに当たるのかもしれない。

 福満園は何か面白いセットを時々作る。「本日限定セット1300円」なるものも存在。6種の料理(①麻婆豆腐②白菜と干し海老のとろみ煮)に点心(海老蒸し餃子2個)が付く、ミニコース。どうやら一人でも大丈夫なのでありがたい。点心がなけば1000円にナルらしい。

 ちょっと辛みを加えたザーサイも私の好きなもの。ザーサイはシソ入りの保昌の近元楼の物が中華街でも美味である。たかがザーサイだが、私にとってはされどザーサイである。自宅でも梅じそ風味。ザーサイ(辛み味噌)風味の物は簡単に作れるので試して見てはどうか。

 スープは、薄味の豆腐入りのスープ。これも福満園独特のもの。こちらも好きである。料理が出されるまでにメニューを確認すれば、「ファミリーコース」を発見、最近少なくなったこのコース、4人程度で10500円。子供が複数名いる場合にはありがたい。

 余計な作業をしていると、「牡蠣の豆鼓炒め」が登場。やや酸味・辛み(福建料理?)がある。タマネギ・ニンニクの芽なども加えられているので風味が抜群によい。牡蠣は一度揚げられた物が入っているので、スープがしみこんでいる。この味が牡蠣と実に合う。

 やや濃いめの味付けが、牡蠣とのバランスをとっているのかもしれない。当然、豆鼓の塩味も十分イカされている。タマネギの甘さがそれを後押ししてくれている。  当然、料理を味わった後は、具材を御飯にのせて食べる。また違った味感じる。

 御飯もおかわりすれば、いつものようにスープもさりげなく持ってきてくれる。こういう心遣いがありがたい。食事は、当然味は大切であるが、店の雰囲気は大切である。楽しい雰囲気を与えてくれることが大切なようである。シンプルな杏仁豆腐で胃を整えれば終了。

 

 

 

 

福満園別館(四川・福建料理)③ 福満園別館に久しぶりに入店。

福満園別館(四川・福建料理)② 福満園別館(市場通り)が気になったので来店。

福満園別館(四川・福建料理)① 福満園別館で「牡蛎料理」をランチで発見。

 


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