中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

ランチのデパート「心龍」に久々に入店

2010-06-01 07:04:44 | 店の情報

ランチの数も28種ほどある心龍。選ぶのも迷う事が多いが、ここは630円のもの。「鶏肉とカシューナッツ炒め(安保鶏丁)」を注文。ランチでカシューナッツが入る店も最近少なくなってきた。うれしい。ほとんどの料理がランチ価格で食べられるのがありがたい。

久々の入店なので、店を確認するためにトイレに行ってみる。店の全容(1階)は変わらない。中央部に囲まれたような8人程度のような席があり、奥にはカウンターを持つオープンキッチン。L型に曲がっている。奥ではまかないを食べていた。

最近中華街の小さな店でも昼休みを設けず、営業する場合が多い。その分ランチ営業が長くなっている店も多いのがありがたい。スープが運ばれて来る。キクラゲが入った玉子とじスープ。やや酢が入っているのかもしれない。美味しい。飲み干せば、お代わりの勧め。喜んでおうけする。

ザーサイは小量ではあるがちょうど良い塩抜き。ご飯は中ぐらいの器で提供される。炊き具合も良い。メインディシュも十分な量のものが出される。見るからに美味しそう。照りが輝いている。スプーンも最初からつけられ食べやすい。同じような大きさに刻まれた、根菜類の色合いが映える。

カシューナッツが不思議に炒め物に合う。特にこの店では、柔らかく仕上げられている。たぶん揚げ食いが適切なのであろう。鶏肉も下味がよく、柔らかい。当然丼として食べて仕上げる。お腹が一杯となる。

デザートはクリーミーな「杏仁豆腐」。美味しい。口の中がすっきりとした。


「ランチのイメージ」
心龍(美食酒楼)「上海」 045-681-5717   ブログ  ブログ ブログ  
 650円(料理1品+「玉子具だくさん」スープ+お新香+ご飯+杏仁豆腐)+おしぼり
 以前まで,「定食屋」だった店が,改修され中華料理店に変化した。2003年9月8日開店した。以前のレイアウトを尊重した店構えは,居酒屋風でもある料理店になっている。どうやらオーナーは変わっていないようで,運営を中華街にあわせ中華料理店に変貌したらしい。早めの時間に出向いたが,調度20名程度の団体が入ったところで,店内が雑然としていた。団体客は2階席(20人程度入れる椅子席)に案内され,1階は誰もいなくなった。従業員もいないので,ただ突っ立ていたら厨房の料理人が気が付き,サービスの従業員を集めてきた。
 入り口付近に10人程度がすれる客席,その横に個室めいた掘り炬燵のような10人席。厨房に面してカウンターがあり6人程度座れる。空いていると思ったので,入り口付近の席に座ろうとするとカウンターに座れという。雑然としていたので,躊躇していれば片づけ(昼食を取っていたらしい粥とビール)はじめ,座るスペースを作った。幅のあるカウンターは,新しいせいもあるが十分なスペースである。
 イカが好きな私は,「胡瓜とイカの炒め物」を頼んでみた。簡単な料理を想像していたが,出てきたものは中国野菜も豊富な炒め物。イカも化粧包丁をほどこされた美味なものであった。5種ほどの彩りの良い野菜・キノコが入っていた。味付けも「上海料理」に近いものであろうと思う。素材に絡んだあっさりしたできばえとなっている。全体的に上品に仕上げられた料理は,満足するランチになっている。
ランチ例)A胡瓜とイカの炒め物B茄子と挽肉の炒め物Cエビ・白菜の春雨煮D酢豚 650円
〒231-0023 横浜市中区山下町146 045-681-5717 (中山路)

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