中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

今度も翡翠楼本店で、読売カルチャー中華街散策。「3000円とくとくコース」

2015-10-18 11:46:17 | 中山路

 

 

 私が一シーズンで同じ料理(コース)を2度注文するのは珍しい。今回は結構よくしてくれたので、再び翡翠楼本店でとくとくコースを設定してもらった。以前、別なカルチャーを2ヶ月ほど前にお連れしたメニュー。今回も聞いてみれば、同様(3000円+個室)にしてくれるというので、お願いした。

 読売カルチャー中華街散策は20回以上になる。このあたりで庶民価格でお得なコースもよいかなと言う感じ。丁度人数的にも個室が可能。開始となった。今回は、店から紹興酒も1本サービス。ありがたい。まずはビールで喉を潤してから開始。

 ①前菜3種。今日は、叉焼2種に「大根とニンジンの酢漬け」。綺麗に盛りつけられていた。皿にも、キュウリとニンジンで彩りを添えていた。私は、翡翠楼のやや堅めの叉焼はすきである。味も十分ついているが、色は濃くない。職人のなせる技であろう。

 今日の弐番手は、②アワビ入りフカヒレスープ。何も言わずとも、一人のサービスがつききっりで取り分けてくれる。今日の味はやや濃いような気がするので注文はしてみた。次は③大(芝)エビのチリソース。なかなか大きなエビが今日も殻付きで出された。私は殻のまま食べたが、女性にはやや堅かったようである。

 続いて、④フカヒレの姿煮。今日の物も立派。この価格帯でこれだけの物を出してくれるのはありがたい。味付けも十分ついていた。柔らかく戻されたフカヒレに十分馴染んでいた。定番ではあるが青梗菜が添えられていた。彩り・盛りつけもなかなかの物だった。

 このあたりで、⑤点心2種が登場。「フカヒレ蒸しシュウマイ」「フカヒレ餃子」の登場。当然ではあるがむしきで熱々の物が提供された。丁度良い、口の変化が点心で行われた。やはり多少酢をつけて食べると素材の味が一層感じられる。今日は円卓に丁度良い人数。話も弾む。

 このコースの特徴は、⑥7煮豚(角煮)+蒸しパン。以前は中華街でよく出された料理。最近は少ないのかもしれない。八角の香りがついた豚バラ肉は非常に柔らかく仕上げられている。パンに挟んで食べると、角煮の味がやや変化すると感じるのは私だけであろうか。

 次は、この店の得意料理⑦「麻婆豆腐」。優しい辛さが好評。美味しく仕立てられていました。このグループは、北京烤鴨の包み方も習っているので、北京烤鴨はそのまだしてもらうように頼む。自信がある方がまずは見本を示し、見よう見まねで続く。やはりこのような作法も中華料理では楽しい物である。

 最終仕上げは、やはり翡翠楼の定番炒飯、⑧翡翠炒飯(緑色のスープ炒飯)。濃いめの味であったが、ここでなければ食べられない一品。ほうれん草を基本とした緑仕立て、スープの中にはイカなどの海鮮も多くは行っている。なかなか他店舗では見られない物。
 最終仕上げは、⑨杏仁豆腐。やはり最後に杏仁豆腐は中華街に合う一品。口も胃袋も調整される物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

熊谷カルチャー中華②翡翠楼本店、3000円お任せコース

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翡翠楼コース全12品7,020円相当 翡翠楼「齋藤仕立てコース」 3000円にアレンジしてもらう


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