非常にシンブルなメニューが2種、それに蕎麦・チャーハンのランチの構成。何か昔ながらの組み立てと考えられる。730円とやや高い感じはするが、「焼売」「デザート(杏仁豆腐)」がつくから、相当かもしれない。どうもランチは650円が壁。それ以上だと躊躇してしまう事が多い。
いためものは2種。どちらか迷うが「特製ソース炒め」というフレーズにそそられ、最近あまり食べない肉の定食を選択。お願いする。時は、清掃時間?ワックスのような香りが店内にしていた。とうやら艶出しをしているらしい。年配の女性が若い人に良い言いつけやらせていた。
「臭いが・・申し訳ない」と謝るがやめさす雰囲気は無い。本日もトレーに乗せられランチが登場。シューマイはもう少し時間をくださいと言うが5秒後に出された。料理も扇型の日本風の入れ物に入ったもの。何か全体的に見れば、家庭料理の雰囲気。
ご飯は十分な量。ザーサイも同様。スープがおもしろい。煮すぎたのであろうか、巣の入った豆腐が入ったもの。スープの味がこくがあり美味しい。あっさりしているのだ独特のうまみが込められている。焼売は、意外とオーソドックスなもの。1個だけの提供である。
さて「特製ソース」はと言えば、ウスターソースとケチャップが混ぜられたもの。スプーンが添えられているのがありがたい。肉はバラ肉の5ミリ程度のもの。ボリュームはある。やや甘めの味付け。やはり家庭の味である。何か中華街で食べていような感じのしないランチ。このようなものもよいかもしれない。
最後は焼き肉丼のような仕上げで締めくくる。絶品だったのが「杏仁豆腐」。数種のフルーツも入ったもの。甘めだが何か美味しい。器全体を完全に冷やしている。熱い日には非常に印象に残る逸品でした。
「以前のイメージ」 印象向上 中華街ランチの楽しみ
東園「北京」 045-681-5513
700円(料理1品+スープ+焼売1+ザーサイ+ご飯)
ランチタイムが短い(13時には撤収していることが多い)ので,なかなか入る機会に巡り会わなかったが,どうにか間に合い入ってみた。間口の狭い店の割には,表の甲板・PRのポスターが多く,ランチのメニューの看板も歩道に堂々とおかれている店である。「日本中国料理協会会長がオーナーシェフを務める店」とのふれこみもあるが,接客は非常に悪かった。
12時台だというのに他の客はいない。それにもかかわらず従業員の行動は遅い。店の子供であろうチビが店内を堂々と横断している。加えて,従業員のたわいのない私語が奥の方から,文言までわかる大きさで聞こえてくる。食べる前に,食傷気味になる。
ランチは基本4種が提供されている。定食2種+丼もの+つゆものといったアレンジのような気がする。北京料理だというので定番の「酢豚」を頼んでみた。しばらく待ったのち,プラスチックのトレーにすべてが乗せられて出てきた。どうも中華街でこのような出され方は,好まない。できたものを次々出してくるのが筋のように感じている。主賓の酢豚は,小さめの器に盛られ少量のサービス。まして,具は,ピーマン・玉葱・人参のみ。ランチだから明らかに,落としているのが見え見え,中華街ではこの手は少ない方だが,・・・。味もあまたるいだけであり,こくも何もない。スープは色合いが良かったが,おいしいとまではいかない。まあこんな店も多いのが,山下町公園近くの店かもしれない。
ランチ例)週替わりでメニューが並ぶ
A酢豚 B鶏肉の辛み野菜炒め C肉丼+ラーメン D特性チャーハン
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