中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

今日は中華街を案内。金香楼で「つぼ料理」。1階の不思議名スペースで食事。

2015-05-26 05:57:38 | 北門通り

今日は中華街でも多少雰囲気が違う店舗にお連れすることにした。以前は別な店舗の町物だったが、1階フロアーをほぼ居抜きで使用し、以前の雰囲気のまま使用している。その理由は行かれてみればよくわかるが、いけす(生け簀)のようになったフロアーの存在。現在では、これだけ大がかりな仕掛けを持っている店舗は少ないと思う。好き嫌いは、使用してくれるかたがたの判断だが、雰囲気としてはおもしろい。


 我々の団体は10名。東屋のようになった客席は、詰めても8名程度。やむなく、テーブル席にした。しかし、水の流れ、店舗の雰囲気は十分に堪能できる。何か不思議な空間での会食を演出してみた。今日は、私のオリジナル仕立てではなく。「壺づくしコース」と言う店側が設定しているコースにした。約9種のメニューが準備されている物。私も初めてのコースである。


 ビールでのどを潤し、まずは①.壷入り三種前菜の盛り合わせ。壺と言うよりは色分けされた小鉢に入れられたような物。鶏肉・海老・クラゲが入っている。まあ通常の前菜が、取り分けられた物と言っても良いだろう。女性がよいので、量より質。加えておしゃれ感覚。滑り出しは上々である。


 鳥には味噌のような物がかけられ食べやすい。海老は塩ゆでされたむきえび、ベジタブルの野菜があえられたような物。これは家庭でも簡単に食べられそうなものであった。中華といえれば、クラゲかもしれないが、葉物が多少あえていられるとありがたかった。


続いて、②2.フカヒレの姿入り壷スープ。小さな壺にひとりひとり提供された。当然、熱々。有りがたい。味はやや濃かったが、フカヒレとのバランスはなかなか。美味しい物だった。③エビチリ(メニューでは、.壷入り海老のチリソースとなっていた)は皿でのでの提供。これは通常のもの。辛さもつらくなかった。


 見応えがあったのは、④3.壷入り海鮮と野菜の炒め。席毎であるが、壺からこぼれ出すような演出で提供された。これは、なかなか良かった。彩り豊かな野菜が、ちょうど良い具合で炒められ、薄味出美味しい物だった。海鮮としては、イカがメインで入っていた。


 だいぶ、料理・お酒もお腹にたまりかけた頃、矛先を変えてくれる料理、⑤.名物 壷入り・金麻婆豆腐が登場。雰囲気もさることながら、香辛料の香りが十分に出された一品。山椒の辛さがちょうど良い具合に出されていた。取り分けるのもお願いすれば、快く引き受けてくれ、まずは壺での姿。次は、自らの手元で確認することができた。


 落ち着いた頃、本日のコースのメインともいえる料理、⑥名物 金香樓特製壷料理(牛バラ肉の特製タレ壷煮込み)が出された。やはり、壺料理は煮込みが良い(私の個人的な観点)。壺の中を見れば、様々の具材が入ってい。。ランチでも時々食べられるものであるが、味が調和していた。やはり金香楼はこの料理であろう。


 次にびっくりしたのは、スティック状に壺に入れられた春巻き、⑦6.壷入り揚げ点心らしい。確かに壺入りであるが、これはやり過ぎであろう。しかし、食べてみれば具も十分に入った物美味しい。あけ具合もちょうど良い、たてているから器と接している部分が少ない性であろう、ぱりぱり感が残されていた。有りかもしれない。


 次の煮込みも金香楼特有の料理、⑧名物 金香樓特製壷料理(牛バラ肉の特製タレ壷煮込み)。こちらも十分に煮込まれた、バラ肉が柔らかい。味も十分に染み渡っている。それでいて、濃い味ではない。これも金香楼らしい料理として、喜ばれていた。


炒飯も壺入り、その名も⑨.壷入り五目チャーハン。少量なので十分五目(5種)を確認できなかったが、おもしろい物だった。具材が細かくされていたからかもしれない。最後のデザートも壺で統一、⑩壷入り本日のデザート。本日は杏仁豆腐となっていた。少量づづであるが。食べてみると満腹。満足できる物でした。雰囲気と合わせれば十分なコースだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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