中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

長安道に新しくできた「珍膳美」でランチを食べてみた。

2012-09-30 05:58:29 | 店の情報

 長安路も新しい建物が建ち始めている。その一階に小さな店舗が開業していた。ほとんどの従業員が日本語が片言。開業間もないのか、サービスの従業員(親族らしい)が4人も働いていた。どうして4認可と言えば、この店一階の小さな店舗。椅子席で最大14人程度であろうと言規模。
 

残念なのは、私の嫌いなタイプ、子供が店内を自由にうろうろ。終いには、私の席近くにも近づいてきた。働く人としては、ヤムを得ないことであるが。ここは中華街、お金を取って営業しているのだからその辺はしっかりとしてほしい。そのほかは、一生懸命働いている姿が印象的な店だった。


 すでにランチは6種(600円~700円)が提供されていた。他店だとセットで800円程度はする「五目炒飯と葱蕎麦セット」がなんと600円。これはお得感。開店祝いかもしれないので、食べて見ることにした。他にも「海老・イカ・野菜オイスターソース炒め650円」などという魅力的なメニューもあった。

 開業間近で親戚縁者が盛り上げているのだろう。店頭にも簡易的な売店を設置し、販売しながら客寄せをしていた。気持ちの良い店である。このような規模、家庭的な店舗が頑張ってほしい。しばし待つと、「トレー」に載せられて、「セット(定食)」状でだされた。

  写真を撮ろうとすると、どうも赤い(修正しても直らない)。特殊な照明を使っているのかもしれない。こけは、ニイハオ・福楼・口福でも同様な経験。特に天井に付いている物は変わっていないが不思議である。ややおいしそうに見えないのが残念(おいしそうに仕上がっていた)。

 炒飯は、ミニ。葱蕎麦は十分な逸品である。「葱チャーシュー麺」として置いた方が、正確である。ほどよくラー油とからんだ葱がおいしい。蕎麦のゆで具合も丁度良い。中華街独特のストレート麺である。スープもやや甘味があるシンプルな物。葱には丁度良い。


 炒飯がおいしい。音がしていていたので、その都度作るのであろう。熱々の物が出された。五目と言うが海鮮類はない。細かなチャーシューが十分はいっていた。野菜・玉子も適度に入り、優しい味付けが施されていた。調理は一手に旦那らしい男性が担当、見送ってくれるなどサービス精神旺盛。頑張ってほしい店舗である。

中華街で、小さな新店舗が長安路に開店していた「珍膳美(ちんぜんび)」。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 刀傷麺も冷やし?京華楼(関帝... | トップ | かき氷もこのような掲示は「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

店の情報」カテゴリの最新記事