中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

またもや18時のランチ。そうなれば定食(終日提供)タイプ大三元酒家(南門)へ。

2011-11-02 07:18:29 | 店の情報

 

 

席後ろには、作りたての饅頭の山。

 

 

 

遅くまでランチをする店でも17時程度、その後はセットなどのメニューに代わる。18時程度となると定食(ランチ同様のスタイル)で出している店を探す。ぴんと閃くのは、「中山路」①福亭②長城飯店(数種類)笑里寿④梅林閣、「上海路」⑤大中華(3種とマーボー丼)、「南門」⑥大三元⑦客満堂(ランチメニューが出ている場合あり)、「関帝廟」⑧秀味園、「開港道」興福楼などがあげられる。

 

 

 

  

 

変わり種では、⑨丸太小屋(16時から営業「関帝廟」)⑩大福林(17時から一品350円で営業「香港路」)。また「大通り」では聘珍茶楼が格安麺(現在えびワンタン麺350)がある程度だろうか。それに多くの店舗が行っているセットメニューであろう。

 

 

 

 

 

 

前段が長くなったが、庶民的でよく利用する大三元酒家。私は、味・量とも気に入っている店である。最近非常に少なくなった「お櫃でのご飯のサービス」を依然として頑張っている店である。今はほかに記憶するところ重慶飯店しかないと思う。

 

 

 

 

今日は細切り炒めが目立つ「豚肉と大根の細切り炒め」「鶏肉と野菜の細切り炒め」2つが細切り炒めである。珍しい。鶏肉の野菜は何かと聞けば、わからないという。いぶかしげな顔をすれば調べるという。いろいろな野菜らしい。ピリ辛だというのでそれにする。

 

 

 

 

 

そのほかに、「エビと春雨の煮込み」というものもあったがこの店で食べたことがあったような気がするのでパス(本当は大好きなメニュー)。すぐに、お絞り・お茶・ザーサイのセットが運ばれる。あたたかいお絞りはうれしい。

 

 

 

続いて、十分にご飯が入った「お櫃」。あとはメイン料理が出されれば終了である。炒め音が終了したと思ったら、アツアツの料理が提供された。細切り野菜は①筍②ピーマン③ニンジン④きくらげ、なかなかのもの。当然、鶏肉も細切りとされている。

 

 

味付けがいつもながら絶妙。やさしい味付け。カタクリでまとめ上げられている。辛みは調味料ではなく、乾燥トウガラシ。中華料理にはこれが合う。食べないように慎重に分けながら食べる。だいぶ前、これもすべて食べて、懲りたことがあり、それ以降無謀なことはしないようにしている。

 

 

 

 

 

「ランチのイメージ」
大三元酒家「上海」   045-641-4402   ブログ ランチ   
 600円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯」)+おしぼり
 
店頭では,点心の販売もしている。湯気の立つ間から店内にはいる。愛想の良い小柄な女性が迎えてくれる。素朴な店内が迎えてくれる。壁にはおすすめメニューが手書きで掲げられている。働いている人も昔からの人のようで,愛想はないが気持ちの良い応対をしてくれる。
 ランチも個性的なメニューが多い「中国麩と牛肉の煮込み」を注文してみる。湯葉は,よくあるが麩というのは初めてだったので,楽しみに待つ。その間にスープ・ザーサイ・ご飯(お櫃入り)が到着。小腹を満たす。最初にスープを飲む私は,すぐ空いてしまう。その後はお茶でのランチである。通りすがった女性が,器を見てお代わりをすぐに持って来てくれた。何気ない配慮がうれしい。料理の味もあがってしまう。煮込みの量も十分。やや肉が堅いものの,麩の相性は良い。皿の上には,白菜をゆでたものが置かれその上に,煮物が盛られている。煮汁と白菜が実に合っている。当然ご飯もすすみ満腹になる。
ランチ例) 土曜ランチ有り(1000円・別メニュー)
Aマーボー豆腐 Bエビと卵・トマトの炒め物 C青梗菜とエビ炒めの D中国麩と牛肉の煮込み
再訪記載
 庶民的な店であり,気の利いた女性が切り盛りしている姿は相変わらず変化はない。4種のランチメニューが用意されている。2種が600円,2種が800円となっている。最近+200円で杏仁豆腐・焼売2個がつけられるらしい。
 「イカとキャベツの味噌炒め」を頼んでみた。豚肉とキャベツの味噌炒め(回鍋焼き)はよく聞くがイカというのは珍しい。迷わず食することにする。どのようなものが提供されるものかと興味を持ちながら待つ。今日は非常に暑いので,水が提供される。お茶を願い出れば快くプアール茶が準備される。いつもやや薄めであるが,なかなか香りがよいお茶である。
 まずは,味付けの良いスープが出される。あっさりしていて美味しい。ザーサイの量もあじもそこそこのもの美味しい。メインの料理は,味噌の味は弱いものの海鮮(下ごしらえしたイカ)の風味を行かしたものである。キャベツの炒め具合も絶妙。辛味が欲しかったので,ラー油を加えると一段と良いものとなった。デザートは無いが,600円としては十分なランチである。
ランチ例)毎週特徴あるメニューが用意される(1品は他店ではあまり見ない料理がある)
A鶏肉の味噌炒めBイカとキャベツの味噌炒めC海老チリソースD酢豚

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