中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

東光飯店本館①

2014-03-09 07:28:50 | 北門通り

東光飯店 本館 「上海」  045-681-4617

「特徴」
1.中華街に支店を持つ本店。善隣門にも近く、料理のボリュームはすばらしい。
2.「東光チャーハン」という具沢山のあんかけ炒飯。この手の炒飯のパイオニア的な存在である。
3.「牡蠣の鉄板焼」「鮑の鉄板焼き」もおいしい店である。牡蠣好きの私は好み。
4.夏だとおいしい「東光茶」という特別ブレンドのお茶がサービスで出される。
5.比較的ゆったりとテーブルレイアウトがされているので落ち着いて食べられる。

「ランチ」
 700円(料理1品+スープ+漬け物+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり,800円1種

 中華街に2軒ある「東光飯店」の本店である。新館・別館とも味サービスが良いのでいつかは行こうと思っているうちに,今日になってしまった。本館は宴会場(個室)も充実しているので,新館に頼んでも本館を勧められる場合が多い。北門通の中央部に位置しており,中華街の入り口近辺と言った方が解りやすい。コース料理は,2000円から1000円刻みで設定されており,人数が増えれば品数が増えるシステムを取っている。この時期のメニューとして「蠣の炒め物」が出ていたが,おいしそうである。アワビの料理も2000円台から設定してある。アワビチャーハンなどもある。チャーハンといえば「東光チャーハン」と名付けられたあんかけチャーハンがあった(ボリュームのありそうなものだった。市場通りの大海飯店の「大海チャーハン」に似ている)。
 ランチは700円から設定されている。魅力あるメニューが並ぶ場合が多い。「青菜・タケノコ・卵炒め」を頼んでみた。座れば,不思議な席(エレベーターの乗口。落ち着かない雰囲気)。お茶と箸が提供される。私の風体を見て,ランチメニューしか出してこない。注文の後所望する。ザーサイとスープが継ぎに出る。卵スープはやや大きめの器に盛られ提供される。おいしい。ザーサイも十分な量と味である。メニューを見ながら待っていると主菜が出てきた。見ただけですごい量。現在までの最高(いままで「開帝廟・知味鮮」が最高と思っていたが,その1.5倍はある)。他店での1品料理に十分匹敵する。間違いかと思うと他のテーブルにも同様のようなものが提供されている。ご飯も小さめの器ではあるが,てんこ盛り。見ただけで満腹になりそう。味も満足するもの。薄味で仕上げられているので,この量でも十分堪能できる。各種素材も丁寧に炒められ,シャキシャキしている。久々に量・味・サービス(お茶も言わずとも継がれる)が一体化した店であった。
ランチ例)週替わり・13時30分頃で終わる事が多い
Aエビのチリソース800円 B若鶏の甘酢かけ C青菜・タケノコ・卵炒め D麻婆豆腐700円
 中華街のランチでボリュームと言えば,1・2を争うのが,この店であろう。一般の店の一品料理に十分匹敵するものを持っている。たっぷり食べたい(料理)ときにこの店を好んで利用している。今日も魅力あるメニューが並んでいた。
 「中華野菜五目炒め」を頼んでみた。まさしく中華野菜の炒め物である。肉や海鮮類は全く入っていない。中国キノコ・筍・ネギ・ピーマン・クワイ・人参等がふんだんに入っている。オイスターソース仕上げであろうが,醤油が勝っていたような感じがする。しかし,ボリュームは素晴らしい。十分に2人前以上の一品料理に匹敵する。タンパク質が無いのが残念だが,健康のためにはこの種類でよいのかもしれない。
A海鮮三種の炒め物800円 B青椒牛肉絲 C中華野菜五目炒め D青椒牛肉絲 700円

 

 

 

 

 

 

あんかけ炒飯といえば、やはり「東光飯店」。たぶん中華街でもパイオニア的炒飯であろう。

東光飯店本店も老舗らしい「ミニコース」から「コース」を常に準備。

2012年 格安(1500円程度)のコースメニューのある店

東光飯店(北門通り)の夏野菜は「炒空芯菜」。不思議に中華風の炒めはおいしい。

 

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