中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

久々の一楽、日替わりランチ「魚のつみれと春雨のビリ辛炒め」

2010-03-22 06:00:10 | 店の情報

化学調味料を使わないことを打ち出している中華街としては珍しい健康志向の一楽。それだけではない、大通りでこれだけ家族的な応対をする店は少ない。私のお気に入りの店である。ランチも、日替わりがある。それもホームページ・パンフで紹介されているので、時々珍しいものにも出会える。

当然、最も安い(650円)。メニューを見れば「牡蠣と野菜のXO醤炒め」が月曜に出されていた。惜しいことをした。しかし、どれを見ても胃袋がうずくようなラインナップ。今日はランチタイムの入店なので混んでいる。久々に2階に案内された。

ザーサイとスープが運ばれてきた。ザーサイはやや少なめ、スープは様々な具も入った一品。美味しい。飲み干せば、お代わりを促してくれる。当然断ることはない。ご飯も大きめの器で提供してくれる。

見るからに。辛みも感じる料理。春雨がしっかりスープの味をすっている。スープもついているのでご飯にかけながら食べられる。やや薄めの味が良い。やや魚の団子が小麦粉が多いのか堅めであるのが残念(汁をあまり吸い込んでいない)。しかし、このような家庭的な料理が食べられるのがうれしい。

頃あい良く「デザート」が来る。当然、空いた器をさりげなく運んでいく。今日は杏仁豆腐。ケーキのように感じる器に盛られていた。しるが無いのがまた良い。継ぎ足されたお茶と合う。満腹で終了。

「だいぶ以前のランチイメージ」
一楽「広東」  045-662-0041      ブログ
 650円~(料理1品+スープ+ザーサイ+デザート(杏仁豆腐))
 「非常にご飯の美味しいお店」というのが私の印象である。外観が塔状になっており,表通りの路地角に立っているので解りやすい。おしゃれな雰囲気は,店内にも引き継がれ,雰囲気を出している。大通りにしては,間口も狭くこぢんまりとしているが,コース料理も充実しており,実益を望むのであればお勧めの店である。
 ランチは650円2品+750円2品が準備されている。多少量が少ないことが残念であるが,美味しい調理を心がけているようである。こぢんまりとした店内は、何か不思議に落ち着く雰囲気が感じられる。働いている人の気持ちが表れているようである。何せ「化学調味料」に頼らない料理を心がけていることには敬服したい。
 限られた予算で楽しみたいという場合には、相談にも乗ってくれる店である。従業員の教育がよい店は味も良い。セットも2000円程度から有り、特に2002年冬から3000円で北京ダック、4000円でそれにフカヒレまでつけられる魅力あるメニューが登場している。十分に楽しめるお店である。
 表通りを海岸線に歩いていけば、路地のあるところに塔のような筒状の建物があるので、特徴的である。
ランチ例)A麻婆豆腐 Bイカと野菜の炒め物 C酢豚 D回鍋炒め
再訪 追記
 中華街で女性に人気のある店の条件は①綺麗なインテリアを維持している②ランチタイムが充実している(メニューに変化がある)③デザートが付いていると言うことがあげられるであろう。当然,美味しい・安いは当然ではある。加えて,「接客」があげられる。日常サービスされることに飢えている(なかなか家庭では主婦・女性に感謝の意を示せない)女性は外食においてはことさら重要視するようである。その条件を満たす店が,大通りでは「一楽」であろう。
 中華街の大通りでは,間口が狭い店である。その中を非常に効率よくレイアウトされた店内に,機転の利く店員が働いている。そんな店が,一楽である。チーフを務める女性(経営関係者であろう)も腰が低く,店内外への配慮は欠かしていない。
 700・600円各2種のランチは健在である。私が見ていても非常にバラエティーに富むラインナップが組まれている。ランチを引きつける要素でもある「プラスα」も完備。本日は,鶏肉・ハムが加わった中華サラダが添えられていた。ザーサイがあまり好きでないと言うひとには,是非この店を訊ねてほしい。塩気を抜き下味を施されたザーサイが提供される。
 「中国風ショウガ焼き」と言うものが目を引いた(ランチメニューは写真入りで店頭に示される)ので頼んでみた。出てきたものは何のことはない「豚肉と玉葱の炒め物」。確かにショウガ味にはなっていた。味付け絶品。豚にも柔らかく仕上げられ食べやすい。
ランチ例)週替わりで変化
A鶏肉の冷菜(バンバンジー)B中華風ショウガ焼き以上600円 C酢豚D海老と野菜の炒め物700円

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