3/27の名古屋日帰り旅行 その３「中部国際空港駅と桜通線延伸区間へ」

4/7の最大余震で、福島第一原発以外の原発および関係施設もやばくなってますね。もう日本の終わりが近いんだなと実感してます。原子力の危険性をよく理解せずに、国や電力会社の思うがままにしてきたツケが、ここにきて一気にやってきたんだなと。仮にも、大学では電気工学科にいただけに、自分の無知を恥じる毎日です。

余震は今日も震度5弱が起きています。今まで以上に事態が悪化していくことは目に見えているので、子供のいる人、生き延びたい人はこの国から逃げた方がいいんじゃないかと思います。少なくとも、帰るべき国がある外国人の方は帰るべきでしょうね。この国と運命を共にしなくてもいいでしょう。あと、気象庁がようやく出すようになった放射性物質の拡散状況の予測図や、太平洋に放出された放射性物質から考えても、逃げる人は南半球の方がいいでしょう。

私なんぞは家庭もないし、この国以外で暮らす気もないし、どうせいつかは死ぬんだし、このまま政府にだまされたまま死んでも自業自得と思ってますけど、そうもいかない人は本気で国外脱出をした方がいいんじゃないかと。今は、中部地方以西での影響は少なくても、別の大地震で浜岡や敦賀などの原発が同じことになることは十分あり得ますからね。

さて、話を変えまして3/27の日帰り旅行の件、最終回です。
犬山橋での撮影後、犬山遊園駅から2000系「ミュースカイ」に乗車して終点の中部国際空港駅まで向かいます。ちょうど到着時刻が16:00のミューシート利用可の時間限界に近かったので、せっかく座れるのだからと快適な車内でゆっくりしました。

犬山遊園駅で撮影した2000系「ミュースカイ」

車内の液晶シートには、先頭車からの映像と走行速度が表示されることも

中部国際空港駅へ到着。2000系「ミュースカイ」は専用ホームで、ホームドア付きになっている

2000系「ミュースカイ」専用ホームであることを案内する看板

こちらは準急の6500系

中部国際空港駅の改札

現在は3線のホームだが、実際には4線分の用地が確保されている。左側が未使用の線路用地

2000系用ホームはホームドアのため外に出ることが出来ないが、残りの2線はホームドアっぽいだけなので、普通にホーム端で撮影可能

5000系の準急が到着

ホーム停車中の5000系

400mm以上の望遠があれば、りんくう常滑駅方面から走ってくる列車も撮影可能

1700系+2300系。1600系時代に比べてなんか違和感あるんだよなあ・・・この顔

2300系は2200系と基本的に一緒です

2000系「ミュースカイ」が発車していった

りんくう常滑～中部国際空港間は海の上の高架を走る。けっこう景色がいい

中部国際空港から名鉄名古屋まで戻ったころはすでに辺りは暗くなっていましたが、まだ滞在時間には余裕がありますので、この日（3/27）に延伸開業（野並～徳重）した地下鉄桜通線に乗りに行きました。なお、名古屋駅～徳重駅が片道運賃320円だったので、「ドニチエコきっぷ」600円のフリー乗車券を購入しました。

名古屋駅で撮影した桜通線6000形

こちらは反対側の終点、中村区役所前行き。桜通線はホームドア化が進行中で、名古屋駅はすでにホームドア化している

一旦、中村区役所前駅へ移動し、路線図を撮影した

徳重駅にて。増備車の6050形は今回遭遇できなかった（記念ヘッドマーク付きだったらしいのだが）

徳重駅のホームよりトンネルをスローシャッター撮影。まだ新しく、構造物がきれいだね

徳重駅のホーム

路線図。先ほどの中村区役所駅とは反対に描かれている

改札コンコースでは、地下鉄を中心に明治から昭和までの写真が飾られていた

改札外には今時珍しく伝言板が・・・・開業日なので記念に書いていった人が多いようで。XYZとか書いても、シティーハンターへの依頼は出来ないでしょうねえ

駅にはセブンイレブンがあったんですが、お弁当などの食料品がわんさか余ってました・・・そりゃ、開業日とは言え、食べる場所もない地下鉄でお弁当は売れんだろうなあ・・・

地上で出口の1つを撮影。東京の節電で暗い駅に慣れた身には、明るい駅に違和感を感じてしまった・・・

私としては珍しいことに、開業日に新線区間を乗車し、これで公営鉄道の全線乗車を維持しました。
徳重からは名古屋へ折り返し、新幹線に乗って新横浜へ。新横浜から横浜線と東横線を乗り継いで自宅に戻りました。
これで3/27の日帰り旅行は終了。次回からはまた別の話になります。