おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

2137話 「惜春会」と「川の流れのように」

2019-06-18 | 同輩 ご同慶です

 

惜春会は 10回目を迎え 先日 有馬古泉閣 神戸外人屋敷で 親交を確認した。

10回目 今年の会合で 少し雰囲気が変わってきたことに気が付いた。 会の名前を「惜春会」と命名したが この歌詞を改めて読み直すと新たな感慨が。一句 一句 各自 一人一人のあの時のことを 思いおこさした。

先日 ラジオ 深夜便を聞いていたら 美空ひばり「川の流れのように」が流れていた 一節一節が 身近に聞こえてきた。 堀内孝雄「惜春会」から 美空ひばり「ああ川の流れのように」ㇸ 少し変わってきているのかなと ふと思った。

「惜春会」

兎にも角にも 健やかで
また逢えたこと 悦ぼう
年に一度の 惜春会
特に話題は 無かろうと

友の訃報が また一つ
風に飛ぶ花 散る桜
残る桜も 散る桜
ふと良寛を 浮かべたり

かつてそれぞれ ライバルと
やや意識して 競い合い
今や和みの 惜春会
その場に「ちゃん」づけの 名が似合う

老い衰えに もうと言い
残る命に まだと言い
互いの過去を 種にして
或いは茶化し また讃え

幸い明日(あす)も ありそうな
また一年(ひととせ)よ 無事であれ
花を見送る 惜春会

   

「川の流れのように」

知らず知らず 歩いてきた 細く長い この道 振り返れば 遥か遠く 故郷が見える

でこぼこ道や 曲がりくねった道 地図さえない それもまた人生 ああ 川の流れのように

 ゆるやかに いくつも 時代は過ぎて ああ 川の流れのように とめどなく 空が黄昏に染まるだけ

生きることは 旅すること 終わりのない この道 愛する人 そばに連れて 夢 探しながら 雨に降られて

 ぬかるんだ道でも いつかは また 晴れる日が来るから ああ 川の流れのように おだやかに

この身を まかせていたい ああ 川の流れのように 移りゆく 季節 雪どけを待ちながら

 

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