玉川上水みどりといきもの会議

玉川上水の自然を生物多様性の観点でとらえ、そのよりよいあり方を模索し、発信します

タヌフン博士を観察する 3 マルチ・タレント

2017-07-01 03:53:00 | ぽんぽこ便り
タヌフン博士はエンターテイナーである。武蔵野美術大学の構内で玉川上水について調べてわかったことなどについての講演会を3回ほどしてくださり、どのお話しもスライドとユーモラスなお話しでもりあがった。スライドには写真の他に、イラストも登場した。絵を描くのは好きなようで、観察会でもスケッチをしていた。


 タヌフン博士のコナラのスケッチ


 コブマルエンマコガネのスケッチ


 生物学的に正確な絵が描けるようだが、力をぬいた絵が楽しい。


 タヌキの親子


 生き物のつながり


 こども観察会のお誘い

 絵もうまいようだが、驚いたことに3回目の最後には、突然ギターを持ち出し、歌い始めた。美しい景色と歌詞を入れた自作のスライドも流された。ギターを弾き、歌も歌う。そういえば散策をしていてゴキゲンなときには、鼻歌が聞こえてくることがよくある。

 さて、この写真は、最近タヌフン博士が自作したという紙粘土の動物たちだ。絵だけなく立体も作り始めたらしい。しかもリアルさを追求するというのではなく愛嬌があってなんともかわいい。動物への愛情がにじみ出ている。こんな置物が売られていたら、私は買ってしまうだろう。造形作家としてもやっていかれるのではないかと思ってしまう。


 タヌキ


 アカネズミ


 フクロウ

タヌフン博士、おそるべき魅力と才能を秘めた生物である。
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