北方領土は「不法占拠」じゃない? 政府答弁書

2012年03月02日 | news
北方領土は「不法占拠」じゃない? 政府答弁書
2012.3.2 14:23

 政府は2日午前、北方領土について、ロシアに「不法占拠」されているとの表現を使わず「法的根拠のない形で占拠されている」とする答弁書を閣議決定した。自民党の今津寛衆院議員の質問主意書に答えた。

 政府は平成22年の8月10日に閣議決定した答弁書で「不法に占拠」としていたが、表現を変更した。答弁書は理由について「どのような表現を使うかについては、領土問題は相手国との交渉を通じて解決すべきものであること、相手国との関係全般を考慮した結果として行われる」と説明した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120302/plc12030214250012-n1.htm

枝野氏、「竹島不法占拠」言及は「国益沿わない」と、日本の立場表明を拒否
前原外相ら、竹島「不法占拠」の表現避ける
【民主党】菅首相「尖閣」主張せず、「尖閣の日」記念式典を完全無視、閣僚の虚偽答弁もOK、政府答弁書が無責任に…






プーチン氏、北方領土「最終解決目指したい」

 【モスクワ=緒方賢一】4日のロシア大統領選で大統領への返り咲きが有力視されるプーチン首相は1日、モスクワ郊外の公邸で一部外国メディアと会見し、日本との領土問題について「互いに受け入れ可能な妥協点を探りたい」と述べ、大統領に復帰すれば北方領土問題の最終解決を目指したいとの考えを示した。

 ただし、首相は平和条約の締結後に歯舞、色丹の2島を引き渡すと明記した1956年の「日ソ共同宣言」に言及しており、日本が求める4島引き渡しと立場の違いが大きいことを示唆した。

 タス通信によると、首相は「我々は、大胆に前進しなければならない」と述べ、領土問題の解決に向けて日露両国が歩み寄る必要があるとの認識を強調した。

(2012年3月2日15時09分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120302-OYT1T00575.htm




北方領土「最終決着させたい」 プーチン首相が会見

 ロシア大統領への返り咲きが確実視されているプーチン首相が1日夜(日本時間2日未明)、モスクワ郊外の首相公邸で朝日新聞の若宮啓文主筆ら日欧などの主要紙編集トップと会見した。日ロの懸案である北方領土問題について、柔道家として「引き分け」という日本語を使い、相互に受け入れ可能な妥協点を探り、「最終決着させたい」と表明した。

 プーチン氏が日本について本格的に語るのは、2009年5月に首相として訪日した時以来となる。大統領1期目の00年9月には、ロシアの最高指導者として初めて、歯舞・色丹の2島引き渡しに言及した1956年の日ソ共同宣言の有効性を認めている。

 プーチン氏は、この日も56年宣言に言及し、「我々はゴルバチョフ・ソ連大統領が遂行を拒否した56年宣言に戻る用意をしたが、日本側が『四島』を言い出して全てが最初の地点に戻った」と指摘。その上で、「我々が前進できるような接点が見つかることを期待する」と述べた。

 さらに、「日本との領土問題を最終決着させたいと強く望む」とも主張。解決策は、貿易や投資といった経済分野などの相互協力を拡大する中で見つかるとし、領土問題が後ろに引っ込むような状況が必要だと強調した。

http://www.asahi.com/international/update/0302/TKY201203020160.html


若宮啓文 - Wikipedia

2005年(平成17年)3月には竹島問題について「竹島と独島 これを「友情島」に…の夢想」を書いた。日韓の友好を固めるために「いっそ日本が竹島を譲ってしまい、韓国がこの英断を称えて『友情島』となづけて周辺の漁業権を日本に認める」といった戦略的な「夢想」を提示したもの[2]。





北方領土、要塞化の危機 日本を仮想敵に演習活発
2012.2.26 11:10
写真最近、配備されたT80型戦車(提供写真)

 【モスクワ=遠藤良介】産経新聞はロシアが軍備増強を進めている北方領土の国後島で、現地の陸軍部隊が今月行った演習の画像を情報筋から入手した。最近になって配備されたT80型戦車などが確認され、日本を仮想敵とした活発な演習や訓練が行われている様子がうかがえる。北方領土に駐留する部隊の模様はロシアでもほとんど報じられることがない。

 国後、択捉、色丹島にはロシア軍の第18機関銃・砲兵師団の推定約3500人が駐留。北方領土の軍備強化は、2010年11月に旧ソ連・ロシアの国家指導者として初めて国後島に乗り込んだメドベージェフ大統領が指示した。

 各島では国防省が昨年春に策定した計画に基づいて兵器の刷新が進められており、“軍事要塞化”が危惧される。フランスと共同建造する強襲揚陸艦「ミストラル」も北方領土をにらむ極東のウラジオストクに配備される見通しだ。

 情報筋は、国後島にはT80型戦車のほかに対空ミサイル「ブクM1」などの新鋭兵器がすでに配備されたとしているが、計画されている駐屯地の整備は始まっておらず、将兵や家族の生活は依然厳しいという。


日本を仮想敵として行われた図面演習(提供写真)


今月、行われた射撃訓練(提供写真)



http://sankei.jp.msn.com/world/news/120226/erp12022611110003-n1.htm

ロシア爆撃機が「日本1周」 首相訪問時に福島沖も飛行 前代未聞の露骨な挑発
露空軍がその気になれば日本を20分で消滅できる=露軍事専門家
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0216&f=politics_0216_007.shtml







【北方領土】 ロシアと日本の領土紛争に予期せぬ第三の勢力 アイヌ民族は将来、当該地域に自治管区を創設する意向
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1330155870/-100

★クリル諸島はアイヌの土地か?

 2005年秋、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は東京訪問の準備を進めていた。訪日の際、日本側はいつも通り、北方領土問題を取り上げるつもりでいた。

  2005年秋、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は東京訪問の準備を進めていた。訪日の際、日本側はいつも通り、北方領土問題を取り上げるつもりでいた。しかしここで突然、ロシアと日本の領土紛争に予期せぬ第三の勢力が現れた。日本に在住するアイヌ人を束ねる「ビリカモシリ協会」が、ロシアと日本の外務省に書簡を提出したのだ。書簡のなかでは、係争中の四島がロシアの領土でもなければ、日本の領土でもなく、しいては露日両政府がその領有権交渉を行う権利はなく、アイヌ民族の意見を聞く必要がある、とされていた。さらに、アイヌ民族は将来、当該地域に自治管区を創設する意向であり、日本政府とロシア政府は、交渉を停止させるべきだと主張した。アイヌ民族の自治管区創設については、初めて公にされたものである。

  書簡に対して日本外務省は、書簡を受け取ったものの、他の住民に比べてアイヌ人を特別扱いすることはできない、と反応した。

  ロシア外務省の高官は、書簡の文責者およびコメルサント紙の記者とのインタビューのなかで、今回の事件を「滑稽談」と名付け、いかなる領土も、かつて住んでいた部族の要求は予測できないものだ、と応じている。

ロシアの声 http://japanese.ruvr.ru/2012_02_21/66513571/

【日露】ロシアの声「刀も腹切りも元はアイヌ文化」「我々は650年間、日本の侵略と戦ってきた」「クリル諸島はアイヌのものだ」[2/7]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1328625524/-100

「アイヌは日本の先住民」 在日韓国人ら 多民族政策 今後に注目 
アイヌ民族、在日朝鮮人ら交流 札幌でマイノリティーフォーラム
"差別される側の視点で" 女性、在日外国人、アイヌ民族、被差別ら団体が「人権市民会議」結成

「アイヌ民族党」が結党大会 参院選比例代表に擁立へ






尖閣離島、中国も名称公表=日本政府の命名に反発

 【北京時事】中国政府は3日、「海島(島しょ)保護法」に基づき、尖閣諸島(中国名・釣魚島など)に付けた名称を国家海洋局サイト上で公表した。日本政府が沖縄・尖閣諸島を含む無人島に命名したことに対抗する措置で、中国外務省の洪磊・副報道局長は同日、日本側の措置に断固反対する談話を発表した。
 洪副局長は「釣魚島と付属の島は中国固有の領土で、中国は争いのない主権を有する」と指摘。「それらの島に対する日本側のいかなる一方的な措置も違法で無効だ。日本側がいかなる名称を付けようが、これらの島が中国に帰属するという事実は決して変えることはできない」と強調した。 
 同局サイトには、釣魚島をはじめ71の島の名称が記載され、釣魚島については浙江省温州市から約356キロなどと、大陸や台湾からの距離を明示し、その他の島は釣魚島など主要な島からの方角や距離が記されている。
 日本の内閣府総合海洋政策本部は2日、日本の排他的経済水域(EEZ)の外縁を根拠付ける離島のうち、尖閣諸島周辺を含む39の島に付けた名称を公表した。
 また、新華社電によると、中国国家海洋局の当局者は2日、日本の海上保安庁の測量船が沖縄・久米島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で実施している海洋調査について「中国の主権を侵害しており、国連海洋法条約と中国の関連法に違反する」として中止を要求し、東シナ海の監視を強化する方針を明らかにした。(2012/03/03-13:41)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012030300142






今度はNY市に慰安婦通り 中国系市会議員が計画
2012.2.28 08:22

 【ソウル=黒田勝弘】慰安婦問題を材料にした反日行動が内外で目立っているが、今度は米ニューヨーク市で通りの名前を慰安婦を記念するものに改名する計画が持ち上がっている。

 27日付の韓国紙によると計画を推進しているのは中国系のピーター・クー市会議員。自らの選挙区でもあり、韓国系米国人らが多数住んでいるニューヨーク市クイーンズのフラッシング地区で、通りの名前を慰安婦を“追慕”するものに改める条例案をまとめつつあるという。

 クー議員は1970年代初めに米国に移民し薬局チェーンで成功した事業家。このほか地区の公園に慰安婦記念碑を建てることも計画中という。

 米国では在米韓国人や中国人らによる日本の慰安婦問題を取り上げた反日運動が盛んで、2007年に米下院で日本批判の決議案が採択されているほか、慰安婦記念碑も一昨年、ニュージャージー州に建てられている。

 昨年は在米韓国人団体主催のナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺を生きのびた女性と元慰安婦の韓国人女性の“出会い”といったイベントもあった。また、日本人学校に対し、竹島問題を記述した日本の教科書の使用中止を求める動きもあった。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120228/amr12022808230002-n1.htm

韓国ソウルの日本大使館前に慰安婦像 、李大統領「第2、第3の少女像も」~ 慰安婦騒動という「たかり」
米国公共施設に初めて慰安婦記念碑設立~韓人学生「日帝の慰安婦蛮行、永遠に記憶されるように」
アメリカで「慰安婦の碑」建立、元慰安婦らキリム碑の前で号泣
米在住日本人子供“無実の韓国人女性強姦した子孫”と白眼視
ニューヨークの韓国祭りで独島を猛烈にアピール~独島パレード 、東海署名運動などやりたい放題
【韓国】米国ユダヤ人社会を利用して、日本の蛮行を広報し圧迫すれば、東海と独島の解決方法になるニダ
【日本海表記】 米バージニア州上院で「東海併記」法案推進~通れば同州の学校で併記義務化
「慰安婦」追及のホンダ議員 中国系の献金突出
慰安婦決議案 反日中国系団体の主張に酷似
【慰安婦問題】米下院の対日決議案が暗礁に。韓国系市民団体、ファックス攻勢加速
米議会、慰安婦決議案 中国系団体も表舞台に
ホンダ議員、慰安婦決議採択直後に明言 中国系団体が主導
謎の中国系実業家、慰安婦決議主導・ホンダ氏にも献金
在米中国系反日団体 日本の「残虐行為」への謝罪と賠償をなお要求
在米華僑が仕掛けた「ワシントン従軍慰安婦訴訟」も「中国版ホロコースト博物館計画」も頓挫した

朝日新聞の偽造した「慰安婦問題」
「慰安婦」の政治利用を許すな ~ 河野談話は見直しが必要だ






慰安婦、脱北者送還で応酬 国連人権理の閣僚級会合で日本、韓国、中国、北朝鮮
2012.2.28 11:23

 ジュネーブの国連欧州本部で27日始まった人権理事会の閣僚級会合で、韓国が旧日本軍の従軍慰安婦問題や中国の北朝鮮脱出住民(脱北者)強制送還の問題を提起、関係各国代表団による反論や非難の応酬となった。

 会合では、韓国外交通商省の金奉●(=火へんに玄)調整官が韓国代表として演説し、国名を名指しせずに「脱北者に対して人道的配慮を行い、強制送還されないよう国際社会に求める」、「従軍慰安婦は『人道に対する罪』であり、責任者の処罰や2国間協議など必要な措置を取るべきだ」などと訴えた。

 これに対し、中国側は「脱北者は不法入国者であり、国際法に基づき対処する」と韓国側の姿勢を批判。日本も「慰安婦問題については既に関与を認め、誠実に対応してきた」などと反論した。北朝鮮は脱北者は難民ではないと韓国を批判。韓国側はそれぞれの主張に再反論した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120228/erp12022811240003-n1.htm






【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 竹島騒動のタネ
2012.2.28 03:16

 島根県が制定した「竹島の日」(22日)に合わせて松江市に行ってきた。県などが主催した座談会で、昨年8月に自民党衆院議員らが鬱陵(ウルルン)島を視察しようとして入国を拒否された際、島を取材した唯一の日本の新聞記者として反日デモの様子などを報告するためだった。

 会場の県民会館近くでは日本の竹島領有の主張に抗議する韓国人の運動家と、これに対抗する日本側のグループが一触即発でにらみ合っていた。運動家が混乱の拡大を阻止しようとする警察官を振り切ろうとした揚げ句に警察のバスに押し込まれて宿に連れ戻され、ようやく騒動は収まった。

 騒ぎの原因は韓国の運動家にある。彼らが来日しなければ静かな「竹島の日」を迎えられたはずで、会場周辺では「日本の国会議員は犯罪者並みの扱いで入国拒否されたのだから韓国の運動家の入国も拒否すべきだ」との声も出た。ただ、運動家は公開討論を要求したという。韓国政府はこのところ、抗議だけでは外交上不利に働くこともあると考えたのか「竹島の日」に騒がなくなった。

 日本はこの際、政府主催で“韓国代表”を招いて大がかりな公開討論会を開いてはどうか。世界の人々の目の前で精密な証拠の積み上げによって論破してみせるのも、問題提起の一策かもしれない。(加藤達也)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120228/kor12022803160001-n1.htm

【竹島問題】「独島の頂上に日本を狙った大砲がある」~「独島大砲」の文化財指定を推進








【日中】中国の次なる宣伝工作は「日本軍琉球人民大虐殺」…「日本軍は沖縄県民26万人殺した。中国は琉球独立運動を支援すべき」[2/27]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1330320351/

河村市長“大虐殺なし”発言に中国反発…次なる“宣伝工作”に失笑
2012.02.27

 名古屋市の河村たかし市長(63)が、いわゆる「南京大虐殺」を否定する発言をしたことが取り沙汰されている。中国国内では批判が噴出して、報復措置を呼びかける声が高まる一方、東京都の石原慎太郎知事(79)は「河村君の言うことが正しい」と擁護した。こうしたなか、中国では「日本軍は沖縄で、琉球人民を26万人殺した」という、事実無根の報道がされていた。

 河村氏が20日、名古屋市役所を表敬訪問した中国・南京市政府の代表団に語った真意は「戦闘行為があって多くの方は亡くなったが、(中国が被害者30万人とする)いわゆる虐殺はなかった」というもの。

 石原氏も24日の記者会見で、南京陥落の数日後に現地に入った評論家らによる「死体はあったが、山と積むような死体は見たことがなかった」という証言を披露し、「大虐殺は違うと思う。(旧日本軍の)装備、期間で30万人を物理的に絶対殺せっこない」と語った。

 最近の研究で、「南京大虐殺」は当時の中国国民党のプロパガンダ(宣伝工作)だったという研究結果も広まっているが、中国国内では次なるプロパガンダともいえる「日本軍琉球人民大虐殺」が報道されていた。

 中国商務省日本問題専門家の唐淳風氏は、人民日報傘下の「環球時報」(2010年11月10日)で、「1945年の終戦間際に日本軍は現地軍に沖縄県民の皆殺しを命じ、米軍占領の直前に26万人を殺し、虐殺の規模は南京大虐殺に次ぐものとなった」と発言し、しかも「今沖繩では琉球独立運動が激化し、中国はそれを支援するべき」と結論づけているのだ。

 沖縄県擁護課が76年に発表したデータ(沖縄県平和祈念資料館HPより)によると、沖縄戦の犠牲者は日本人18万8136人で、うち沖縄県出身者は12万2228人(一般人9万4000人、軍人・軍属2万8228人)とある。

 一体、26万人という数字はどこから出てきたのか。私(仲村)は沖縄県で生まれ育ち、沖縄戦を経験した方が周囲に何人も存命しているが、「日本軍が沖縄県民26万人大虐殺」などを信じる人は1人もいない。

 中国共産党機関紙は最近、沖縄・尖閣諸島を「核心的利益」と呼び、領土的野心を露にしている。前出した唐氏の「琉球独立運動を中国が支援すべき」という発言も、沖縄県全域に対する野心の表れではないのか。日本人はもっと、他国のプロパガンダを警戒しなければならない。(ジャーナリスト 仲村覚)

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120227/plt1202271231001-n1.htm

「南京事件なかった」と河村名古屋市長 中国共産党の市常務委員に「互いに言うべきこと言おう」
「南京大虐殺」宣伝の裏に共産勢力


沖縄が中国の工作拠点になりつつある!?
革命勢力が工作する沖縄の実態
中国で「沖縄返せ」の声 「琉球は中国の属国、琉球併合に国際法上の根拠はない」と主張
「中国は沖縄独立運動を支持せよ」、「同胞」解放せよと有力紙
中国の学者 「沖縄の主権は中国に属する」と叫び始めている
中国画策、沖縄を「琉球自治区」に 海軍機が尖閣接近
菅首相「沖縄は独立した方がよい」発言…中国人「いいこと言う!」「独立させてから中国の属国にせよ」
「琉球取り戻せ」 菅首相“沖縄独立”発言を中国ネット絶賛
もしかして日本民主党って『中国民』主党だったの? ~ 小沢一郎「私は人民解放軍の司令官」
民主党の沖縄政策 ー 中国に沖縄売り飛ばし 仰天“大量入植”ビジョン







河村・名古屋市長:南京事件否定発言 発言修正「被害者30万人、なかった」

 名古屋市の河村たかし市長は27日の定例記者会見で、旧日本軍による南京事件を否定した自身の発言について「(被害者が)30万人とされるような組織的な大虐殺はなかったのではないかという趣旨だった」と釈明した。発言を事実上修正し、南京市との関係悪化に歯止めをかける意図とみられるが、以前の発言については撤回しないとも述べた。

 河村市長は「南京ではあたかも何もなかったと誤解された。南京市民にも誤解があったと理解してもらいたい」と強調した。事件の被害者数についての認識を問われると、「非常に多くの意見がある」と明言を避けた。

 南京市が名古屋市との姉妹都市交流の停止を発表したことに対しては「(友好が)全然広まらないし、今のままじゃいかん。(事件について)率直な議論ができる日が来るよう願っている」と改めて南京市に意見交換の場を設けるよう求めた。【福島祥、三木幸治】

毎日新聞 2012年2月28日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/world/news/20120228ddm041010048000c.html



「組織的大虐殺なかった」 発言撤回せずと河村名古屋市長
2012.2.27 14:46

 河村たかし名古屋市長は27日の記者会見で、旧日本軍による「南京大虐殺」を否定した自身の発言について「象徴的に30万人とされるような、組織的な大虐殺はなかったのではないかとの趣旨だった」と釈明する文書を示した。

 河村氏は「30万人もの非武装の市民を大虐殺したことはないと思っている」として、発言を撤回しない意向を示した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120227/plc12022714510005-n1.htm


河村・名古屋市長:「南京事件というのはなかった」と発言
写真中国共産党南京市委員会常務委員(左)と談笑する河村たかし名古屋市長=名古屋市役所で2012年2月20日午前9時53分、福島祥撮影

 名古屋市の河村たかし市長は20日、表敬訪問を受けた同市の姉妹友好都市である中国・南京市の共産党市委員会常務委員らの一行8人に対し、1937年の南京事件について「通常の戦闘行為はあって残念だが、南京事件というのはなかったのではないか」と発言した。

 河村市長は旧日本兵だった父親が南京で45年の終戦を迎え「温かいもてなしを受けた」と話していたことを明かし「8年の間にもしそんなことがあったら、南京の人がなんでそんなに日本の軍隊に優しくしてくれたのか理解できない」などと述べた。

 さらに「真実を明らかにしないと、とげが刺さっているようなものでうまくいかない。一度、討論会を南京で開いてほしい」と求めた。

 南京事件を巡り河村市長は09年9月の市議会一般質問でも「一般的な戦闘行為はあったが、誤解されて伝わっているのではないか」と述べたことがある。

 また、名古屋市北区名城の国家公務員宿舎跡地の中国総領事館への売却問題でも、南京市の一行に対し「できれば遠慮していただきたい」と述べ、売却に否定的な見解を示した。【福島祥】

毎日新聞 2012年2月20日
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120220k0000e040165000c.html





河村市長「真意を伝え、誤解を早く解きたい」

 27日の定例記者会見での河村・名古屋市長の主な発言は次の通り。

 ――南京市への対応は。

 名古屋総領事館経由で大使館に、私の発言の真意を伝えるよう今日、(職員に)指示した。

 ――表敬訪問のゲストへの発言としては、礼儀を欠いたのでは。

 終戦時に父が南京でお世話になった話もして、会話は友好的に進んでいた。違和感のある発言ではなかった。

 ――虐殺は全くないという立場か。

 1人、2人でも場合によっては虐殺という見方はあり、虐殺の定義が明確ではない。戦闘行為の中では、非戦闘員の殺害など、残念なことはあったかもしれず、それは否定していない。

 ――犠牲者数に確たる見解はあるのか。

 しっかりしたものは分からない。日中歴史共同研究でも2万から20万人と幅がある。自分なりに勉強しているが、会見の席なので、あまり言わない方が良いのでは。

 ――発言による混乱の責任を感じていないのか。

 残念である。誤解を早く解きたい。

(2012年2月28日10時06分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120228-OYT1T00258.htm






木語:「30万人説」広めただけ=金子秀敏

 <moku-go>

 名古屋市の河村たかし市長が物議をかもした。1937年の南京事件の被害者について「30万人とされるような大虐殺はなかったのではないか」と発言した。

 「30万ではない」説は日本国内では多数派だろう。ただし、では何人かとなると、20万説からゼロまで割れている。

 中国は30万が定説だ。根拠は東京裁判や南京軍事法廷だと主張している。共産党中央と中国政府が認定した数字だ。河村氏はそれが正しくないと思うなら、党中央と中国政府に言うのが筋だろう。南京市の役人に「党中央の歴史認識は間違っている」とねじ込んでみてもらちは明かない。相手を間違えている。帰国した代表団は、なぜ席を蹴って抗議しなかった!とネットでたたかれているという。

 タイミングも間違えている。ネットで2月23日付米国メディアCNNの書きぶりを検索してみたらいい。

 出だしが「日本の市長が、多くの記録によって立証された、70年以上前に中国で起きた虐殺事件を軽く見て怒りを呼んでいる」。次の段が「南京に侵入した日本軍のレイプ、殺人、略奪で殺された市民は30万人と見積もられる」。

 次が「事件は最近クリスチャン・ベール主演の映画『ザ・フラワーズ・オブ・ウォー(戦争の花)』で描かれた」。ここが問題だ。この映画の中国語タイトルは「金陵十三釵(チンリンシーサンチャイ)」。金陵とは南京、釵はかんざし。女性たちが米国人牧師のいる教会に逃げ込んだ。日本軍が女性を差し出すよう迫る。女学生を救うために売春婦たちが進んで犠牲になるという戦争美談だ。

 中国映画としては史上最高の約70億円をかけ、張芸謀(チャンイーモウ)監督がメガホンをとった。昨年12月13日、わざわざ「南京大虐殺記念日」を選んで、北京で封切りのセレモニーが行われた。同じ日に、南京の記念館では反日運動団体が5000人集会を開いた。危ういことに映画の売り込みと反日運動が連動している。

 大ヒットしている。映画館を出てくる中国人は興奮して「尖閣諸島を奪回せよ」と叫んでいるという。30万人が正しいかどうか、中国人が冷静に語りあえる時ではない。

 米国のCNNが30万人説を振りまくのはなぜか。米国も中国も東京裁判では同じ対日戦勝国である。日本の戦争犯罪がなかったとする歴史認識は持ち合わせていない。

 結局、河村発言でなにがどうなったのか。CNNが張芸謀映画を宣伝し、30万人説がいよいよ世界に広まった。この結果について河村氏は責任を感じているだろうか。(専門編集委員)

毎日新聞 2012年3月1日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/opinion/kaneko/news/20120301ddm003070059000c.html


中国が“南京大虐殺”映画で世界にソフトパワーをアピール―英紙
配信日時:2011年12月23日 23時26分

2011年12月20日、新華網によると、英紙ガーディアンのウェブサイト版は16日、このほど上映が開始した中国映画界の巨匠、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー(原題:金陵十三釵)」について、中国が「南京大虐殺をテーマにした超大作でソフトパワーを見せつけ、念願の米アカデミー賞の最優秀外国語映画賞を狙うつもりだ」と報じた。

それによると、この映画は日中戦争下の1937年の南京が舞台。ハリウッド俳優のクリスチャン・ベールが扮(ふん)する宣教師が、侵攻する日本軍から中国人女学生らを救う物語。製作費6000万ポンド(約6億元、約74億円)を投じた超大作で、中国は米アカデミー賞の最優秀外国語映画賞獲得を狙う勢いだ。

しかし、「HERO」(02)、「LOVERS」(04)などで知られるチャン監督も、最近は初期作品ほどの高い評価と賞賛を受けていない。今回の新作も海外評論家の間からは「通俗的な商業作品と政治的プロパガンダ映画の混合体」と厳しい評価も。主演のベールは同作品を反日的とは捉えておらず、「人間そのものを描いた作品。人が危機に直面してどう反応し、どう堕落していくか。危機に際しても敬うべき行動を取る人間がいることを描いている」と話している。(翻訳・編集/AA)

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=57240

南京大虐殺描くチャン・イーモウ監督新作、「リアリティない」と米国では大不評―SP華字紙

ヒット続ける「南京!南京!」=愛国心呼び覚まし抗日戦争記念館も参観客増ー中国
中国で観客が瓶投げる 映画「南京」で興奮



金子秀敏 - Wikipedia

寄稿した論説
  • 中国が2009年に行った、ミサイル搭載の原子力潜水艦等が注目された観艦式について、「海軍力の増強を世界に見せつけた」「ついに中国海軍の国際デビューである。」と論じた[1]。
  • 民主党が第22回参議院議員通常選挙で大敗したのは、菅直人内閣の「負ける」(過半数割れ)が「勝ち」(連立による政局安定)の戦略である菅直人首相の責任論が出てこないのは当然だ[2]。
  • 日韓併合条約について、古事記の国譲り神話を引用し、条約の起草者は、併合強要を正当化したくて、日本人には平和的なイメージが強い国譲りという形式(韓国が自分の国を譲りたいと申し出たので、日本が承知したという構図)を思いついたのではなかろうか[3]。
  • 東トルキスタン地域の政情不安は、日露戦争で日本が勝利したことが原因である[4]。
  • 麻生太郎首相が「未曽有」を「みぞうゆう」と読んだ背景には白村江の戦いがある。白村江の戦いで敗北した日本は、既存唐の発音である漢音を導入したため、日本語は呉音と漢音が混在し、首相が読み間違えるのである[5]。
  • 小沢一郎幹事長の西松建設事件について「マスコミでは小沢一郎・民主党代表たたきの大合唱だ。『政治とカネ』『ゼネコンと政治家』となると、自然『ケシカラン』とボルテージが上がる。だが、小沢代表のどこが、どう悪いのか」と述べている[6]。
  • 小泉純一郎総理大臣の外交政策は「首相の『個人の自由』に振り回され、日本の外交に穴を残しただけ」と統括している[7]。
  • アメリカ合衆国下院121号決議について、「自民党の『価値観外交を推進する議員連盟』は反対をしているが、マイク・ホンダは日本軍による慰安婦への人権侵害を糾弾するために活動しているだけである。『価値観外交』とは、民主、自由、人権が国際常識だ。海外は慰安婦に謝罪する議連かと思うだろう」と論じた[8]。
  • 安倍晋三総理大臣による河野談話の見直しについて、「慰安婦問題は『生身の女性の売買』である。河野談話でやっと政治決着させた問題を、わざわざ蒸し返し、独りよがりの主張をするこをは、孫子の代までたたる」と論じた[9]。



    毎日“日本人は変態”新聞 偏執委員 金子秀敏の記名記事の集積と批評【毒デンパが強すぎます!!】
    http://era-tsushin.at.webry.info/200908/article_2.html





02月28日 :コラム【 日めくり】 - 47NEWS(よんななニュース)

▽南京虐殺と2人の監督 

 映画監督山中貞雄が日中全面戦争で入営したのは、1937(昭和12)年8月末。遺作「人情紙風船」が公開された日だった。「『人情紙風船』が遺作ではチトサビシイ」という言葉を残して戦場へ。そして、山中を見送った親友の小津安二郎も、毒ガス部隊員として翌月召集される。2人の部隊はいずれも、当時の中国国民党政府の首都・南京を目指した。山中の部隊は南京攻略戦に加わり、小津の部隊は間に合わなかった。

 2人は翌年、南京近郊で1度だけ再会する。そのときの2人の心中を想像する。上海から南京へ進攻する間、日本軍は各地で、小規模だが南京虐殺と同様の行為を起こしている。2人の映画監督は、自らは手を下さなかったとしても、それを現認したことは間違いない。小津が従軍中に記した「創作ノート」にも、現場に居合わせたとしか思えない、中国人老女の殺害行為が書かれている。戦場の現実を前に、2人が交わした言葉は少なかっただろう。

 河村名古屋市長の「南京大虐殺はなかったのではないか」という発言が波紋を広げている。中国側の反発に、市長は「30万人規模の大虐殺はなかったという趣旨だった」と釈明したが、発言は撤回していない。そもそも、本音は「全面否定」だったように私には思える。

 この問題は既におおよその決着がついている。旧陸軍将校の親睦団体「偕行社」が証言を集めた結果でさえ「数千人規模の虐殺があったことは否定できない」だった。残された問題は①被害者の規模がどのくらいか②中国人が便衣(普段着)兵だった可能性②指揮系統に基づく命令があったかどうか―などだろう。日中共同研究でも、規模について意見対立は残ったが、大筋で見解は一致したはずだ。

 父親の体験を基に市長が持論を展開した心情は分からないではない。しかしいま、行為自体を否定することに、ほとんど意味はない。30万人ならいけないが、数千人ならいいのか。日中間で意見交換をすべきだというのなら、まず「規模は別として虐殺があった」ことを認めるのが第一歩ではないのか。

 山中は戦病死。小津は生き残って、戦後数々の名画をつくった。戦場について語ることはなかったが、遺作に至るまで、作品には戦争の影が強く感じられる。戦争の悲惨は長く、さまざまな形で残る。事実を直視したうえで、過去を検証すべきだと思う。(2012年2月28日 47NEWS編集部 小池新)

 ▽南京虐殺と2人の監督 

 映画監督山中貞雄が日中全面戦争で入営したのは、1937(昭和12)年8月末。遺作「人情紙風船」が公開された日だった。「『人情紙風船』が遺作ではチトサビシイ」という言葉を残して戦場へ。そして、山中を見送った親友の小津安二郎も、毒ガス部隊員として翌月召集される。2人の部隊はいずれも、当時の中国国民党政府の首都・南京を目指した。山中の部隊は南京攻略戦に加わり、小津の部隊は間に合わなかった。

 2人は翌年、南京近郊で1度だけ再会する。そのときの2人の心中を想像する。上海から南京へ進攻する間、日本軍は各地で、小規模だが南京虐殺と同様の行為を起こしている。2人の映画監督は、自らは手を下さなかったとしても、それを現認したことは間違いない。小津が従軍中に記した「創作ノート」にも、現場に居合わせたとしか思えない、中国人老女の殺害行為が書かれている。戦場の現実を前に、2人が交わした言葉は少なかっただろう。

 河村名古屋市長の「南京大虐殺はなかったのではないか」という発言が波紋を広げている。中国側の反発に、市長は「30万人規模の大虐殺はなかったという趣旨だった」と釈明したが、発言は撤回していない。そもそも、本音は「全面否定」だったように私には思える。

 この問題は既におおよその決着がついている。旧陸軍将校の親睦団体「偕行社」が証言を集めた結果でさえ「数千人規模の虐殺があったことは否定できない」だった。残された問題は①被害者の規模がどのくらいか②中国人が便衣(普段着)兵だった可能性②指揮系統に基づく命令があったかどうか―などだろう。日中共同研究でも、規模について意見対立は残ったが、大筋で見解は一致したはずだ。

 父親の体験を基に市長が持論を展開した心情は分からないではない。しかしいま、行為自体を否定することに、ほとんど意味はない。30万人ならいけないが、数千人ならいいのか。日中間で意見交換をすべきだというのなら、まず「規模は別として虐殺があった」ことを認めるのが第一歩ではないのか。

 山中は戦病死。小津は生き残って、戦後数々の名画をつくった。戦場について語ることはなかったが、遺作に至るまで、作品には戦争の影が強く感じられる。戦争の悲惨は長く、さまざまな形で残る。事実を直視したうえで、過去を検証すべきだと思う。(2012年2月28日 47NEWS編集部 小池新)

 ▽南京虐殺と2人の監督 

 映画監督山中貞雄が日中全面戦争で入営したのは、1937(昭和12)年8月末。遺作「人情紙風船」が公開された日だった。「『人情紙風船』が遺作ではチトサビシイ」という言葉を残して戦場へ。そして、山中を見送った親友の小津安二郎も、毒ガス部隊員として翌月召集される。2人の部隊はいずれも、当時の中国国民党政府の首都・南京を目指した。山中の部隊は南京攻略戦に加わり、小津の部隊は間に合わなかった。

 2人は翌年、南京近郊で1度だけ再会する。そのときの2人の心中を想像する。上海から南京へ進攻する間、日本軍は各地で、小規模だが南京虐殺と同様の行為を起こしている。2人の映画監督は、自らは手を下さなかったとしても、それを現認したことは間違いない。小津が従軍中に記した「創作ノート」にも、現場に居合わせたとしか思えない、中国人老女の殺害行為が書かれている。戦場の現実を前に、2人が交わした言葉は少なかっただろう。

 河村名古屋市長の「南京大虐殺はなかったのではないか」という発言が波紋を広げている。中国側の反発に、市長は「30万人規模の大虐殺はなかったという趣旨だった」と釈明したが、発言は撤回していない。そもそも、本音は「全面否定」だったように私には思える。

 この問題は既におおよその決着がついている。旧陸軍将校の親睦団体「偕行社」が証言を集めた結果でさえ「数千人規模の虐殺があったことは否定できない」だった。残された問題は①被害者の規模がどのくらいか②中国人が便衣(普段着)兵だった可能性②指揮系統に基づく命令があったかどうか―などだろう。日中共同研究でも、規模について意見対立は残ったが、大筋で見解は一致したはずだ。

 父親の体験を基に市長が持論を展開した心情は分からないではない。しかしいま、行為自体を否定することに、ほとんど意味はない。30万人ならいけないが、数千人ならいいのか。日中間で意見交換をすべきだというのなら、まず「規模は別として虐殺があった」ことを認めるのが第一歩ではないのか。

 山中は戦病死。小津は生き残って、戦後数々の名画をつくった。戦場について語ることはなかったが、遺作に至るまで、作品には戦争の影が強く感じられる。戦争の悲惨は長く、さまざまな形で残る。事実を直視したうえで、過去を検証すべきだと思う。(2012年2月28日 47NEWS編集部 小池新)

http://www.47news.jp/47topics/himekuri/2012/02/post_20120228135134.html






「日本で普遍的な史観」 中国紙、虐殺否定発言で
2012.3.1 18:54

 名古屋市の河村たかし市長の「南京大虐殺」否定発言について、1日発売の中国国営新華社系の新聞、国際先駆導報は「日本には同様の歴史観を持っている人が普遍的に存在する」と批判する記事を掲載した。

 記事は、名古屋に駐屯していた旧日本軍の第3師団が南京攻略に加わっていたと指摘。名古屋市が中国との関係強化に積極的なことも紹介する一方で「名古屋には河村発言の土壌がある」とした。

 また「(河村市長は)発言で市民の支持を失う心配はしていない」と分析し、ほとんどの市民が発言に反発していないとの見方を示した。さらに日本全体でも発言が受け入れられていると指摘した。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120301/chn12030118550004-n1.htm







【主張】
河村氏の南京発言 これで問題視されるとは
2012.2.24 03:05

 南京事件をめぐる河村たかし名古屋市長の発言をめぐり、姉妹都市関係にある中国南京市が名古屋市との交流を当面中止すると発表した。「河村市長は南京大虐殺の史実を否定、南京人民の感情を著しく傷つけた」との理由からだ。

 中国外務省のアジア局長も、杉山晋輔外務省アジア大洋州局長に「歴史の歪曲(わいきょく)」と強い不満を表明した。

 歴史問題をめぐる中国の理不尽な対応は今に始まったことではないが、日本の政府やメディアまでが中国側に立って河村氏を批判しているのは理解に苦しむ。

 問題にされたのは河村市長が20日、名古屋市で南京市訪問団との面談で発言した内容である。

 河村氏は南京で終戦を迎えた父親が南京の人々から温かいもてなしを受け、お礼に桜の木をプレゼントしたことなどを話し、その背景について「南京事件はなかったのではないか」と述べた。

 断定的な表現を避け、極めて穏当な発言である。

 しかし、藤村修官房長官は「非戦闘員の殺害、略奪行為は否定できない」と河村市長の発言を否定し、「村山談話以来、政府の姿勢は変わっていない」と述べた。

 村山談話とは村山富市元首相が平成7年、先の大戦の要因を「植民地支配と侵略」と断じ、閣議決定もされた。だが、あくまで当時の内閣の歴史認識を表明したものであって、今回の河村氏の発言とは無関係である。

 メディアの中には、「南京事件については、日中共同の歴史研究がある。市長としての発言にはもっと慎重であるべきだ」「配慮が足りなすぎる」などと、まるで河村氏が重大な失言をしたかのような社説もあった。

 2年前に発表された共同研究では「南京虐殺」があったとの認識が示された。だが、それは研究に参加した日中の一部の学者の意見が一致したにすぎない。

 南京事件は昭和12年暮れから13年にかけ、旧日本軍が南京で多くの中国軍の捕虜や市民を殺害したとされる事件だ。中国は「30万人虐殺」を主張している。

 最近の研究で、「南京虐殺」や「南京大虐殺」は当時の中国国民党の一方的な宣伝だったことが分かってきた。政治的妥協の中で生み出された日中歴史共同研究などにとらわれない、実証的な学問研究の積み重ねが必要である。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120224/lcl12022403050000-n1.htm







中国の抗日記念館に抗議せず 首相、名古屋市長の南京事件発言を静観
2012.3.1 19:35

 野田佳彦首相は1日の衆院予算委員会で、中国・南京市の「南京大虐殺記念館」や中国各地の抗日記念館について「造られてから相当な期間がたっている。突然何か言うことが妥当かを含め、慎重に検討したい」と述べた。自民党の下村博文氏が質疑で、反日的な展示に「抗議すべきだ」と主張したことに答えた。

 首相は、河村たかし名古屋市長の「南京事件はなかったのではないか」との発言に中国側が反発していることに対し、「南京市と名古屋市との関係の中で早く適切に解決されることを期待したい」と語った。中国が「30万人虐殺」を主張していることには「どれくらいの規模だったかは諸説ある」と述べるにとどめた。

 首相は民主党が野党だった平成21年3月に出版した松下政経塾出身者との共著で「ことあるごとに中国は大虐殺を持ち出す」と批判していた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120301/plc12030119370016-n1.htm









上海で日本人女子学生、男に殴られ7針縫うけが

 【上海=角谷志保美】上海各紙は26日、上海の復旦大学に通う日本人女子学生(21)が24日夕、市中心部の交差点で見知らぬ男に殴られ、右頬を7針縫うけがをしたと報じた。

 上海の日本総領事館も学生と連絡を取り、被害を確認した。

 この学生が地元紙に語ったところによると、人混みから男が突然飛び出してきて顔面を殴られた。男は拳に刃物を隠していたとみられ、頬が切れた。男は身長170センチ前後で肩までの長髪、顔にひげを生やしていたという。男は逃走し、地元警察が行方を追っている。

(2012年2月26日20時11分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120226-OYT1T00520.htm



日本人女子大生、通り魔被害=顔にけが-上海

 【上海時事】26日付の中国・上海各紙によると、24日午後6時半(日本時間同7時半)ごろ、上海市中心部の人民広場近くの交差点で、上海の復旦大学に通う阿部由佳さん(21)が歩み寄ってきた男に突然顔を殴られた。男は拳に刃物を隠していたとみられ、阿部さんは右の頬を7針縫う傷を負った。男は人混みに紛れて逃走、警察が行方を追っている。
 阿部さんが地元メディアに語ったところによると、男は身長170センチ前後で、肩にかかる長髪は汚れ、顔にはひげを生やしていた。男と面識はないという。(2012/02/26-16:34)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012022600112



最新の画像もっと見る