「中国は沖縄独立運動を支持せよ」、「同胞」解放せよと有力紙
2010/11/10(水) 15:33
中国共産党機関紙「人民日報」系の「環球時報」は8日付で、「中国は琉球(沖縄)独立運動を支持すべき」とする記事を掲載した。
この記事を執筆したのは、商務部研究院の“日本問題専門家”である唐淳風氏。唐氏は、「沖縄の米軍基地問題をめぐって日本政府と沖縄住民の対立が深まり、“沖縄独立”の機運を高めた」としている。
また、「1879年に琉球王朝が廃止されてから1945年の敗戦まで、日本政府が沖縄に対して残酷な統治を行った」と決めつけた。さらに、終戦間際には現地軍に県民の皆殺しを命じ、「米軍占領の直前に日本軍は26万人を殺し、虐殺の規模は『南京大虐殺』に次ぐものとなった」などと主張している。
さらに、「1972年の本土復帰後、日本政府が沖縄を“国内植民地”として扱った」などとした上、「沖縄の独立闘争は沖縄だけの問題ではなく、全世界の圧迫を受けている民族をいかにして解放するかという大きな問題だ」としている。
唐氏はさらに、沖縄住民の祖先は福建からの移民が多く、大半の住民のルーツは中国にあるとして、沖縄を“同胞”と呼び、「同胞が苦難に直面している時、我々はその独立闘争に手を差し伸べるべきだ」と主張。また、日本政府は沖縄の陸海空自衛隊の配置を強化し、日米同盟を頼みとして再び沖縄を中国封じ込めの最前線基地にしようと企てているとし、「沖縄独立闘争の主な目的の一つは中国の戦略的安全にある」としている。(編集担当:中岡秀雄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1110&f=politics_1110_010.shtml
中国で「沖縄返せ」の声 「琉球は中国の属国、琉球併合に国際法上の根拠はない」と主張
「琉球取り戻せ」 菅首相“沖縄独立”発言を中国ネット絶賛
民主党の沖縄政策 ー 中国に沖縄売り飛ばし 仰天“大量入植”ビジョン
中国の高速鉄道「先進国の技術を総合、独自の知財権を形成」…政府高官
2010/11/10(水) 13:43
中国政府・鉄道部の張曙光副技術長はこのほど、中国では20年後には、最高時速が500キロメートル以上の高速鉄道の営業運転が実現するとの見方を示した。急速に技術力を伸ばしている背景には、「後発国の有利さを生かしたこと」があるという。チャイナネットが外電を引用して報じた。
張副技術長によると、中国の高速鉄道が最高時速を250キロメートルから380キロメートルに引き上げるのに、先進国が30年以上を費やしたが、中国は6年しかかからなかった。
技術の急速な発展は「後発国の有利さを享受した」からで、「他の多くの国における高速鉄道技術の長所を総合して、中国独自の特色を持つ、完全に知識財産権を持つ技術を発達させた」という。
張副技術長によると、最高時速500キロメートルの営業運転の実現に向け、建設中の京滬高速鉄路(北京-上海高速鉄道)に設けた試験区間で2011年3月に走行試験を行う。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1110&f=national_1110_118.shtml
日本の新幹線ソックリ 中国「滬杭高速鉄道」開通
日本メディア「滬杭高速鉄道は日本の模倣」、中国で反発の声~日本はなぜ「わが国の高速鉄道に対して四の五の言うか!」
「海外の言い分はすべてデタラメ」、英メディアの「非実用的」報道に反論ー中国鉄道部
2010年11月9日、「中国の高速鉄道網は実用的ではない」と英メディアが報じた問題で、中国鉄道部は「全くのデタラメ」と反論した。10日付で法制晩報が伝えた。
記事によると、英紙フィナンシャル・タイムズが「中国科学院が最近、中国政府に中国の大規模な高速鉄道建設計画を見直すよう求めた報告書を提出した」と報道。その理由として「これほど大規模な計画を遂行する経済的能力がない上、これほど広範囲な高速鉄道網は恐らく実用的ではない」ことを上げた。
これに対し、中国鉄道部の工程管理センター工程部、廖雲奇(リャオ・ユンチー)高級工程師は「海外の言い分はすべてデタラメ」と反論。「日本もかつて中国が彼らの技術をマネした、と言ったが、特許を持っているのはわれわれだ」と不快感をあらわにした。(翻訳・編集/NN)
2010-11-11 11:53:53 配信
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=46918
中国人留学希望者が提出の卒業証書や成績表はニセモノばかり!困惑する海外の大学ー香港紙
2010年11月5日、「中国人留学生の増加で、海外の大学はこの10年間に偽造文書を見破る力をつけてきた」―こんな風刺が登場するほど、巧妙に偽造されたニセの証書を提出する中国人留学生が増えている。香港紙・文匯報が伝えた。
2001年、ドイツは北京のドイツ駐中国大使館文化部に監査部(APS)を設立。大使館側の説明では中国人留学生の留学手続きを円滑にするためとしているが、実際には中国人が提出した各種証書の信憑性を審査するためだと関係者は話す。ドイツ留学を希望する中国人はまずAPSに必要書類を提出し、APSの審査に合格して初めてドイツの志望校に入学願書を送れる仕組みになった。ドイツ以外では、受け入れる大学側が証明書を発行したとされる学校に直接電話し、成績や在籍の有無を確認するという方法以外に、偽造証書を見抜く手立てはないという。
偽造した優秀な内容の成績証明書や有名大学の卒業証書がなぜバレないのか?それは彼らが授業や試験、論文作成にも身代わりを立てているからだと同記事は指摘。ちなみにドイツのある大学では、英国の闇市場でオックスフォード大学の卒業証書を6000ポンド(約80万円)で購入した中国人学生が見つかっている。(翻訳・編集/本郷)
2010-11-08 12:23:55 配信
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=46797
留学試験で中国人学生が次々とカンニング、世界各国が注目―中国紙
2010年10月23日、城市晩報によると、GREやTOFLEなど、留学希望者を対象とした英語能力試験で、中国人学生によるカンニング行為が目立つという。
記事によると、ある試験会場では、中国人学生のカンニング防止のために、監視、衣服の検査、偽造受験票のカメラ監視にとどまらず、受験生の写真や個人情報、筆跡などの照合もしなければならない。試験官としての経験が豊富な中国人教師を雇用するなどの手段をとる組織もあるという。
中国では、留学するために多くの学生がTOFLE、IELTS、TestDaFなどの試験を受けるが、身代わり受験や偽造学歴証明書の使用などが横行しているという。これらの試験では最新のカンニング防止技術を駆使しているが、中国のインターネット上では「留学身代わり受験」の商売が大繁盛している。
ただし、留学試験でカンニング行為をした学生に対する処罰は非常に厳しい。TestDaFで身代わり受験が発覚したある受験生は、永久的に受験資格を失ったという。
(翻訳・編集/津野尾)
2010-10-24 21:23:20
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=46402
「臭いから」 G20期間中のし尿処理中止で物議に=韓国
2010/11/11(木) 12:21
G20首脳会議を迎え、ソウル市は10日から12日までし尿収集と処理を中断すると発表した。し尿の収集と処理の過程で発生する悪臭でG20期間中に韓国を訪れる外国人に不快感を与えないためだという。韓国メディアが報じ、ネット上で物議をかもしている。
ソウル市は、25の自治区で発生するし尿を収集する中浪水再生センターなど3カ所にあるし尿処理場の運営を一時中断した。上記の3カ所の処理場はソウル市東北地域のし尿処理を行っており、特に2カ所のし尿処理場は仁川空港道路沿いに位置している。し尿を搬入する過程で悪臭が漂うため、一時中断を決めたと説明。
市の関係者は、「回収の時期は多少の調整が可能なため、市民に不便はない」と明かしているが、韓国のネット上では不満の声が広がっている。同話題を伝えた記事にはすでに970件を超える書き込みが寄せられ、賛否両論の状態となっている。
特に、「頭隠して尻隠さず。韓国のレベルは70年代のままで悲しい」「G20は李明博政権の顔を立てるイベント、市民にはむしろ不便」などのコメントに賛成するネットユーザーも多くみられる。一方では「市民の生活に不便がないのに、むやみに反対する人たちの心がしれない」という趣旨の見解も少なくない。
また、5日にはソウル市西大門区が製作したG20期間中生ごみの排出の自制を呼び掛けた広報ポスターも議論を巻き起こしたこともあり、ネット上では「オーバーだ」「過度な対応だ」などと批判的な見方が多いという。(編集担当:金志秀)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1111&f=national_1111_097.shtml
【韓国】OECD自殺率1位という汚名…過去10年で自殺者は2.3倍に!若者と女性の自殺増が目立つ [11/11]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289469170/-100
最近10年間の自殺死亡者および自殺率が2.3倍増加した中で特に女性自殺が目立ち、19才以下児童と青少年自殺が大きく増えてこれに対する対策作りが至急だと指摘されている。
11日、ハンナラ党ソン・スンミ(国会福祉委/女聖家族委/運営委)が統計庁から提出させた資料によれば我が国の自殺死亡者数および死亡率が最近10年間で2.3倍に増加したことが分かった。
2000年に対して2009年の自殺者数と自殺率は全部男性の場合121.7%増加した反面、女性の場合179%増加した。
特に2005年基準のOECD平均女性自殺率が5.6人だったことに比べて同じ年の我が国の女性の自殺率は16.4人で3倍に達すると分析された。
年齢別自殺者数を調べれば20代~40代の自殺現象が目立ち、19才以下児童・青少年自殺件数も増加していることが明らかになった。 19才以下の児童・青少年の自殺の場合、前年対比で最も高い41.5%の増加率を見せ、特に9才以下児童自殺も4件発生したと調査された。
ソン・スンミ議員は「OECD自殺率1位という汚名から抜け出すためには自殺を個人的問題で片付けるのではなく自殺に対する多角的接近と検討が必要だ」と指摘して「年齢帯別、性別特異性を認識して自殺の主要原因を分析して体系的な予防策を用意することが至急だ」と強調した。
ソース:(韓国語)Medipharmnews
10年間自殺死亡-自殺率2.3倍↑ 女性自殺目立って...ソン・スンミ議員、積極対処注文
http://www.medipharmnews.com/newsbuilder/service/article/mess.asp?P_Index=49627
【韓国】世間を震撼させた、暴力団「マンボ組」と「チンソギ組」の抗争…殺人事件で服役した元暴力団員、第2の人生をスタートへ[11/11]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289452916/-100
殺人事件で服役した元暴力団員、第2の人生をスタート
24年前、ソウル市江南区駅三洞で起こった「ソジン・ルームサロン(高級個室バー)殺人事件」の犯人の一人、パク・ヨンジンさん(50)が10日に結婚式を挙げ、第2の人生をスタートさせた。
パクさんはこの日午後、ソウル市銅雀区の黒石洞聖堂(カトリック教会)で、かつて所属していた暴力団の組員の姉Jさん(53)と結婚式を挙げた。パクさんはJさんの弟と一緒に服役していた当時、弟との面会に訪れたJさんと親しくなったという。
聖堂の関係者は、「ミサには黒いスーツを着た暴力団員風の人たちが多く来たが、特に騒ぎが起こることもなく、厳かな雰囲気の中で滞りなくミサが行われた」と話した。
1986年8月14日夜、駅三洞のソジン・ルームサロンで発生し、世間を震撼(しんかん)させた「ソジン・ルームサロン殺人事件」は、暴力団「マンボ組」の組員らが、刑務所から仮釈放された組員のために宴会を開いていた最中、暴力団「チンソギ組」の襲撃を受け、4人が刃物で刺殺された事件だ。当時26歳だったチンソギ組組員のパクさんは、事件の二日後に、同組の組員二人と共にソウル瑞草警察署へ自首し、裁判で無期懲役の判決を受けた。20年間にわたって服役した後、2006年に出所したパクさんは現在、機械製造工場で働いている。
李碩浩(イ・ソクホ)記者
記事入力 : 2010/11/11 14:00:30
http://www.chosunonline.com/news/20101111000052
フランスも韓国に文化財返還へ 朝鮮王朝の王室図書
【ソウル共同】韓国を訪問したフランスのサルコジ大統領は12日、李明博大統領とソウルで首脳会談を行い、朝鮮王朝末期の19世紀にフランスが持ち去り、同国国立図書館に所蔵されている王室図書を韓国に事実上返還することで合意した。韓国大統領府が発表した。
王室図書は約300冊で、返還問題は両国間の長年の懸案。日本政府が8月に日韓併合100年に関する菅直人首相談話を出し、植民地時代に日本へ渡った朝鮮半島由来の文化財引き渡しに動きだしたことがフランスの姿勢に影響を与えた可能性もある。
韓国大統領府によると、王室図書はフランスが韓国に「貸与」する形で引き渡され、フランス国内法の手続きに従って5年ごとに貸与期間を更新する。李大統領は会談で「実質的な返還だ」として評価した。
フランスにある図書は、朝鮮王朝時代に王室関連の文書・図書を保管した図書館「外奎章閣」が所蔵していたもの。1866年のフランス艦隊によるソウル近郊の江華島攻撃の際に所蔵図書の一部が流出した。
2010/11/12 22:33 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111201000954.html
朝鮮王室儀軌など1205冊「引き渡し」 日韓が原則合意 首脳会談で確認へ
2010.11.8 23:50
前原誠司外相は8日夜、韓国の金星煥外交通商相と電話で会談し、朝鮮王室儀軌(ぎき)などの宮内庁保管の図書1205冊を韓国に引き渡すことで原則合意した。13日から横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に菅直人首相と李明博大統領が会談し、正式に合意する。
菅首相は日韓併合100年にあわせた今年8月の談話で、韓国側に渡す方針を表明していた。
政府は近く引き渡しのための協定を閣議決定するが、協定には国会の承認が必要となる。臨時国会の会期末は12月3日だが、自民党内などには「皇室にかかわる問題でもあり拙速は許されない」(幹部)と慎重論があり、今年中の実現は難しい情勢だ。
金外交通商相は年内の引き渡しを求めたが、前原氏は「可能な限り努力するが分からない」と述べるにとどまった。
首相談話を受け、日韓両国は引き渡しの対象範囲について協議を重ねてきた。その結果、朝鮮王室儀軌167冊を含む図書1205冊とすることで一致した。
協定をめぐっては、韓国側が求める「返還」との表現を使わないことも確認した。前原氏は会談後、記者団に「引き渡しで合意できたことは両国間の今後の発展にとって、いいことだ」と語った。
昭和40(1965)年に締結した日韓基本条約関連の協定で財産・請求権を相互放棄したため、談話では「返還」ではなく「渡す」としていた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101108/plc1011082108019-n1.htm
【日韓】 日本が強奪して行った「朝鮮王室儀軌」等、文化財千二百五点が韓国に帰ってくる[11/08]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289224834/201-300
<アンカー>G20首脳会議を契機に韓日政府が、私たちの文化財返還に合意しました。朝鮮王室儀軌を含む私たちの図書1,205点が返ってくることになりました。キム・ジソン記者が報道します。
<記者>去る1922年、朝鮮総督府が強奪して行った朝鮮王室儀軌です。朝鮮王室の婚礼と葬儀、祭りなど行事を詳しく記録した大切な遺物で世界記録遺産にも登載されました。
韓日両国外相は少し前、電話で朝鮮王室儀軌を含む日本宮内庁が保管している私たちの図書1,205点を韓国に送りかえすことに合意しました。韓日両国は来る14日、図書協定に署名する予定で協定文には「返還」という言葉の代わりに「引き渡し」という表現を使うことにしました。
これに先立って日本の菅直人総理は去る8月、談話で「日本が統治した期間に朝鮮総督府を通じて搬出され日本政府が保管している図書は返還対象文化財」と話したことがあります。日本の宮内庁には韓国古書4千6百冊余りが保管されており、日本に残っている私たちの文化財は公式確認されたものだけで6万点を越えます。
これと共に、フランスが保管してきた外圭章閣図書返還問題も外交次元では永久賃貸方式の実務協議が終わったことが分かりました。しかし、永久賃貸方式について両国の文化界がどちらも反発しており、最終的な成功までは相変らず不透明です。
ソース:SBSニュース(韓国語) 日本強奪して行った'朝鮮王室儀軌'韓国帰ってくる
http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000817978
【中央日報コラム】日本人に「賄賂」として渡った多数の文化財、日本人が搬出したものよりも多いかもしれない[11/08]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289212231/
【近代の私生活】日本人に「賄賂」として渡った多数の文化財
強制併合4カ月後の1910年12月、李会栄(イ・フェヨン)6兄弟と親族60余人が荷物を持ってソウルを離れ、満州へ向かった。 9人の領議政と1人の左議政を輩出した「三韓甲族」の一家として、国の恩恵を返すためにすべてのものを捧げるという覚悟だった。 一家は離れる前に全財産を処分した。 家屋や田畑はもちろん、家内で代々伝えられてきた骨董や書画も持ち出して売ったり、処分した。 いつまた帰ってくるか分からない遠い旅に出る前、行路で面倒になる重い荷物、割れ物は持って行くことができなかった。
この頃、ソウルを離れたのは、独立運動をしようと海外に亡命する人たちだけでなかった。 ソウル両班(ヤンバン)の生計手段は本来‘官職’だが、国が亡びただけに残る理由はなかった。 高等官はもちろん中間官吏さえもすべて日本人になったため、ソウルに残っても将来は見えなかった。 手遅れになる前に、いくらにもならない家産でも処分し、縁故がある田舎に農地を準備するのが賢明だった。 1910年以降の数年間、ソウルの日本人人口は急増したが、朝鮮人の人口はそれ以上に減った。 ソウル北村(ブクチョン)両班街では一日に数軒が引っ越しし、その度に後に文化財として評価されそうな物が捨てられたり安値に商売人の手に渡ったりした。
北村から鍾路(チョンロ)大路につながる旧忠勲府(チュンフンブ)の横の道、今の仁寺洞(インサドン)には、こうした物を扱う店が一つ、二つと誕生した。 朝鮮に派遣された日本人官吏、会社員、教授は記念品と見なしてこうした物を買い集め、同時に朝鮮文化財に対する知識も深めていった。
1931年の春、李完用(イ・ワンヨン)の甥・韓相竜(ハン・サンリョン)は、朝鮮財界に影響力がある日本高位層に会うために東京へ向かった。 その旅行は、新しく設立される朝鮮信託株式会社の社長の席を得るためのものだったため、贈り物には格別に気を遣った。 韓相竜は漢城(ハンソン)銀行総務時代にもそうだったように、高価な朝鮮の骨董と書画を‘贈り物用’にきれいに包装し、関釜連絡船に積んだ。 他の朝鮮貴族と親日官僚、財界人も東京へ‘ロビー活動’をしに行く度に、朝鮮「文化財」を包んで行った。
日本の民間人が自発的に私たちの文化財を返還する事例が一つ二つと出てきているのはうれしいことだ。 しかし日本に文化財が搬出された経路はあまりにも多様であり、日本人がむやみに搬出したものよりも、朝鮮人が賄賂として贈ったものがもっと多いかもしれない。 海外で飛び交う私たちの文化財は、私たちの意志とは関係なく、いつまでと国亡の痛い記憶を想起させるだろう。
チョン・ウヨン・ソウル大病院病院歴史文化センター研究教授
2010.11.08 16:44:36
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=134696&servcode=400
2010/11/10(水) 15:33
中国共産党機関紙「人民日報」系の「環球時報」は8日付で、「中国は琉球(沖縄)独立運動を支持すべき」とする記事を掲載した。
この記事を執筆したのは、商務部研究院の“日本問題専門家”である唐淳風氏。唐氏は、「沖縄の米軍基地問題をめぐって日本政府と沖縄住民の対立が深まり、“沖縄独立”の機運を高めた」としている。
また、「1879年に琉球王朝が廃止されてから1945年の敗戦まで、日本政府が沖縄に対して残酷な統治を行った」と決めつけた。さらに、終戦間際には現地軍に県民の皆殺しを命じ、「米軍占領の直前に日本軍は26万人を殺し、虐殺の規模は『南京大虐殺』に次ぐものとなった」などと主張している。
さらに、「1972年の本土復帰後、日本政府が沖縄を“国内植民地”として扱った」などとした上、「沖縄の独立闘争は沖縄だけの問題ではなく、全世界の圧迫を受けている民族をいかにして解放するかという大きな問題だ」としている。
唐氏はさらに、沖縄住民の祖先は福建からの移民が多く、大半の住民のルーツは中国にあるとして、沖縄を“同胞”と呼び、「同胞が苦難に直面している時、我々はその独立闘争に手を差し伸べるべきだ」と主張。また、日本政府は沖縄の陸海空自衛隊の配置を強化し、日米同盟を頼みとして再び沖縄を中国封じ込めの最前線基地にしようと企てているとし、「沖縄独立闘争の主な目的の一つは中国の戦略的安全にある」としている。(編集担当:中岡秀雄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1110&f=politics_1110_010.shtml
中国で「沖縄返せ」の声 「琉球は中国の属国、琉球併合に国際法上の根拠はない」と主張
「琉球取り戻せ」 菅首相“沖縄独立”発言を中国ネット絶賛
民主党の沖縄政策 ー 中国に沖縄売り飛ばし 仰天“大量入植”ビジョン
中国の高速鉄道「先進国の技術を総合、独自の知財権を形成」…政府高官
2010/11/10(水) 13:43
中国政府・鉄道部の張曙光副技術長はこのほど、中国では20年後には、最高時速が500キロメートル以上の高速鉄道の営業運転が実現するとの見方を示した。急速に技術力を伸ばしている背景には、「後発国の有利さを生かしたこと」があるという。チャイナネットが外電を引用して報じた。
張副技術長によると、中国の高速鉄道が最高時速を250キロメートルから380キロメートルに引き上げるのに、先進国が30年以上を費やしたが、中国は6年しかかからなかった。
技術の急速な発展は「後発国の有利さを享受した」からで、「他の多くの国における高速鉄道技術の長所を総合して、中国独自の特色を持つ、完全に知識財産権を持つ技術を発達させた」という。
張副技術長によると、最高時速500キロメートルの営業運転の実現に向け、建設中の京滬高速鉄路(北京-上海高速鉄道)に設けた試験区間で2011年3月に走行試験を行う。(編集担当:如月隼人)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1110&f=national_1110_118.shtml
日本の新幹線ソックリ 中国「滬杭高速鉄道」開通
日本メディア「滬杭高速鉄道は日本の模倣」、中国で反発の声~日本はなぜ「わが国の高速鉄道に対して四の五の言うか!」
「海外の言い分はすべてデタラメ」、英メディアの「非実用的」報道に反論ー中国鉄道部
2010年11月9日、「中国の高速鉄道網は実用的ではない」と英メディアが報じた問題で、中国鉄道部は「全くのデタラメ」と反論した。10日付で法制晩報が伝えた。
記事によると、英紙フィナンシャル・タイムズが「中国科学院が最近、中国政府に中国の大規模な高速鉄道建設計画を見直すよう求めた報告書を提出した」と報道。その理由として「これほど大規模な計画を遂行する経済的能力がない上、これほど広範囲な高速鉄道網は恐らく実用的ではない」ことを上げた。
これに対し、中国鉄道部の工程管理センター工程部、廖雲奇(リャオ・ユンチー)高級工程師は「海外の言い分はすべてデタラメ」と反論。「日本もかつて中国が彼らの技術をマネした、と言ったが、特許を持っているのはわれわれだ」と不快感をあらわにした。(翻訳・編集/NN)
2010-11-11 11:53:53 配信
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=46918
中国人留学希望者が提出の卒業証書や成績表はニセモノばかり!困惑する海外の大学ー香港紙
2010年11月5日、「中国人留学生の増加で、海外の大学はこの10年間に偽造文書を見破る力をつけてきた」―こんな風刺が登場するほど、巧妙に偽造されたニセの証書を提出する中国人留学生が増えている。香港紙・文匯報が伝えた。
2001年、ドイツは北京のドイツ駐中国大使館文化部に監査部(APS)を設立。大使館側の説明では中国人留学生の留学手続きを円滑にするためとしているが、実際には中国人が提出した各種証書の信憑性を審査するためだと関係者は話す。ドイツ留学を希望する中国人はまずAPSに必要書類を提出し、APSの審査に合格して初めてドイツの志望校に入学願書を送れる仕組みになった。ドイツ以外では、受け入れる大学側が証明書を発行したとされる学校に直接電話し、成績や在籍の有無を確認するという方法以外に、偽造証書を見抜く手立てはないという。
偽造した優秀な内容の成績証明書や有名大学の卒業証書がなぜバレないのか?それは彼らが授業や試験、論文作成にも身代わりを立てているからだと同記事は指摘。ちなみにドイツのある大学では、英国の闇市場でオックスフォード大学の卒業証書を6000ポンド(約80万円)で購入した中国人学生が見つかっている。(翻訳・編集/本郷)
2010-11-08 12:23:55 配信
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=46797
留学試験で中国人学生が次々とカンニング、世界各国が注目―中国紙
2010年10月23日、城市晩報によると、GREやTOFLEなど、留学希望者を対象とした英語能力試験で、中国人学生によるカンニング行為が目立つという。
記事によると、ある試験会場では、中国人学生のカンニング防止のために、監視、衣服の検査、偽造受験票のカメラ監視にとどまらず、受験生の写真や個人情報、筆跡などの照合もしなければならない。試験官としての経験が豊富な中国人教師を雇用するなどの手段をとる組織もあるという。
中国では、留学するために多くの学生がTOFLE、IELTS、TestDaFなどの試験を受けるが、身代わり受験や偽造学歴証明書の使用などが横行しているという。これらの試験では最新のカンニング防止技術を駆使しているが、中国のインターネット上では「留学身代わり受験」の商売が大繁盛している。
ただし、留学試験でカンニング行為をした学生に対する処罰は非常に厳しい。TestDaFで身代わり受験が発覚したある受験生は、永久的に受験資格を失ったという。
(翻訳・編集/津野尾)
2010-10-24 21:23:20
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=46402
「臭いから」 G20期間中のし尿処理中止で物議に=韓国
2010/11/11(木) 12:21
G20首脳会議を迎え、ソウル市は10日から12日までし尿収集と処理を中断すると発表した。し尿の収集と処理の過程で発生する悪臭でG20期間中に韓国を訪れる外国人に不快感を与えないためだという。韓国メディアが報じ、ネット上で物議をかもしている。
ソウル市は、25の自治区で発生するし尿を収集する中浪水再生センターなど3カ所にあるし尿処理場の運営を一時中断した。上記の3カ所の処理場はソウル市東北地域のし尿処理を行っており、特に2カ所のし尿処理場は仁川空港道路沿いに位置している。し尿を搬入する過程で悪臭が漂うため、一時中断を決めたと説明。
市の関係者は、「回収の時期は多少の調整が可能なため、市民に不便はない」と明かしているが、韓国のネット上では不満の声が広がっている。同話題を伝えた記事にはすでに970件を超える書き込みが寄せられ、賛否両論の状態となっている。
特に、「頭隠して尻隠さず。韓国のレベルは70年代のままで悲しい」「G20は李明博政権の顔を立てるイベント、市民にはむしろ不便」などのコメントに賛成するネットユーザーも多くみられる。一方では「市民の生活に不便がないのに、むやみに反対する人たちの心がしれない」という趣旨の見解も少なくない。
また、5日にはソウル市西大門区が製作したG20期間中生ごみの排出の自制を呼び掛けた広報ポスターも議論を巻き起こしたこともあり、ネット上では「オーバーだ」「過度な対応だ」などと批判的な見方が多いという。(編集担当:金志秀)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1111&f=national_1111_097.shtml
【韓国】OECD自殺率1位という汚名…過去10年で自殺者は2.3倍に!若者と女性の自殺増が目立つ [11/11]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289469170/-100
最近10年間の自殺死亡者および自殺率が2.3倍増加した中で特に女性自殺が目立ち、19才以下児童と青少年自殺が大きく増えてこれに対する対策作りが至急だと指摘されている。
11日、ハンナラ党ソン・スンミ(国会福祉委/女聖家族委/運営委)が統計庁から提出させた資料によれば我が国の自殺死亡者数および死亡率が最近10年間で2.3倍に増加したことが分かった。
2000年に対して2009年の自殺者数と自殺率は全部男性の場合121.7%増加した反面、女性の場合179%増加した。
特に2005年基準のOECD平均女性自殺率が5.6人だったことに比べて同じ年の我が国の女性の自殺率は16.4人で3倍に達すると分析された。
年齢別自殺者数を調べれば20代~40代の自殺現象が目立ち、19才以下児童・青少年自殺件数も増加していることが明らかになった。 19才以下の児童・青少年の自殺の場合、前年対比で最も高い41.5%の増加率を見せ、特に9才以下児童自殺も4件発生したと調査された。
ソン・スンミ議員は「OECD自殺率1位という汚名から抜け出すためには自殺を個人的問題で片付けるのではなく自殺に対する多角的接近と検討が必要だ」と指摘して「年齢帯別、性別特異性を認識して自殺の主要原因を分析して体系的な予防策を用意することが至急だ」と強調した。
ソース:(韓国語)Medipharmnews
10年間自殺死亡-自殺率2.3倍↑ 女性自殺目立って...ソン・スンミ議員、積極対処注文
http://www.medipharmnews.com/newsbuilder/service/article/mess.asp?P_Index=49627
【韓国】世間を震撼させた、暴力団「マンボ組」と「チンソギ組」の抗争…殺人事件で服役した元暴力団員、第2の人生をスタートへ[11/11]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289452916/-100
殺人事件で服役した元暴力団員、第2の人生をスタート
24年前、ソウル市江南区駅三洞で起こった「ソジン・ルームサロン(高級個室バー)殺人事件」の犯人の一人、パク・ヨンジンさん(50)が10日に結婚式を挙げ、第2の人生をスタートさせた。
パクさんはこの日午後、ソウル市銅雀区の黒石洞聖堂(カトリック教会)で、かつて所属していた暴力団の組員の姉Jさん(53)と結婚式を挙げた。パクさんはJさんの弟と一緒に服役していた当時、弟との面会に訪れたJさんと親しくなったという。
聖堂の関係者は、「ミサには黒いスーツを着た暴力団員風の人たちが多く来たが、特に騒ぎが起こることもなく、厳かな雰囲気の中で滞りなくミサが行われた」と話した。
1986年8月14日夜、駅三洞のソジン・ルームサロンで発生し、世間を震撼(しんかん)させた「ソジン・ルームサロン殺人事件」は、暴力団「マンボ組」の組員らが、刑務所から仮釈放された組員のために宴会を開いていた最中、暴力団「チンソギ組」の襲撃を受け、4人が刃物で刺殺された事件だ。当時26歳だったチンソギ組組員のパクさんは、事件の二日後に、同組の組員二人と共にソウル瑞草警察署へ自首し、裁判で無期懲役の判決を受けた。20年間にわたって服役した後、2006年に出所したパクさんは現在、機械製造工場で働いている。
李碩浩(イ・ソクホ)記者
記事入力 : 2010/11/11 14:00:30
http://www.chosunonline.com/news/20101111000052
フランスも韓国に文化財返還へ 朝鮮王朝の王室図書
【ソウル共同】韓国を訪問したフランスのサルコジ大統領は12日、李明博大統領とソウルで首脳会談を行い、朝鮮王朝末期の19世紀にフランスが持ち去り、同国国立図書館に所蔵されている王室図書を韓国に事実上返還することで合意した。韓国大統領府が発表した。
王室図書は約300冊で、返還問題は両国間の長年の懸案。日本政府が8月に日韓併合100年に関する菅直人首相談話を出し、植民地時代に日本へ渡った朝鮮半島由来の文化財引き渡しに動きだしたことがフランスの姿勢に影響を与えた可能性もある。
韓国大統領府によると、王室図書はフランスが韓国に「貸与」する形で引き渡され、フランス国内法の手続きに従って5年ごとに貸与期間を更新する。李大統領は会談で「実質的な返還だ」として評価した。
フランスにある図書は、朝鮮王朝時代に王室関連の文書・図書を保管した図書館「外奎章閣」が所蔵していたもの。1866年のフランス艦隊によるソウル近郊の江華島攻撃の際に所蔵図書の一部が流出した。
2010/11/12 22:33 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111201000954.html
朝鮮王室儀軌など1205冊「引き渡し」 日韓が原則合意 首脳会談で確認へ
2010.11.8 23:50
前原誠司外相は8日夜、韓国の金星煥外交通商相と電話で会談し、朝鮮王室儀軌(ぎき)などの宮内庁保管の図書1205冊を韓国に引き渡すことで原則合意した。13日から横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に菅直人首相と李明博大統領が会談し、正式に合意する。
菅首相は日韓併合100年にあわせた今年8月の談話で、韓国側に渡す方針を表明していた。
政府は近く引き渡しのための協定を閣議決定するが、協定には国会の承認が必要となる。臨時国会の会期末は12月3日だが、自民党内などには「皇室にかかわる問題でもあり拙速は許されない」(幹部)と慎重論があり、今年中の実現は難しい情勢だ。
金外交通商相は年内の引き渡しを求めたが、前原氏は「可能な限り努力するが分からない」と述べるにとどまった。
首相談話を受け、日韓両国は引き渡しの対象範囲について協議を重ねてきた。その結果、朝鮮王室儀軌167冊を含む図書1205冊とすることで一致した。
協定をめぐっては、韓国側が求める「返還」との表現を使わないことも確認した。前原氏は会談後、記者団に「引き渡しで合意できたことは両国間の今後の発展にとって、いいことだ」と語った。
昭和40(1965)年に締結した日韓基本条約関連の協定で財産・請求権を相互放棄したため、談話では「返還」ではなく「渡す」としていた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101108/plc1011082108019-n1.htm
【日韓】 日本が強奪して行った「朝鮮王室儀軌」等、文化財千二百五点が韓国に帰ってくる[11/08]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289224834/201-300
<アンカー>G20首脳会議を契機に韓日政府が、私たちの文化財返還に合意しました。朝鮮王室儀軌を含む私たちの図書1,205点が返ってくることになりました。キム・ジソン記者が報道します。
<記者>去る1922年、朝鮮総督府が強奪して行った朝鮮王室儀軌です。朝鮮王室の婚礼と葬儀、祭りなど行事を詳しく記録した大切な遺物で世界記録遺産にも登載されました。
韓日両国外相は少し前、電話で朝鮮王室儀軌を含む日本宮内庁が保管している私たちの図書1,205点を韓国に送りかえすことに合意しました。韓日両国は来る14日、図書協定に署名する予定で協定文には「返還」という言葉の代わりに「引き渡し」という表現を使うことにしました。
これに先立って日本の菅直人総理は去る8月、談話で「日本が統治した期間に朝鮮総督府を通じて搬出され日本政府が保管している図書は返還対象文化財」と話したことがあります。日本の宮内庁には韓国古書4千6百冊余りが保管されており、日本に残っている私たちの文化財は公式確認されたものだけで6万点を越えます。
これと共に、フランスが保管してきた外圭章閣図書返還問題も外交次元では永久賃貸方式の実務協議が終わったことが分かりました。しかし、永久賃貸方式について両国の文化界がどちらも反発しており、最終的な成功までは相変らず不透明です。
ソース:SBSニュース(韓国語) 日本強奪して行った'朝鮮王室儀軌'韓国帰ってくる
http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000817978
【中央日報コラム】日本人に「賄賂」として渡った多数の文化財、日本人が搬出したものよりも多いかもしれない[11/08]
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1289212231/
【近代の私生活】日本人に「賄賂」として渡った多数の文化財
強制併合4カ月後の1910年12月、李会栄(イ・フェヨン)6兄弟と親族60余人が荷物を持ってソウルを離れ、満州へ向かった。 9人の領議政と1人の左議政を輩出した「三韓甲族」の一家として、国の恩恵を返すためにすべてのものを捧げるという覚悟だった。 一家は離れる前に全財産を処分した。 家屋や田畑はもちろん、家内で代々伝えられてきた骨董や書画も持ち出して売ったり、処分した。 いつまた帰ってくるか分からない遠い旅に出る前、行路で面倒になる重い荷物、割れ物は持って行くことができなかった。
この頃、ソウルを離れたのは、独立運動をしようと海外に亡命する人たちだけでなかった。 ソウル両班(ヤンバン)の生計手段は本来‘官職’だが、国が亡びただけに残る理由はなかった。 高等官はもちろん中間官吏さえもすべて日本人になったため、ソウルに残っても将来は見えなかった。 手遅れになる前に、いくらにもならない家産でも処分し、縁故がある田舎に農地を準備するのが賢明だった。 1910年以降の数年間、ソウルの日本人人口は急増したが、朝鮮人の人口はそれ以上に減った。 ソウル北村(ブクチョン)両班街では一日に数軒が引っ越しし、その度に後に文化財として評価されそうな物が捨てられたり安値に商売人の手に渡ったりした。
北村から鍾路(チョンロ)大路につながる旧忠勲府(チュンフンブ)の横の道、今の仁寺洞(インサドン)には、こうした物を扱う店が一つ、二つと誕生した。 朝鮮に派遣された日本人官吏、会社員、教授は記念品と見なしてこうした物を買い集め、同時に朝鮮文化財に対する知識も深めていった。
1931年の春、李完用(イ・ワンヨン)の甥・韓相竜(ハン・サンリョン)は、朝鮮財界に影響力がある日本高位層に会うために東京へ向かった。 その旅行は、新しく設立される朝鮮信託株式会社の社長の席を得るためのものだったため、贈り物には格別に気を遣った。 韓相竜は漢城(ハンソン)銀行総務時代にもそうだったように、高価な朝鮮の骨董と書画を‘贈り物用’にきれいに包装し、関釜連絡船に積んだ。 他の朝鮮貴族と親日官僚、財界人も東京へ‘ロビー活動’をしに行く度に、朝鮮「文化財」を包んで行った。
日本の民間人が自発的に私たちの文化財を返還する事例が一つ二つと出てきているのはうれしいことだ。 しかし日本に文化財が搬出された経路はあまりにも多様であり、日本人がむやみに搬出したものよりも、朝鮮人が賄賂として贈ったものがもっと多いかもしれない。 海外で飛び交う私たちの文化財は、私たちの意志とは関係なく、いつまでと国亡の痛い記憶を想起させるだろう。
チョン・ウヨン・ソウル大病院病院歴史文化センター研究教授
2010.11.08 16:44:36
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=134696&servcode=400