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中国ドラマ「太子妃 狂想曲」第18話 あらすじ

2017年04月27日 14時19分07秒 | 太子妃 狂想曲(中)

「九王、ピアニシモ」


北漠で“南夏皇帝の女”と自称した江映月が捕らえられる。頭が「皇帝の女が、なぜ1人でこんな所に?」と聞くと「陛下が出征されたので、離れがたくあとを追っていたのよ」と答える映月。まさか、あなたたちに捕らえられるとはと。「そんな話、信じられるか」と言う頭に、映月は「勝手にしたら?でも私は、もっとも寵愛される女。指一本でも触れたら命はないわよ」と返す。
頭は「女を連れていけ、丁寧に扱ってやれ」と配下に命じる。

映月が連れていかれた後、今度は頭に「南夏の九王が謁見をと」と配下が知らせに来る。南夏はどないヤネン!と思いながらも「いいから通せ」と頭は言う。

連れて来られた九王は「斉晟は兵を北漠の都の周辺に集結させた。もはや平寧城は空城で、駐留する兵もいない」と頭に話す。今から都に救援を送っても間に合わぬ、平寧城を一気に攻めるべきだ、親征した皇帝を倒せば成功したも同然だ、と。「どうにも信用ならん」と頭が言うと「この私をもってしてもか?斉晟に従う気はない。奴が皇帝になれて、なぜ私がなれぬのだ?」と言う九王。頭は「つまり俺たち北漠の力を借り、南夏の皇帝を倒して即位すると?」と聞く。九王が「お前たちにとっても悪い話ではない。共に勝利する好機を逃すつもりか?」と言い、頭は信じることにする。


外の騒ぎで目を覚ました張鵬は、理由を緑籬に聞く。「陛下から聞いていませんか?」と言う緑籬。北漠が平寧城を包囲したそうで、もう持たないとか、だから陛下自ら迎え撃つと、と。
驚いた張鵬は、甲冑を身に着け斉晟の元へ行く。


「指揮を執るつもり?」と張鵬が聞くと「朕が最適だ」と斉晟が答える。張鵬は「でも、もしあなたの身に…」と言いかけ、縁起でもないとやめる。「朕が迎え撃ってこそ、平寧城は救えるのだ」と言う斉晟。張鵬は「じゃ、私も行く。万一の時も支え合えるわ」と言う。しかし斉晟は楊粛に「娘娘を見張っていろ。将軍府から一歩も出すな。城が陥落したら脱出させよ」と命じ、張鵬を置いて歩きだす。
「陛下」と斉晟を呼び止める張鵬。斉晟は立ち止まって振り返ると「生きよ。生きるのだ」と言うと行ってしまう。張鵬は追いかけようとするが、楊粛に止められ門は閉じられる。

諦め切れない張鵬は、楊粛の隙をつこうとするが、ことごとく阻まれてしまう。張鵬は名を尋ねながら楊粛の顔を見てハッとする。「私は楊粛。以前、お会いしました。楊豫の三男です。四男の楊厳とよく間違われます」と言う楊粛。張鵬は笑いながら、楊厳とは兄弟分、親戚のよしみで外に出して、と頼む。しかし楊粛は「なりません」と言う。張鵬が自分の首に剣を当て脅すと、駆けてきた緑籬が楊粛にしがみつき、張鵬を行かせてくれる。


城壁の上にいる斉晟の元へ来た張鵬は「助っ人よ」と言う。驚く斉晟に張鵬が甲をかぶせようとすると、それを取った斉晟が、張鵬にかぶせながら「そなたには手が焼けるな。おとなしくしていろ」と言う。唇をとがらせキスをしようとする張鵬。斉晟も口づけをしようとするが、兵の照れ笑いが聞こえ我に返る。
張鵬の額に口づけをする斉晟。


北漠に捕らえられていた映月が連れて来られる。なぜ、ここにいるのか分からない斉晟に、城門の前で対峙していた北漠の頭が「この女を知ってるか?お前の大切な女だと自分で言ってたぞ。きっと、あとを追ってきた皇后だな。違うなら俺が始末するぞ」と言う。そして、この女を選ぶか?、平寧城を選ぶか?と迫る頭。斉晟は「彼女は南夏の民だが、平寧城をくれてはやれん。どっちを選んでも非難を浴びよう」と張鵬に言う。

「簡単さ、私に任せて」と言うと、張鵬は「この私こそ陛下の女さ。ニセ皇后を連れてくるとは笑わせる」と頭に向かって叫ぶ。頭は「皇帝よ、この女が皇后でないなら、なぜ宮中のことに詳しい?本当に皇后なら帰してやってもいいんだぞ。だがウソだったらここで殺す」と言う。これでは士気が下がると思い、張鵬は甲冑を取って美貌を見せつけると「皇后の私こそが陛下の女よ。ニセ皇后を仕立てるなんて恥知らず」と言い放つ。か弱い女を人質に取るなんて、恥を知りな、と。

張鵬に笑い者にされた頭が「矢を放て」と命じる。頭の女が張鵬に向かって矢を放ち、かばった斉晟が背に矢を受けてしまう。斉晟と一緒に倒れ込む張鵬。斉晟は張鵬に頬笑んでから、目を閉じる。
皇帝に命中したと喜ぶ頭。縛られていた映月は、泣きながら「陛下、嫌よ。陛下」と叫ぶ。

張鵬は「誰が指揮を?」と聞くが、楊粛は「分かりません」と答える。「今から私の指示に従って」と言う張鵬。張鵬は落ちていた矢を拾うと、自分の左腕に刺し「私に命中したと言え」と命じる。
言われたとおり、楊粛は「敵兵め、皇后に命中したぞ」と言い、張鵬もわざと敵に刺さっている矢を見せる。兵たちに「皇后娘娘の敵を撃つのだ。倒すぞ」と言う楊粛。


斉晟と張鵬は将軍府へ運ばれる。
心配する張鵬に「急所からは外れていますが、矢が深く刺さっており、抜いたあとに詳しい状況が分かるかと」と話す侍医。「それでも医者?」と張鵬が怒鳴ると、斉晟は「あまり責めるな」と静かに言う。すぐに駆け寄り「目覚めたの?」と言う張鵬。
斉晟は皆を下がらせ、張鵬に「朦朧とはしていたが意識はあった。芃芃、そなたの傷は?」と聞く。斉晟の手を握りしめながら「私なら平気よ。何か話すことは?」と言う。

「昼間…城壁の上で、江氏か城か問われ、私は躊躇してしまった。だが未練ではなく、命を奪うには忍びぬだけ」と言う斉晟。泣きながら「そんなの知ってる。釈明なんてしなくていい。あなたは善良よ、表に出さないだけ。そんなことに今頃、気づくなんて」と張鵬は言う。斉晟は「この体は自分が一番分かっている。矢を抜いて助かるかは運任せだ」と話す。「あなたなら大丈夫よ。私が死なせない」と言う張鵬。

斉晟は「趙王の援軍がじきに着く。私が死んだら趙王と靖陽に退却せよ。そして楊豫たちと関所を閉め敵に備えるのだ。私の訃報は伏せ、都に戻り灝を即位させよ」と言う。張鵬は「全然、分からないよ。ひと言も分からないわ。覚えることもできない。あなたと無事に都に戻ることしか頭にないもの」と涙が止らない。「やはり、そなたは朕が見込んだだけある。そなたは冷静になれる女子。私の命が持たずとも灝を導いていけよう」と言う斉晟。張鵬は「私はそんなに強くない。強くなりたくもない。生きてほしいの」と言う。

斉晟は「下がれ。侍医に矢を抜かせる」と告げる。抵抗しても斉晟から引き離されてしまった張鵬は「愛してるの!」と叫ぶ。
張鵬が部屋の外に出され、斉晟の矢が抜かれる。鏃が取り除かれた頃、外にいた張鵬が倒れてしまう。


うなされていた張鵬は、斉晟の名を呼びながら飛び起きる。そんな張鵬に「射られた者が気を失う前に、案じる者が気を失うとは」と横で寝ていた斉晟が言う。急いで斉晟を見る張鵬。斉晟は「趙王が戻ってきたゆえ、危険は脱した」と話す。涙を流しながら喜んだ張鵬は、斉晟の隣に寝転ぶ。張鵬が「よかった」と言うと「そなたが昨夜、叫んだ言葉。大声すぎて将軍府中に知れ渡ってしまったぞ」と言う斉晟。張鵬は「構わないわよ。あなたは?」と聞く。斉晟が「そなたを好いておる」と答え、張鵬は「そうじゃない。言ってよ“愛してる”と」と催促する。斉晟は張鵬を見つめながら「愛している」と告げ、張鵬は涙を流す。


趙王と会った斉晟は「趙王のおかげだな。早目に帰還したゆえ、包囲は解かれた。大手柄だぞ。帰還後には褒美を弾まないとな」と言う。「陛下と娘娘が無事ならばいい」と返した趙王は「実はお話が…」と言って、2人を自分の両隣に座らせる。
趙王が「まず北漠の兵と戦っていた時だが、敵の軍営にある者がいた」と話すと、すかさず「江氏?」と言う張鵬。うなずいた趙王は「江映月が教えてくれたことが重大でな。調査の結果、彼女の話は真実だと判明した」と言う。北漠が平寧城を包囲したのは空城になると知ってたからだ、情報を流したのは九王で、江映月が軍営で九王と楊厳を見てると。「朕の命を狙うだけなら殺しはせぬのに、あろうことか敵に寝返るとは。血迷いすぎだぞ」と言う斉晟。


深夜。隣で寝ている楊厳から離れ、涙を流しながら自害しようとする九王。しかし寸前のところで楊厳に止められる。九王は「もう大勢は決したのだぞ。天も私を見放した、希望はすべて消えたのだ」と言う。生きて何になる、と。楊厳は「この世は広いんだよ。放浪することになってもついていく。でも、もし死ぬなら、俺を先に殺してくれ」と訴える。九王は「この世でお前だけが私を裏切らなかった。だが今や報いることもできない」と話す。「俺を兄弟と思うなら、バカなマネはしないで。アニキ!」と言って、九王に抱きつく楊厳。2人は泣きながら抱き締め合う。


南夏の大軍が北漠の都に攻め入り、北漠の皇帝、皇后、皇帝一族を捕らえる。


斉晟たちは都へ凱旋する。
書斎に来た楊豫は「どうか私に罪を」と斉晟に跪く。斉晟が立たせると「私の教えが至らぬばかりに…父としてお恥ずかしい」と言う楊豫。斉晟は「九王と楊厳の処分は考えているが、決めかねておる」と話す。九王たちの件は懸案のままだ、今、捕らえれば大臣たちはこぞって死罪を求める、だが祖母上は高齢であるし、楊将軍も…と。
斉晟は九王たちが逃亡し都に戻らないなら、朝廷にも脅威とはならないと考えていた。


九王は戻って罪を認める決心をする。斉晟が許すわけがない、と楊厳は言うが「お前の残りの人生と、私の自尊心が守れるなら、命は捨てる」と言う九王。


ーつづくー


北漠の頭が(≧∇≦)ノ
いろいろあり得なさすぎて。
映月だけじゃなく、九王にも見とれているし。
おんぶしていた女も、どんどん位置が変わってる(*≧ω≦*)

城壁の上の張鵬、カッコいいー!!
美人だけど、男前(*´艸`*)
でも、まさか、またあのちゅー顔が見れるとは思わなかった!!o(≧∇≦o)
唇の動かし方が反則で、大爆笑しながら何度もリピ。

斉晟の矢で射られた傷が痛々しくて。
そんな斉晟に向かって「愛してるの!」と叫んだ張鵬も、その後、一緒に寝台で横になりながら言った斉晟の「愛している」も良かった(;д;)
今回の回もうるうるがいっぱい。

九王と楊厳はどうなるんだろう…。
斉晟のことだから、きっと2人の命は助けてくれるはず…はず(;_;)


そして、残りはとうとうあと1話!
もっと見ていたいぃぃぃぃぃ。



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8 コメント

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あっという間に18話… (naa)
2017-04-27 17:06:05
北漠の頭もお約束通り!?チープでしたね(笑)

そして、出たーテ○ジ!!!
違うけど、映月だけど別のドラマを思いだしそう思われた方いませんでしたか(*≧∀≦*)?
ほら~やっぱり斉晟、甘い!
思わず突っ込みました(笑)

矢で射られた斉晟は痛々しいけれど張鵬に今後を指示する姿や、本気で斉晟を気遣う張鵬の姿が切なくていいシーンでした。
お互い「愛してる」をやっと言えましたね。
もう少しラブラブなシーン見ていたいな♪

そして九王。やっぱり気高い王なのですね。
楊厳も最後まで主を見捨てない。
趙王のようにはなれないだろうけど命は救って欲しいですね。

うささん、いつもの通り分かりやすいあらすじをありがとうございます(*^^*)
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確かにテ○ジ! (クレイン)
2017-04-27 19:59:41
naaさんその通りですね!私も某王祭りしていたので、同じことを思いました!
城郭で斉晟がポンポンを矢から庇うところから、このお話のまさしくハイライトで翌日のハッピーエンドまで素敵ではあるのですが、私にとってのこのお話のハイライトは、斉晟が将軍府から出ていくところなんです…。ご覧になったように空城の計を九王によって北漠に伝えられたために斉晟が自ら指揮しに行くのですが、限りなく絶望的(なにしろ軍がほぼ残っていない。)で、斉晟はおそらく自分が生き残れないと知っているんですよね。彼が最後に振り返って「生きよ!(活下去!)」という言葉は、セリフとしては死にゆくものが残されたものに言う言葉なので・・・。覚悟を決めてそれだけ言って去っていく。淡々とした態度ですが、万感の思いがこもっていて・・・。ポンポンもそれに気が付いたから、必死に追いかけるんですよね。
城郭でポンポンが来てからは、なんか斉晟が、いい意味で開き直ったというか、自然な感情の変化が表情にちゃんと現れるようになっていって(昔の氷仮面とはえらい違い!)、その変化もいいなぁと思います。
趙王もいい意味で過去が吹っ切れたようで、さすが斉家の男!?緑籬は得しましたね~!
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長くなってすみません (クレイン)
2017-04-27 20:09:21
すみません、長々と…。
Bestはやっぱり、斉晟の矢を抜くために病室⁉(寝所)から出されるときにしたポンポンの愛の告白に対して、斉晟が口の端をちょっとだけあげて笑うところですね!もう傷も痛いし出血して貧血で気も遠くなりそうなところに、やっと!やっと聞けたんですもの!!愛の告白!!!斉晟胸いっぱいですよね!!おめでとう!斉晟!!
それにしても、その後の治療シーンの、声優さんのうまいこと!痛いです・・・。
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なるほどテ○ジ (はるはる)
2017-04-27 21:08:05
先のお二人に同感 !惜しいのは、あのドラマの不敗軍神の体型が、、、。チーション の肉体美を見るにつけ、あの方のぽっちゃりした肩を思い出します(汗) 私もポンポンが連れ出される時に『うぉあいに!』 と叫び、それを聞いた時のチーションの表情が良かったですね。万感の想いが胸に込み上て、生きて帰らなければ!と奮い立ったのでしょうか。目頭に涙の跡がありましたよね? 医者!ぶるぶる震えてちゃ ダメでしょ!土下座してないで早く止血してあげて‼
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naaさんへ (うさ)
2017-04-28 20:12:04
本当にあっという間で、いつの間にここまで!?
でしたねー。
毎回、面白くて、笑ってしまって。
北漠の頭もその女?もチープでした(≧▽≦)

テ○ジ!!!おぉぉぉぉぉ。
映月もバレバレのウソをついても仕方ないのにね。

笑ってしまうシーンが多い中、突然シリアスな場面が
くるので、うるうるしちゃいます。
ほんと、みなさん演技が上手!

楊厳の主を捨てない姿も良かったですー。
九王はそれだけで救われていたと思うから(;д;)

こちらこそ、いつも有り難うございます!
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クレインさんへ (うさ)
2017-04-28 20:23:07
毎回笑わせてもらって、すごく軽いドラマだと思ったら
深いドラマでした。
始まった頃は、このドラマで泣くとは思わなかった
です(≧▽≦)
斉晟が振り返って言った「生きよ!」も良かったですよね。
そして、その後からの2人も。

2人が引き離されてしまうシーンも良かったのですが
クレインさんが書かれている、斉晟が笑みを浮べるあの顔
すごく好きです(*´艸`*)
声優さんも、本当にうまいですよね。
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はるはるさんへ (うさ)
2017-04-28 20:35:29
斉晟の表情、良かったですよね♪
私は、あの張鵬の叫びで別のドラマを思い出して
そっちのドラマとも重なって、よけいうるうる
してしまいました。

侍医、たしかに手が震えてましたねー。
いろんな意味で見応えのあるシーンでした。

返信する
北漠の皇帝たち(≧▽≦) (ねこ)
2017-04-29 12:32:34
もう北漠の皇帝たち、何なの、何なの(≧▽≦)
こんなあり得ない敵・・・・可笑しすぎ
北漠の皇帝、皇后、皇帝一族が南夏の大軍に捕らえられた場面が見たかった!

良いとこ無しの九王と楊厳。
あまりにも可哀すぎだけど・・・仕方ないか。
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