二人の王女 第32話

真の娘よりそばにいてくれた上官婉児に、自分が亡き後は己の道を歩むように言い、望むものはすべて与えると言う則天武后。
李隆基を呼んだ安公主だったが、新しい皇帝の側近が見たら危ないと戻るように言う。
隆基は父・李旦に会いに行く。李旦も安公主と同様、一目に付かぬよう都を離れるように言う。政変に加担せず皆を敵に回した公主とも離れたほうがいいと。
今回のことを耳に入れていたらどうしたか安公主に聞く上官婉児。政変を止めていたと返す安公主。謀反が起き、則天武后は破れたが、心から敬っていると。「仇を打つために洛陽に来たのでは?」と上官婉児が聞くと、憎しみは消え、仇討ちはしないと安公主は言う。
李旦は以前、太平公主の婿を決める時、大平は武三思をそでにし武攸曁を選んだと隆基に話す。この恨みは深く、武三思がどう出て来るか分らないと。それに対し「たいしたことではない」と返す隆基。叔母の太平公主に手出しする奴は許さないと言って出て行ってしまう。
李顕は娘の李裹児が武三思の息子・武祟訓に嫁ぐことになったと則天武后に報告、則天武后は祝福する。そして韋蓮児には李家の嫁として家族に尽くし、李家を守ることに心を砕くよう釘を刺す。そこに上官婉児が則天武后に薬を持って来る。昭容になった上官が則天武后の世話をしていることが気に入らない韋蓮児は、皇宮に戻り陛下に仕えるように言う。そんな上官を「嫁が姑の世話をやいてはならぬと?」とかばう則天武后。さらにすだれの後ろに座り政に関わろうとしている韋蓮児に、すだれを取り払うように命じる。
武府で李裹児と武祟訓の婚儀が行なわれる。大臣たちは話し合い、出席しないことを決める。
則天武后は、天が定めた命を薬で変えることは出来ないと薬を飲まなくなる。
武三思が宮中へ入るところを見た隆基は、李顕の子・李重俊に会いに行く。武三思が李裹児を皇太女にしようと謀っていると話す隆基。そして武三思が韋蓮児と密会していることも話す。2人は武三思を殺すことを決意。隆基の行動を監視していた石蛋は、2人の話を聞き、すぐに安公主に知らせる。
黒装束に身を包み、剣をもって宮中に忍び込む隆基と重俊。
武三思と韋蓮児は上官別苑で密会をしていた。そこに隆基と重俊が。慌てて逃げる武三思を隆基と重俊は追いかける。しかし2人は護衛兵に見つかってしまう。駆けつけた安公主は、2人にワザと自分を人質にとらせ逃げる隙を与える。韋蓮児は李顕に疑われないよう、自分の宮女を密通していた相手に仕立てる。


ーつづくー


武三思と韋蓮児…(o´д`o)=３
2人の子供たちが結婚したのに、なんてことを。
それにしても隆基と重俊がすごい!!（０д０∥）
とても王子とは思えないくらいの身のこなしで、まるで忍者みたい。

李顕がまた今日もビミョウに気持悪かった(＠_＠;)
武三思と密通していたと思っている宮女に言った言葉が。

太平公主はいつ来るのかなぁ?
スムも一緒に来てくれるといいなぁ。
私もスムに会いたいよぉ"(ノ_・、)"




↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村