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ミス・リプリー (10話)

2012年05月21日 16時03分37秒 | ドラマ置き場
【出演】
ソン・ユヒョン(ユタカ) 役…ユチョン (モンドグループの後継者)
チャン・ミリ 役…イ・ダへ
チャン・ミョンフン 役…キム・スンウ (ホテルaの総支配人。元外科医)
ムン・ヒジュ 役…カン・へジョン (ミリと同じ児童養護施設で過ごす)
イ・グィヨン 役…ファン・ジヒョン (ミョンフンの妻)
イ・ファ 役…チェ・ミョンギ (ユヒョンの継母)
イ会長 役…ソン・ジェホ (グィヨンの父)
ソン・ギチャン 役…チャン・ヨン (ユヒョンの父)


福岡の歓楽街でミリに会った記憶があると聞いたミョンフンは、ミリの名刺とヒラヤマの名刺を見て気になって仕方がない。


自分の設計図をネットで見たヒジュ。確かめるため学科長と会ったヒジュは、チャン・ミリの名前を聞く。話しを聞いた学科長は、事実確認をするとは言うものの、教授が盗作したかは不明で「あなたが盗作したとも考えられる」と言う。東大卒の方が盗撮するとは考えにくいと。
でもヒジュだって東大卒よね。(ミリのは偽物だけど)そもそも高学歴だから犯罪は犯さないってことはないのに…。


放送局の一件でマスコミの報道が加熱していた。想いは分かるし父さんも気に入ってる「でも会社としては…」とユヒョンに言うイ・ファ。結婚相手によって会社の株価が…と言うが、ユヒョンは「僕の心は決まってます」と返す。意志は貫くと。

ユヒョンが部屋を出て行くと、ハン室長にチャン・ミリに関する調査結果を報告するようにイ・ファは言う。


真実が知りたいミョンフンはヒラヤマと会う。ミリの名刺を見せるとヒラヤマは福岡市にある「花うらら」の住所を書きミョンフンに。そして「トゲが刺さってもいいなら見られますよ。笛を吹いていた中洲のバラをね」と言う。


イ・ファはミリが施設に入ったあと海外へ養子に行った事、チャン代表(ミョンフン)がナカムラの担当にと博多弁を話せるため道端でスカウトした事などをハン室長から報告を受ける。チャン・ミリという名も養子に入る際、戸籍を整理しつけられた名前だと。
ミリという名前は施設でも使われていたし、何となくイ・ファは聞いた事がある名前みたい?


ヒジュは暗い部屋の中で「あなたが盗作したとも考えられる」と言われた事を考えていた。
ミリが帰って来とヒジュはミリの前まで歩いて行き図面をぶつける。そして何も言わずヒジュの頬を叩くヒジュ。驚くミリに「証明書じゃ足りずにこれも盗んだの?」と。

「そうよ」と答えるミリ。ミリはヒジュが世間に父親の図面を公表できないと思っていた。しかし「この図面でモンドが工事を始めてる。流出したら工事は中断よ。会社はもちろん、ユヒョンさんにも迷惑が」とヒジュは返す。そしてヒジュは図面がミリの名義でネットに出回っていると話す。
ミリがヒジュにバレて認めた時の顔ったら。すごく怖い。(滝汗)

「真実を明かすから」と言うヒジュ。その前に自分の仕業だと話すようにヒジュは言うが、ミリは涙を流しながら「イヤよ」と言う。頑張っても認めてもらえないと…。そして二度と踏みにじられたくない、死ぬまで続けると言う。

「嘘の世界で生きて幸せなの?」とヒジュに聞かれ「構わない。その嘘を本当にすればいい」とミリは答える。ユヒョンのことも「もうだまさないで」と言うヒジュに「初めは嘘だったけど、今は…今は本気なの」と言うミリ。そして「彼の前で堂々としていたい。だからダメ、正直に言えない。どうか私を助けて」と…。ヒジュは耐えきれず部屋を出て行ってしまう。
ミリの嘘と真実の境が分からない。どこまでが真実なんだろう?ユヒョンのことは本当に好きなの?


部屋を出たヒジュは、施設でのことを思い出していた。誰とも打ち解けようとしないミリとやっと仲良くなったヒジュ。ミリが養子に行く時も、ようやく隠れていた部屋から出れたヒジュは車を追いかけていた。


イ・ファは会見し、ユヒョンに断りもなく結婚の予定は全くないと発表。本部長が結婚するというなら賛成すると言う。


学科長はチェ本部長に会い、ミリの設計図とヒジュの持って来た設計図を見せる。全く同じ設計図に驚くチェ本部長。「でも先方から勘違いだったと連絡が来た。合作だと」と学部長は言う。しかし学部長は引っかかるものを感じていた。図面の合作なんて不可能だと。
ヒジュは結局ミリを許しちゃったってことなのね…。ユヒョンにも害が及んだり、工事を中断させないためでもあるみたい。


ミリの存在をイ・ファに否定され、反発したユヒョンはホテルa で会見。結婚を考えている恋人がいると発表する。そして会見場に来ていたミリをマスコミに紹介。ユヒョンはミリの手を取る。
テレビで会見を見たヒラヤマはニヤリと笑う。


とうとう福岡まで来たミョンフン。ようやく"花うらら"を見つける事ができたミョンフンは店の中へ。そこでミリの写真を見つける。ミョンフンに衝撃が走る。


ヒジュをカフェに呼び出したミリ。合作にしてくれたお礼をミリは言うが、ヒジュは冷く「ユヒョンさんのために言わなかっただけ」と言い、すぐに店を出て行ってしまう。
このままだとミリは唯一の友達のヒジュも失ってしまうよね…。


子供時代のミリの写真を手に入れたユヒョン。当時の施設の院長は健在で、ヒジュを訪ねた修道院にいると聞く。


ユヒョンに辞表を提出するヒジュ。私的な事が理由だと話すヒジュに「それじゃ納得できない」とユヒョンは言う。そして理由も聞かずに受け取れないと辞表を返してしまう。その様子を見ていたチョルチンはヒジュを外へ連れ出す。
本当のことは言えないし、辞める事もできない。ヒジュはまたつらいな…。

ミリの件を伏せたのに、辞表を出したヒジュを責めるチョルチン。ミリのせいで苦しんでいることをユヒョンに話し、告白するように言う。しかしヒジュにはユヒョンが傷つくことが分かっていてできない事だった。「私さえ我慢すればいいのよ」とヒジュは言う。


何日ぶりかでホテルaに来たミョンフン。ミリの履歴書と卒業証明書、大学からの確認書などの人事記録書を見る。


ミリを呼び出したイ・ファ。イ・ファはミリとミョンフンが社内恋愛をしていたという従業員の噂を報告で聞いていた。
ミリに「お母様」と呼ばれ「"お母様"?」とイ・ファは聞き返す。謝るミリに、イ・ファは笑顔で「もう仕方ないわ。そう呼ばないと不自然な状況よね」と言う。顔がこわばるミリに「話しがあるの」とイ・ファは言う。
怖い怖い怖い。イ・ファが怖いよぉ。この笑いながら言うところがすこごく怖い。何の話するのかな?私までドキドキしちゃう。



ーつづくー



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