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中国ドラマ「皇后的男人〜紀元を越えた恋〜」第12話 あらすじ

2016年10月18日 10時54分07秒 | 皇后的男人(中)

「甘い生活」


公明が「行こう」と言い、うなずく湘湘。2人が手を繋いで歩き出すと、背後から「湘湘」と呼び止める于飛の声が。2人は振り返る。
「その男は誰だ」と言う于飛。湘湘は「彼が公明よ」と答える。于飛が聞き返し、湘湘はもう一度「彼が公明なの」と言う。
暁南や天秀と遅れてやって来た金晶は、公明の顔を見ると「もう現れない約束よね」と驚く。

于飛は「危険だ」と言いながら湘湘の腕を引っ張る。公明も「手を離せ」と言い、湘湘の腕をつかむ。その様子に周りが揉め事かと携帯で撮り始め、みんなは急いで笑ってその場を取り繕う。


クラブに移動し、湘湘、公明、于飛は3人で話し合う。「コイツが幻想の男か」と湘湘に言う于飛。湘湘は「実在するって何度も言ったでしょ?」と話す。
撮影中に付き合い始めたと知り、于飛は二股を掛けられていたと思ってしまう。湘湘は「違うのよ」と言うが、複雑すぎて于飛にうまく説明できない。「じゃ、俺と別れたいのか?」と于飛が聞き、湘湘は「ええ」と答える。于飛は納得できずに興奮し「冷静になってから話ましょ」と湘湘は公明と行こうとする。しかし于飛は「話はまだだ」と行かせてもくれない。

于飛は公明に「もう現れないと晶さんに約束したんだろ?」と言う。「君と一緒ならば幸せだと聞き身を引いたが、どうやらそうとも見えぬ」と言う公明。湘湘が「ケンカ腰ね」と于飛に言うと、公明は「構わぬ。理解させるには誠意が必要だ」と話す。「恋人を奪っておいて誠意だと?」と笑う于飛。公明は「湘湘は君の所有物ではないのだ。“奪う”など妥当ではない」と言う。君には理解できぬかもしれぬが、我らは元に戻っただけだと。公明の言っている意味は分らないが、于飛は「とにかく俺は別れない。彼女と婚約する」と湘湘の手を握る。

湘湘は自分の手を于飛から離す。「“君子は人の幸せを喜ぶが、小人は逆なり”。幼児のごとく勝手だ」と公明が言う。
酒を飲んでいない公明に「1杯も飲めないのか?」と言う于飛。公明は「ここの酒は強いゆえ、遠慮しておく」と返す。バカにしたように于飛が「酒も飲めない恋人だと?それでも男か?」と湘湘に言う。

于飛が言い出し、2人はサイコロで勝負をすることに。「負けた方が飲む」と言う于飛。公明は受けて立つ。
1回目は公明が負ける。グラスに入った酒を飲み干す公明。

少し離れた場所から3人を見ていた金晶、暁南、天秀。しかし天秀の前でバカにされた金晶は暁南とケンカを始めてしまう。そんな2人に気づき、急いで駆けて行く湘湘。

5局連続で公明が勝つ。酒を飲んだあと「湘湘を諦めろ」と于飛が言う。「無理だ」と答えた公明は「君こそ諦めろ。昔、彼女と一緒にいた時、他の女子と逢瀬を重ねたとか」と言い返す。そんな公明の頬を殴ってしまう于飛。公明も于飛の頬を殴り返す。

暁南とケンカしていた金晶が、公明と于飛のケンカに気づく。周りが2人のケンカを撮り始め、慌てて皆で止める。


公園のベンチに座りながら「大丈夫?」と殴られた公明と2人きりになった湘湘が心配する。「構わぬ」と言う公明。笑っている公明に湘湘が理由を聞くと、公明は「初めて拳を振るったが、実に痛快だ」と答える。
「先ほどの者はどうするのだ?」と公明が言う。湘湘が「謝るわ。彼は悪くないもの」と返し「私も大人げなかったようだ。非を認める」と公明も言う。

湘湘は「反省してるの?いいわ、許してあげる。だけど1つだけお願いを聞いて。漢には戻らないで」と話す。連れて行きたい所があるの、と。


一緒に歩いていた湘湘を止め「どんな場所か教えてくれ」と言う公明。湘湘は「玉佩を貸してくれる?」と言う。
湘湘は公明から玉佩を受け取ると、投げ捨てようとする。しかし、どうしてもできない湘湘。悲しそうな顔になった湘湘に、公明は抱き締めてから口づけをする。


湘湘の実家。湘湘の寝顔をしばらく隣で見ていた公明。
少し経ってから湘湘は金晶からかかってきた電話の着信音で目覚める。隣を見ると、公明はいなかった。

湘湘がソファーに座っている公明の元へ行くと、公明は湘湘のアルバムを見ていた。急いで取り上げ「幼い頃の自分て恥ずかしい」と言う湘湘。しかし公明は「よく見せてくれ」と言う。嫌がる湘湘と、取ろうとする公明はふざけ合う。

音楽を聞きながら、湘湘は公明にもたれかかる。「これは昔、一番好きだった曲よ」と言う湘湘。湘湘は公明と一緒にアルバムを見始める。父と母の写真も見せ「母さんは数年前に死んだわ。父さんは仕事で地方にいる」と湘湘は話す。「だから家に誰もいないのか?」と公明が言う。「誰もいないからガランとしてる。でもね、母さんとの思い出が詰まってる家だから売るのは惜しいわ」と言う湘湘。公明が「湘湘は母親が恋しいのか」と聞く。「すごく恋しいわ」と湘湘は言う。

湘湘は家出をして帰ってきた時、母が“香辣鶏肉”というピリ辛炒めを作ってくれた話をする。そして、思い付いたように「今夜、食べない?」と言う湘湘。公明はうなずく。


湘湘と公明は一緒にスーパーへ。そのあと、まだ生きている地鶏も買いに行く2人。湘湘と公明は力を合わせて地鶏を捕まえる。


漢。王莽は陛下に何度も謁見を求めるが、陛下は拒み会ってくれない。「しばらく王一族とは合いたくないと」と太監は言う。


湘湘が作った香辣鶏肉を食べたあと、湘湘は「私はもともと演劇が専攻だったけど、オーディションで歌手になってね、ショーやレッスンの毎日だったわ。そのうち広告に起用されて女優になったわけ。あなたは?」と言う。「私は幼き頃より儒教を学んだ。一族は皆、官吏だったたゆえ大人になれば仕官すると思っていた」と言う公明。湘湘が「好きなことは何?」と聞くと、公明は「暇な時は、賦を作り音律も好む」と答える。だが父には楽器を禁じられたと。

楽しく話していた湘湘が、突然うつむいてしまう。「思ったのよ。食事して話すだけでいい。あなたと平凡な毎日を送れたらどんなにいいか。あなたが漢に戻ったらきっと心配になる。あなたが無事かどうか…心配で夜も眠れなくなるのに待ってるしかない」と話す湘湘。湘湘はすぐに「言ってみただけよ、気にしないで」と明るく笑う。


汚れた食器などを洗おうとしていた湘湘に「私がやろう」と公明が言う。漢の男は女子の仕事などやらぬが、現代の生活を試してみたい、と。湘湘は「エプロンをつけて」と自分の着けていたエプロンをはずそうとする。そんな湘湘を手伝おうとした公明は、途中で湘湘を後ろから抱き締める。「私も君とここに残って暮らしたい」と公明が言い、湘湘は公明の手をにぎる。


湘湘が自転車を持って来る。公明は練習し、すぐに乗りこなしてしまう。「どう面白いでしょ?」と、後ろに乗った湘湘が言うと「初めて馬に乗った数年前を思い出す」と公明が返す。


陛下から謁見を拒まれた王家では、今後どうするべきかで意見が別れる。王莽は「足並みを乱すな、私に策がある。事を成せば苦境から脱せよう」と言う。


夜。やりきれない于飛は、会見の前に酒を飲み過ぎてしまう。

湘湘は金晶からの電話に出る。「メールしたでしょ?明日の朝早く行くわ」と言う湘湘。しかし金晶は「テレビを見て」と言う。

酔った于飛はインタビューで「今日は林湘湘と一緒じゃないんですか?」と問われ「あの新人女優か。俺は付き合ってる気だったが、彼女はどうだか」と答えていた。2人の間に何かあったのか聞かれると「あんな意味不明な女、今は何の関係もない」と。さらに「共演中だとバツが悪いですね」と言われ「それが何だ。どちらかが降板すれば…」と返した于飛。
それをテレビで見た湘湘は「大変だわ、戻らないと」と公明に言う。


翌日。湘湘は「解決したら、すぐ戻るわ」と公明に言って歩き出す。しかし数歩、歩いたところで振り返り、駆け戻ってくると公明に抱きつく湘湘。湘湘は「突然怖くなったの。二度と会えなくなるかも」と言う。「心配ない」と言う公明。


湘湘は于飛に会いに行くが「もう君とは共演できない」と言われてしまう。話し合いたい湘湘に「話すって何を?奴のことか?じゃ、説明しろ」と言う于飛。湘湘は「説明はしたでしょ。でも、あなたは分かってくれない」と言う。「分かるさ。二股だろ?誰だって理解できる」と于飛は返す。湘湘は「そうね、あなたからすれば怒って当然よ。たけど…撮影は始まってるのよ。私を恨んでもいいけど、ドラマはどうなる?仕事なんだからプロとして作品を完成させましょ」と言う。

「作品の出来なんて関係ない。君こそが大切なんだ、この世で何よりもな。だから、やり直したのに、なぜ、こんな仕打ちをする。昔、俺が浮気したことへの腹いせか?」と言う于飛。湘湘は「腹いせじゃない」と言う。于飛が「だったら何だ。それほど、あの男が好きなのか?」と言い返し、うなずいた湘湘は「そうよ、彼が好き」と答える。「じゃ、なぜ俺とヨリを?名の売れた恋人を踏み台にしたのか?それほど人気者になりたいと?」と于飛は言う。さらに于飛から「あの男も最低だな。俺たちの仲に割って入った上、大勢の前で君に守られるなんてヒモも同然だろ」と言われ、湘湘は于飛の頬を叩いてしまう。「彼を侮辱しないで」と言う湘湘。于飛は何も言わず行ってしまう。


ーつづくー


湘湘と公明が幸せそうで(*´艸`*)
公明もすごく優しい。
ずっとこの幸せが続くといいんだけど…。
湘湘が実家に戻った時、約束どおり公明はいるかな?

王莽が考えていることは何だろう?
公明はやっぱり、今は現代にずっといるわけにはいかないよね…(;д;)

于飛が可哀想のような、そうではないような…複雑。
于飛にとっては二股をかけられていたと思っても仕方ない状況だから気の毒だとは思うけど。
でも、それは湘湘や公明にはどうすることもできなかったことで。
それに于飛が浮気して別れていなければ、公明が湘湘の前に現れてもこんなことにはならなかったかも?とも思ってしまう。
湘湘を自ら手放してしまっているという所が、何となく“可哀想”とだけ思えないところかも。



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