二人の王女 第33話

無謀が過ぎると隆基を窘める安公主。唐の行く末を担うかけがえのない身、捕まることがあれば韋蓮児が許すわけがないと。安公主の言うことを理解し、隆基は浅はかだったと思う。
安公主は上陽宮へ行き、母・則天武后と会う。「ほどなく朝廷の者が命を落とすであろう」と言う則天武后。
韋蓮児の身代わりをした宮女は、李顕の命により武三思に嫁ぎ側室となる。親族としての繋がりを深めるため、武三思にたびたび行き来するように言う李顕。
張柬之ら５人の宰相は、武三思と韋蓮児が密会していたと李顕に上奏する。しかし李顕は皇后の行いは把握していると信じようとしない。張柬之は武三思を審問させ、調べるよう訴えるが「その必要はない」と李顕ははねつける。
宰相たちは諦めず、朝儀でも武三思を調べるように李顕に言う。宰相たちと武三思がもめはじめ、怒った李顕は皆を下がらせる。
宋憬が洛陽に戻って来る。安公主は大臣たちが武三思を審問するよう上奏したことを話す。宋憬は天下に真のことを知らしめるべきだと思う。
侮辱されたと思った李顕は、韋月将を処刑するよう命じる。証がなくても進言できる立場で罪にはならないと言う宋憬。自分の命に従わない宋憬に怒り、李顕は宋憬を斬ろうとする。
李顕は則天武后に会いに行く。皇后を退けるように言う則天武后。李顕も韋蓮児のしたことは分かっていたが、苦しい時に支えてくれた韋蓮児を退けることができない。
婉児に次の皇后に迎えたいと話す李顕。婉児は心に想う人がいるため昭容から下ろしてほしいと頼む。最も愛しき者が手に入らぬのなら、他の男にも決して渡さないと李顕は言う。
隆基は張柬之と手を組み、韋蓮児と武三思の不倫関係を洛陽中で騒ぎ立てようと計画する。


ーつづくー


則天武后はやっぱり丸くなりましたね。
安公主も初めとはずいぶん変わったように思うけど…。

李顕が婉児を手放してくれません(TωT)
たしかに孤独ではあると思うけど、でも、婉児が側にいたらよけい孤独になるような気がする…。
それに、韋蓮児を皇后から退けられないって言ってたのに…。
婉児のことが心配。

隆基が何か行動を起こすみたいですねー。
韋蓮児と武三思がどうなるか楽しみ!


timeさん情報だと35話でスムが登場みたいなので、今から楽しみです(*´ー｀*人)
教えて下さってありがとうございます!!

あぁぁ、それにしても土曜日か日曜の間に更新しようと思っていたのに遅くなってしまいましたー(；△；)
ごめんなさい。




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