The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

Sony Creative Software, Inc. Movie Studio Platinum Suite 12.0 で 2.4:1 のワイド画面を演出

2013年07月28日 05時27分09秒 | 立体映像

私の友人が夏のボーナスでパナソニックの「42型スマート ビエラ テレビ」を
購入したので早速見聞させていただきました。YouTube 3D は実に高画質です。
持参した私の自作 Blu-ray 3D を再生…「これ凄いですねぇ。映画みたいな画面!」と
友人は大喜びです。この作品は“ 16:9 ”のアスペクト比ではなくワイド映画と同じ“ 2.4:1 ”の
アスペクト比を模したものです。「ファンタジー系の絵画(フリー素材)」を
CyberLink MediaShow 6 で 3D 化したものを多用しました。





Panasonic LUMIX DMC-3D1 の「広角(W)」は 35mm フィルム換算で約 25mm レンズの
スーパーワイド画面です。その画角の広さを有効に活用する技法として
“ 2.4:1 ”のアスペクト比を模してみる…という試みを行ってみました。



Movie Studio Platinum Suite 12.0 で“ 2.4:1 ”のアスペクト比を模する技法は
“ 1920 x 800 ピクセルのマスク”を掛けて、“ 16:9 ”の画面を“ 2.4:1 ”にするだけです。
つまり、下図のように“ 16:9 ”の画像の上下に「黒い帯」を掛けるだけなのです。









“ 2.4:1 ”というアスペクト比はシネマスコープ映画時代から継承されているもので
「いかにもワイド!」という印象を与えます。



Panasonic LUMIX DMC-3D1 を「広角(W)」にして 3D 撮影した動画/静止画に
“ 1920 x 800 ピクセルのマスク”を掛けて“ 16:9 ”の画面を“ 2.4:1 ”にする…という事は
フェイクですが 3D 画像の鑑賞性は充分に高まります。



Panasonic LUMIX DMC-3D1 を「広角(W)」にして 3D 撮影した静止画は
実に高画質なので、是非とも試みてください。

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この作例は Panasonic LUMIX DMC-3D1 を「広角(W)」にして 3D 撮影した静止画を
Movie Studio Platinum Suite 12.0 で 3D 編集したものです。
使用した音楽は 2010 年に購入した Vegas Movie Studio HD Platinum(10.0) に付属していた
“ 360 exclusive music soundtracks(現在入手不可能) ”を活用しました。



***** 本日はここまで *****