The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

Movie Studio Platinum 12 Suite で 5.1ch.サラウンドの Blu-ray 3D を作成…第五章…

2013年04月10日 17時16分45秒 | 立体映像

3D 動画編集で Movie Studio Platinum 12 Suite を活用する理由は
コストパフォーマンスが実に良いということです。私はプロ仕様の Vegas Pro 12.0 も
愛用していますが、皆様に推奨するのは Movie Studio Platinum 12 Suite です。
価格差は約4万円…なので、この差額で JVC KENWOOD GS-TD1-B が購入できます。



基本的な機能と操作性は Vegas Pro 12.0 と大差ありません。
Panasonic LUMIX 3D1-K または JVC KENWOOD GS-TD1-B で撮影した
“ 3D 動画(AVCHD/サイド バイ サイド)”を快適に編集できます。



Movie Studio Platinum 12 Suite の良き相棒として CyberLink PowerDirector 11 を
推奨する理由は JVC KENWOOD GS-TD1-B で撮影した“ 3D 動画(MP4/MVC)”の
ファイルを“ 3D 動画(AVCHD/サイド バイ サイド)”に変換できる機能と
「ステレオ音声の 5.1ch. サラウンド化」「 2D 動画の 3D 動画化」「精度の良いスタビライザー(手ブレ補正)」
そして Panasonic LUMIX 3D1-K の 3D 画質改善ができる「ビデオ エンハンスメント」の装備が魅力。



また、「 3D パーティクル オブジェクトの活用」によって画像創成の演出が広がります。



***** 1台の 3D 対応モニターで編集作業すれば PC の負担が軽い *****

5.1ch.サラウンドの 3D 動画編集は1台の 3D 対応モニターで編集作業すれば
PC の負担が軽い…ということが判明しました。「ステレオスコピック 3D 調整」は
“プレビュー”を「アナグリフ(赤/シアン)」にすると“画像のズレ”が確認し易くなります。



3D 画像は下図のように「手前(浮き出し・飛び出し)」と「奥行き(引っ込み・遠く…)」は
ズレが大きく、「スクリーン(ディスプレイの表面あたり)」はズレが少ない…ということで成り立ちます。





下図は CyberLink PowerDirector 11 を「アナグリフ(赤/青)」にした状態。



***** 本日はここまで *****