Panasonic LUMIX DMC-3D1-K は、Amazon で 現在の販売価格が 13,000 円!
私が昨年 11 月に購入した時は 19,490 円でした。愕然…苦笑。
まぁ、それはともかく…Panasonic LUMIX DMC-3D1-K は優秀な 3D ビデオカメラです。
「色調」が実にリアル。しかし、「露出補正」は必須。“-1~-2/3~-1/3~0”の範囲で
「白トビ」を解消できます。そして、“0~+1/3~+2/3~+1”の範囲で「明るさの増強」になります。
不満な点は「オートフォーカスですが合焦するまでが遅い」、そして「 3D 動画」は
「 3D 静止画」に比べて“全体に゛鮮明さに欠ける…何となくシャープ感が無い画像”であること。
解決策としては Movie Studio Platinum 12 Suite で「アンシャープ マスク」と
「シャープ化」を活用するという方法と CyberLink PowerDirector 11 の
「ビデオ エンハンスメント( 25 ~ 75 )」を活用してから新規に「出力/ 3D 」で
“ H.264 マルチビュー コーディング( MVC )/ AVC 1920 x 1080/24p(16 Mbps)”の
形式でファイル化するという高度な方法があります。このスペックはPCへの負担が少ないのです。
更に「シャープ化」と「ガンマ」の補正を加えて良質な画像に仕上げるのです。
また、撮影はなるべく「ワイド端」で行い、被写体に近接することです。
被写体との近接距離は“ 90 cm ~ 1 m ”が最良。
ズームは被写体との距離が“ 3.4 m 以上であれば「テレ端」まで有効”ということです。
但し、3D 撮影中(録画スタート)にズーム機能は使えないので、録画スタート前に
ズーミングを行って(寄り…など)アングルを決めることが大切です。
そして、なるべく“カメラを動かさない”ことです。手持ちの場合は「テレ端」での
“手ブレ”が画質を損ねます。「テレ端」での撮影は三脚の使用が必須です。
上は補正前…下は補正した画像。
補正前は鮮明さに欠ける画像…補正するとクッキリ感が得られます。
下は「色補正(セカンダリ)」で「彩度と色相」も補正した例です。「ステレオスコピック 3D 調整」も活用。
***** 本日はここまで *****