The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

3D 動画編集で必須の作業は“ステレオ スコピック 3D 調整”です

2013年01月09日 17時53分08秒 | 立体映像

3D 動画編集のアプリは Sony Creative Software, Inc. のMovie Studio Platinum 12.0 (64-bit)
または Vegas Pro 12.0 (64-bit)を絶対的に推奨します。理由は他のアプリに比較して
コストパフォーマンスが実に優れている点です。そして何よりも、私…幻 Gen-Sai 彩が惚れ込んで
愛用し、このブログを掲載していることです(自画自賛)。愛用の 3D ビデオカメラは
JVC KENWOOD GS-TD1-B と Panasonic LUMIX DMC-3D1-K。両機共、すっかり私の手に馴染みました。

Sony Creative Software, Inc. の Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) は
本格的な 3D 動画編集がラクチン/カンタンに行えます。

… 同一機種 2 台のビデオカメラで撮影した 3D 動画編集 …

二眼一体型 3D ビデオカメラを購入する以前は SONY HDR-SR12 を 2 台並べて
3D 撮影を探究していました。下図は、東京・杉並の「阿佐ヶ谷七夕まつり」を撮影したものです。



持ち運びがし易いように上図のリグを自作しました。別名…オカモチ型 3D ビデオカメラ…しかし
この異様な姿のカメラは不評でした。ある神社の境内で「変なものを持って撮影している怪しい人がいる」と
宮司さんに進言した人がいたらしく、「他の参詣者に迷惑なので遠慮してください」と言われました(苦笑)。



2011 年 5 月に SONY HDR-TD10 を購入…最初の撮影は東京・等々力渓谷の散策。
「黒浮き気味」「白とび気味」「ホワイトバランスがオートのみ」「音質が歪みやすい」などの
不満が高まり…後に SONY HDR-TD10 を買取業者に引き取ってもらいました。



「ステレオ スコピック 3D 調整」「色補正(セカンダリ)」「シャープ化」の適用で漸くクッキリ。
致命的なのが「音質」…歪みが多く、5.1 サラウンドの迫力に欠けるなど、大いに不満。



2011 年 11 月に JVC KENWOOD GS-TD1-B を購入。SONY HDR-TD10 を遥かに超える高画質に
納得しました。「色調の良さ」「音質の良さ」そして各部の「マニュアル設定」が魅力です。
「 MPEG-4 MVC 」のメディア・クリップを Everio MediaBrowser 3D で「 AVCHD(サイド バイ サイド)」に
変換して、Movie Studio Platinum 11.0 と Vegas Pro 11.0 で 3D 編集を探究しました。

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2012 年は Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) と Vegas Pro 12.0 (64-bit)が完成度を高め
効率良く 3D 動画編集が楽しめるようになりました。特に、CyberLink MediaShow 6 の登場で
「 MPEG-4 MVC 」のメディア・クリップを「 AVCHD(サイド バイ サイド)」に変換する作業が
高速化され、重宝しています。願わくば、 Movie Studio Platinum 12.0 (64-bit) と
Vegas Pro 12.0 (64-bit)が「 MPEG-4 MVC 」に完全対応して欲しい…ということだけです。
何しろ、 JVC KENWOOD GS-TD1-B を 4 台所有して、舞台収録の 3D 三昧なのです。







今、私は Panasonic LUMIX DMC-3D1-K の活用に熱心です。外出時に必ず携行しています。
下図は 正月明け…1 月 8日 に東京・明治記念館の中庭を撮影したもの。



「日本国の国歌・君が代にある“さざれ石”」です。“ステレオ スコピック 3D 調整”を適用する前と
微調整した結果を示します。「シャープ化」も適用してあります。





***** 本日はここまで *****