塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

街を巡る 東京の名水_2 鈴ヶ森刑場跡

2009-12-14 06:26:44 | 街巡り_09
 日が変わって11月15日、東京の名水_2で廻りきれなかった
品川の大井辺りを巡った。京急の立会川駅から少し歩き「鈴ヶ森
刑場跡」へ廻ってみた。
 江戸時代、北の入口・日光街道に設置された小塚原刑場、西の入
口・甲州街道沿いに置かれた大和田刑場(中仙道の板橋刑場説もあ
る)とともに江戸三大刑場と呼ばれた鈴ヶ森刑場。
 慶安4年(1651)に開設され明治4年(1871)までの220年
間に約20万人もの罪人が処刑されていると伝わる。最初の処刑者
は倒幕の陰謀に加担した丸橋忠弥(慶安事件)。
 旧東海道と第一京浜国道が交差する狭い三角地にあり、磔柱の柱
穴や火炙り刑用の柱穴の礎石が残されていた。隣接する大経寺の境
内でもある。
(品川区南大井2-5)
磔台と火炙台礎石

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