taraの日常

好きなものいろいろ

2018年のお花見

2018-04-29 10:34:25 | 旅行
4月が終わる~あっという間に初夏になってしまいました。お仕事が忙しいのはもう少し、5月半ばごろにはひと段落つく…と思っておるのですが…さていかに。

今年の春のお花見は3月終わりに皇居乾門に行ってきました。お手軽にクラブツーリズムのツアーに申し込んでみたよ。
       石垣が美しい。
      
桜、きれいではありましたが…「細雪」の1シーンみたいな圧倒的な花に包まれる感がもう一つなかったかなぁ~。来年の春はたぶんひまひまなはず…なので、平日時間をたくさん使ってお花見できると思う!来年は御苑かな。
    
お次は国立近代美術館工芸館で「名工の明治」展を見る。工芸館、初めて来ました。拡大しないとわからないけれど、床下の空気孔の鉄格子が五芒星。元近衛師団司令部…なるほど!魔よけなのね。板谷波山と宮川香山の花入れ、春らしく明るく豪華で素敵でした。
   
そのまたお次は近代美術館で川合玉堂の「行く春」を見る。

玉堂先生の絵は暖かくて美しくって気品がある。人間の営みと自然との穏やかな調和がそこにある。常設展も見ごたえたっぷりでツアーの集合時間にもう少しで遅刻しそうになった。
最後は学士会館でランチ。ここも素敵な建物でした。
 
     
ここでツアーは解散。ツアーの良さは「効率よく回る」ことができるところかな。もっと見たいな~ここはもういいや~という自由がきかないけれど、盛り沢山な1日を過ごすことができる。またなにか面白いツアーがあったら参加したいです。
 最後は神保町までてくてく歩いて<さぼうる>へ。昔懐かしい「学生街の喫茶店」。

日々あれやこれや

2018-04-22 20:11:12 | 日常
とにかく!なんでか仕事が目白押しなんである。は~っ仕事が増えたのか、能力が落ちたのか…。

 ふと録画した「帝一の國」。古屋兎丸さんってガロな人だとばっかり思っていたけれど…あら~ちゃんとジャンプしてるわ。いや、なかなか面白かったです。もう少しでコミックスのまとめ買いしそうになったくらい。

日曜美術館、司会が小野正嗣さんという文学者になりました。風貌はちょっとフジタ風であります。新さんロスは払拭できるのか?と思って見ていますが…今のところいい感じ。一生懸命お話してくれるし、知ったかぶりしないし。そして今月はゲストも豪華です。ベラスケスは荒木飛呂彦先生、ヌードの回は島田雅彦先生(緊張する小野さんと余裕かましまくりの島田先生…ちょっと微笑ましかったワ)、ダンサー森山未來くん、そして!小尾先生の制作プロセス!いや~密度濃かったわ。

そして、今春のドラマはどれも結構面白い。ベランダーの「愛の多肉劇場」も目が話せない(笑)…録画がたまっていく~!

夏服を出しました…が!明日は20℃?とな?ちょっと気が早かったかな。

 なつかしい漫画を読む!

 仕事はとっととけりをつけて、がっつりお肉をまた食べにいきたいです。




2018年2~3月の観劇~マディソン郡・ポーの一族・修羅天魔~

2018-04-15 11:38:20 | 観劇
長くなってしまったので分けることにしました~。

 ●マディソン郡の橋● 3月10日マチネ シアタークリエ
ロバート/山口祐一郎 フランチェスカ/涼風真世 マリアン/彩乃かなみ マイケル/石川新太 キャロライン/島田彩 チャーリー/戸井勝海 マージ/伊東弘美 バド/石川禅 others/加賀谷一肇
このチラシを最初に見たときには…ま~これはどうなることやら!…と思いましたよ、正直。祐さん人間の役だし(笑)。でも、ふたを開けてみたら案外しっとりしたいい舞台でした。祐さんの演技もバタバタしていなくって、肝心なところはダンサー加賀谷さんが躍って表現というオギー演出。最後のソロ曲はやっぱり祐さん!説得力ありました。

 ●<花組>ポーの一族● 3月13日マチネ 東京宝塚劇場 
エドガー・ポーツネル/明日海りお  シーラ・ポーツネル男爵夫人/仙名彩世 アラン・トワイライト/柚香光 大老ポー/一樹千尋 老ハンナ/高翔みず希 フランク・ポーツネル男爵/瀬戸 かずや ジャン・クリフォード/鳳月杏  メリーベル/華優希
お友達からチケットが回ってきまして…ありがとうございます!久しぶりの宝塚、ひゃ~専科以外の組子さん、わからね~大量の赤いバラすご~!などと思いつつ劇場へ。「ポー」は連載順だとあっちこっちに時代が飛んでいて「ランプトンは語る」でクロニクルが登場するほどのお作品である。どこをどう切り取るのかなぁ~と。
さて、開幕。はぁぁ~なるほど…「ポーの一族」と「メリーベルと銀のばら」の合体版でした。とりあえず…小池先生っ!あんた「ポーの一族」好きすぎる!いくらなんでも詰め込み過ぎ!(笑)。進行役は「ランプトン」に登場の狩りのメンバーのうちドンマーシャルとマルグリットヘッセン、甥のルイスである。んで、ユーシスとオズワルドなんて一瞬しか出てこないし。原作がわかっていないとつらかったかも。でも、まぁ…明日海りおエドガーがとにかく美しくって、メリーベルがめっちゃ可愛かったから、ストーリーはどうでもいいか。あ、そうそう。エドガーダンサーがところどころ登場して踊るんですよ~。おお!小池演出!と思ってちょいと笑いました。
正統派男役の花組メンバーが全幕ずっと少年っていうのは、ちょっともったいないし組子さんもつらかったかも。そのせいかフィナーレは大人の色気全開って感じで弾けまくってたわ~。久しぶりにパンフを購入。だって萩尾望都先生のページやとじ込みポートレートなんかついていて、えらい力の入れようなんだもん。ホント明日海りおちゃんが美しい
 パンフとコミックスと並べてみた。恐るべき再現度だと思いません?

 ●修羅天魔~髑髏城の七人Season極● 3月19日ソワレ IHIステージアラウンド東京 
極楽太夫/天海祐希 兵庫/福士誠治 夢三郎・夢虎/竜星涼 沙霧/清水くるみ 清十郎/川原正嗣 カンテツ/三宅弘城 ぜん三/梶原善 三五/河野まさと 狸穴二郎衛門/山本亨 天魔王/古田新太
髑髏の最後を飾る<極>、これでしばらくは髑髏ともお別れかと思うと感慨深いものがあります。今回は捨ノ介がいないっていうことで…なるほど!捨ノ介の成分は極楽と兵庫に入ってる。でもって蘭兵衛成分は極楽と夢三郎に入っている。成分をシャッフルすることで、より複雑な人物造形を目指しているのかなと。つまり、極楽・天魔王(顔はでかいですが(笑))がカッコいいのはもちろんですが、今回の極では、兵庫・夢三郎・清十郎・沙霧といったサブメンバーの存在感もより一層強くなっていると感じました。
…にしても、夢三郎かっこいい!竜星涼さん…アンナチュラルに出ている葬儀屋さんね。花魁姿も美しく…そして夢虎の非情っぷりと父親へのコンプレックス感てんこ盛りのあの感じ。良かったです。兵庫も髑髏城史上最もイケている。そして影で極楽を支える清十郎、美味しい役どころです。
今回の観劇では、ちょっと今までの髑髏城との違いにあたふたしている間に終わってしまった感があります。もしかして何にも前情報がないほうが素直に楽しめたかも。5月にもう一度観に行くのでリセットして楽しんできたいと思っています。
それからそれから…ところどころぶっこんでくるおバカな髑髏城軍団によるミュージカル小ネタがお素敵でした。原慎一郎さん、右近健一さん、とにかく無駄に美声(笑)で完成度高い。さすが新感線であります。

【おまけ】観劇のお供ごはん&スイーツ
    
クリエのB1フロア<she>のプレートと日比谷<集>のケーキ。

2018年2~3月の観劇~MonSTARS・ジキル&ハイド~

2018-04-15 10:18:33 | 観劇
あ、これもまだアップしていなかった。

 ●Mon STARS Concert ~Again~● 2月21日夜 オーチャードホール 橋本さとし、石井一孝、岸祐二 ゲスト)井上芳雄
全然取れなかったんだけれども、お友達から奇跡的にチケットが回ってきました。え?渋谷~?最近のあの街はごちゃごちゃしてて歩きにくいんだよね~なんて思いながら足早に東急方面に向かうと…あきらかに渋谷じゃない女の人たちが同じ方向に歩いている~目的地は一緒でした(笑)
1 The Theme Of MonSTARS (MonSTARSのテーマ)/MonSTARS
2 クリスタルの天使(三銃士)/橋本さとし
3 The Show Must Go On (QUEEN)/石井一孝
4 ブイ・ドイ(ミス・サイゴン)/岸祐二
5 The Music Of The Night(オペラ座の怪人)/ MonSTARS …みんなでファントム!シャンデリアじゃなくて電球がおりてくるクオリティがMonSTARSである。
6 One Day More(レ・ミゼラブル)/ MonSTARS …小芝居ワンデイモア。今回はお布団ファンテはなかったけれど、しっかり笑かしてもらった。
7 セクシャルバイオレットNo.1(桑名正博)/橋本さとし
8 夜の雲(石井一孝) /石井一孝
9 激走戦隊カーレンジャー(激走戦隊カーレンジャー)/岸祐二 …ペンライトは「赤」指定(笑)
10 今ここにいること(StarS)/ MonSTARS&井上芳雄 …いや~この曲がまたライブで聴けるとは!やっぱりいい曲だなぁ。会場にいるほぼ全員が振り付けや手拍子を覚えているっつーのもお約束である。
11 本当の愛(シンデレラストーリー)/井上芳雄
12 パラダイス銀河 ~ NAI・NAI 16~抱きしめてTONIGHT(男性アイドルメドレー)/ MonSTARS …もう3人ともいいお歳なんだからさぁ…(笑)バク転!…のふりと酸素吸入。MonSTARSはこうでなくっちゃ! 
13 Lights and Shadows (MonSTARS)/ MonSTARS
【アンコール】
1 ひとりはみんなのために(三銃士)/MonSTARS、井上芳雄 …三銃士再演しないかなぁ~。
2 We Are The Champions(QUEEN)/MonSTARS、井上芳雄
3 Bring Him Home(レ・ミゼラブル)/MonSTARS …最後はきっちり!
楽しかった~寒い夜でしたがホットな気分になれました。大杉連さんの訃報を聞いたのもこの夜でした。

 ●ジキル&ハイド● 3月4日マチネ 国際フォーラム
ヘンリー・ジキル&エドワード・ハイド/石丸幹二 ルーシー・ハリス/笹本玲奈 エマ・カルー/宮澤エマ ガブリエル・ジョン・アターソン/田代万里生 サイモン・ストライド/畠中洋 執事プール/花王おさむ ダンヴァース・カルー卿/福井貴一 ベイジングストーク大司教/宮川浩 グロソップ将軍/阿部裕 サベージ伯爵/川口竜也
もう、なんかさぁ~凄いっ!の一言。石丸さんの当たり役だよね、特にハイド。圧倒的な歌声と迫力で劇場を支配しまくってました。万里生くんもこういう渋い役どころが様になってきた。素直な友達想いのアターソン、どん底で踊りまくっていたのが印象的(笑)。
ジキハイは本当にいい曲が多い。特にアンサンブルさんの見せ所もいっぱいあって隙がない舞台なんだよね。とっても堪能しました。あ、そうだ。ルーシーとエマのデュエット<その目に>のセットってあんなセットでしたっけ?エマが2階にいてルーシーが階段に腰かけて…高低差のあるセットじゃなかったっけ?2人の階級差をあらわしているようで、曲とともに結構お気に入りだったんですが~変更になってしまったとしたら、ちと残念です。

2018冬ドラマ総括と楽しみな春ドラマ

2018-04-15 03:03:57 | TV
もう春ドラマが始まってしまう~その前に今年の冬のドラマの感想をば。

【最優秀作品賞】「アンナチュラル」
文句なくトップでしょう。毎回緊張感があり無駄がない。医療現場から問いかける現代社会の在り方という視点も最後までぶれない。法医学の裏付けも良く取材してある…と思う。少なくとも素人の私たちレベルはUDIラボって実在するんじゃないかと思わせるリアルさがあった。キャストも申し分ない。2やらないかな~でもこれはこれで完成しちゃった感があるしな~と悩ませるドラマでした。

【優秀作品賞】「海月姫」
視聴率や映画との比較等でいろいろと言われていたみたいだけど…私は好き!でした。コミックから抜け出してきたような月海をはじめとする尼~ずの皆さんやレクサス大好き運転手花森の要潤!ディベロッパー稲荷祥子と佐々木のコンビも、修くん役の工藤阿須加もナイスキャスティングでした。そしてなにより!瀬戸くんの蔵子が可愛い人と出会うことで少しずつ新しい自分を獲得していく勇気のお話でした。目白先生はどうやって生活しているのかとかファッションブランド立ち上げなんてそんな簡単にできないよ~とか突っ込みどころはたくさんありますが、1歩踏み出す勇気を持とう!というおとぎ話として楽しく見ることができました。

【優秀作品賞】「女子的生活」
トランスジェンダーみきの日々。価値観や生き方、感じ方は人それぞれ。尊重しつつ交わることで人のココロは幅広く豊かになっていく。海月姫でも感じましたが、そんなことをより一層考えさせられたドラマでした。志尊淳くん、小松政男のときもいい役者さんだなぁと思っていたけれど、みき役も好演でしたね。そして後藤!町田啓太が素敵。いつまでもみきの友達でいてほしい。

【優秀作品賞(次点)】「精霊の守り人~最終章~」
2016年から続いた大河ファンタジーもついに最終章。評判はいまいちだったみたいだけれど…私は面白かったわよ?豪華な俳優陣の熱演も素敵だったし、音楽も衣装もセットも良かったです。ま、樋口監督をつれてきての戦闘シーンはちょっとアレだったけれど(笑)。藤原帝と板垣チャグム(小林颯くん大きくなっちゃって!)の和解シーンも美しく、藤原くんにクズ帝役をやらせていた理由がやっとわかりました。最終話ちかくなるとヒュウゴのあとにすぐ西郷どんの宣伝が続くので、ネット上では「#ヒュウゴどん」というタグができていたのもご愛敬。緑が美しい森を静かにあるいて東出タンダの家に帰る綾瀬バルサ…本当にいいエンディングだったと思います。お疲れ様でした。

【特別作品賞】「バイプレーヤーズ」
またまたわちゃわちゃしたおじさん達の共同生活が見られました。リアルとドラマが限りなく曖昧でそれぞれの役者さんの素顔が垣間見える…そんな作品だったと思います。大杉連さん、まだ島おじさんやっていてドラム缶風呂に入っているんじゃないかな…そんな気がします。漣さんありがとーー!

【その他完走ドラマ】
「もみ消して冬」 面白かったのに~最後までのんきなコメディで終わってほしかった。北沢家のキャスティング(小澤征悦・波留のいじめっ子キャラ!最高(笑))や千葉くんの執事とか、かわいいプラトンとか面白い要素がいっぱいあったのに…ちょっと残念。
「オーマイジャンプ」 
「モブサイコ100」 なんとなくゆるーーく見ていた深夜モノ。

「となりの家族は青く見える」は録画残量がいつも満杯になってしまって録画できない回が続き…脱落した。「2012年平清盛」「守り人」「夢千代日記」「日曜美術館(岡本太郎回、熊谷守一回とか新さんスペシャル回)などなどが消せない。DVDに落とせばいいんだろうけれど、ちょっと面倒で…こんなくだらない理由で脱落するには惜しかったドラマだったようですね。再放送とかないかなぁ。

さて、そんなわけで2018春ドラマ今年の春はやけに忙しいので、厳選することにする。「コンフィデンスマンJP」「ミタゾノ」「孤独のグルメ」「やけ弁」「崖っぷちホテル」「執事西園寺」「ベランダー」あたりかな。厳選ってわりには多いかしら。
あ、それから「日曜美術館」の井浦新さんが卒業してしまいました…最後は縄文と岡本太郎のスペシャル2連発でした!あらたさんが大好きなテーマだよね。もっと見ていたかったけれど、なんか…やりきった感はあるかもね。またいつか戻ってきてほしいです。

春休み最後のお買い物

2018-04-14 11:20:04 | コミックス・本
今年の春はなんだか忙しい。「心を亡くす」と書いて「忙」…まさにそんな感じ。3月が遠い昔のようだわ~。
春休み最後のお買い物は久しぶりのコミックス。
  
●すゞしろ日記● ポチ(確か奥様の実家のわんこでしたね)の「ワンだふるアートワールド」…面白かったわよ。これからもポっさんに美術館めぐりをしてもらって、ぜひバッサリのコメントをしてほしいなぁ。個人的には運動不足解消の変な運動描写があーんなに適当な落書き風なのにデッサン的確…なのが感心。次は4年後か。画伯、続けてね
●パーム40巻● あや~ジェームスが弱っている…。昔どこかの巻でみたアンディとJBが海岸を歩くシーン(白黒逆転してる!)とか「あの人を返して」コマとか…あ、ここなのか~。なんだかエピソードが回収されている感があり…終結に近づいている寂しさを感じました。
●文鳥様と私18● 久しぶりの白文鳥麦ちゃんを迎えた今家の文鳥さんたち。新しい鳥さん関係が楽しみ。

【おまけ】
   
青山スパイラルMINAショップのカフェ<CALL>安定の美味しさであります。