椎名林檎と最後のS-LIVE・スマスマ

最後になったS-LIVEは、初登場、初共演の椎名林檎を迎えて。
椎名林檎はこれまで、「真夏の脱獄者」と「華麗なる逆襲」をSMAPに提供してる。
どっちもカッコいい。
「華麗なる逆襲」は慎吾くんがオーシャンズをやったあとのいろんな成果が盛り込まれた作品になったから、
あれをまだライブでやらないでいるうちにこういうことになって、まことに残念であるのだ。

コラボした曲は「青春の瞬き」
椎名林檎がそのグループ東京事変解散コンサートで歌った曲だそうだ。
白地の着物に紫の羽織姿の椎名林檎を中心に、
黒を基調のシックで華やかな衣装のSMAP、
和の模様の、ガラスを彫り上げたようなセットに銀色の光があふれて、
「時よ止まれ　何一つ変わってはならないんだ
いままさに僕ら　目指していた場所へたどり着いたんだ」と歌う曲のラストには、
白い羽がふわふわと降ってくる中、
５人がそれぞれの方向に向かったあと、また集まって前を向いて終わった。
独特の雰囲気のある振付で、静かな緊張感があって見入ってしまった。