仮装大賞あれこれ２０１７

「欽ちゃん香取慎吾の仮装大賞」１月２１日放送が第９４回

今回、生まれつき耳の聞こえない人のチームが出場したの。
一人聞こえる人がいて、指揮者的に動いてた。
全員黒子スタイルで、「音ってどんな物？」というタイトル、
雨の音から雷、雪の音、虹の音を見せた。
最初の、雨の音の表現でびっくりした。
５人が細い白っぽい棒を持ち、縦に動かし、次いで全員斜めになって動かしたの。
あの浮世絵の雨だ！（広重？）
音を目で見えるように表してる。
雪の音は、全員が掌に白丸を付けてて、そこにカタカナの「ハ」「フ」と書いてある。
それが黒い闇の中を静かに、ハ、フ、と舞い落ちてくる動き。
虹は７本の白線に色の音符を並べたあと、白線を拭うと七色の色が出る。
見えない音を表すのはある、効果音ね。雨や風、歌舞伎では音のしない雪も音で表す「雪音」もある。
これは逆の発想だったですね。
すごいと思ったわ。

おもしろいのもいろいろあった。
ブリッジして「もしもしカメよ」を歌う男の子のかわいいこと！
九州の高校のチームのきっちり真面目そうな男子が、始まってるのにぼーっとしてたとことか、
慎吾くんはよく見てて、おもしろく伝えてくれる。
いま、ポールダンスがブームなんだろうか、ポールダンスを使ったのが２組もあった。

慎吾くんは元気にほんとに楽しそうに笑ってて、驚いたり突っ込んだり。
準優勝だった「赤ずきん」を一人でやった少女（利発そうなかわいい子）は、
賞金50万円を何に使うかと聞かれて、「募金」と答えたの！
慎吾くん、それを聞くなり、う～～ん！とひっくり返りそうに感心した。
感心したかと思ったらすぐ、「いまお母さん、いやーっ！って叫んでる」
こういうとこが慎吾くんのオトナなおもしろさよね。