田中 賢

ライブ情報、日々の思い、音楽と日常などを記載していきたいと思います。

●2019年たなかまさる弾き語りを極めるライブPART2のお知らせ!

2019年04月29日 | 音楽
 アコースティックサウンドを大切にしてくれるお店!ほんの偶然に、僕のもとへやって来てくれた大切な歌たちを、生ピアノとギターでとどけます!ウクレレも登場予定!

日時:5月25日(土)
場所:谷町九丁目ライブバー・ワンドロップ
オープン:18時30分
スタート:19時00分
出演:たなかまさる
料金:2000円(1ドリンク付き)

ライブバー・ワンドロップ
http://onedrop.music.coocan.jp/home.html

地下鉄谷町線、千日前線「谷町九丁目駅」の4番出口の途中、地下一階の飲食店街の奥。
※地上に出ないでくださいね。地下一階です!!

〒542-0012  大阪市中央区谷町9-3-11東谷町ビルB1
06-6764-5641

ご予約はこちら
ringo-saboten@ktd.biglobe.ne.jp

 YouTubeにたなかまさるの最近のライブ動画が続々アップされています!「たなかまさる」や曲名で検索してみてくださーい!

 たなかまさるの専用チャンネルができました!
moko kana - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCgPx94oNkHmYCdTIYsgWgoQ


 あわただしい毎日の中、ふと職場でウクレレを弾いて歌う機会があったり、友人のレコーディングにピアノで参加したり・・・、音楽ライフをぼちぼちと楽しみつつ過ごしている。
 ようやくたどり着いた連休、重くなりすぎた体を少しは引き締めようと、1年半のブランクを経て、またゆっくり走れる体を作っていこうと思いつつ、運動して、歌って、運動して、歌って、食べて、飲んで、歌って、運動して・・・。父のこともいろいろあるにはあるけれど、自分にできることはやっているので、自分の手のとどかない部分については考えないということにして、また、運動し、歌う。会いたい人には会っておきたい。そして、やっぱりこの時間を生きていることに感謝したい。
 これまでに、たくさんの歌たちが、偶然にも、僕のもとへとやって来てくれた。これからもしっかり歌っていきたい大切な歌たちだ。今からライブが楽しみ!
 また笑って会える時、楽しみにしています!

4月5日(金)大阪本町ハードロックカフェにてウェアハウスのライブ!

2019年04月19日 | 音楽
 たなかまさるのピアノと、アランスミシーバンド・樫本英之君のボーカルによるカバーユニット・ウェアハウス、大阪本町ハードロックカフェで久々に演奏した。
 年度始めというめまぐるしく落ち着かない時期、僕も樫本君もかなりタイトなスケジュールのなか、4月3日の夜、梅田のスタジオにてリハーサルを行った。レパートリーを確認しながら、次づぎと合わせていった。
 僕にはひとつの悩みがあった。それはとある曲のほんの一瞬のフレーズについてだ。曲がぐーっと盛り上がって、いよいよ最後の決めっていう時のフレーズ、これがやや自分には難しいもので、練習ではかなりの確率で成功するのだが、これまでの本番ではほぼ半々くらいの成功率なのだ。おもいきってこれを弾くか、それよりもちょっと簡単にして弾くべきか・・・。このフレーズの性で、緊張感がかなり増してしまうより、ミスをすることでせっかくの歌がしりすぼみになってしまうより、ちょっと簡単にしてみるほうがよいかと思い、弾いてみると、あー、やっぱりとてもしょぼいのだ。
どうするか、フィギアスケートでいえば、僕にとってはトリプルアクセルとか4回転ジャンプを飛ぶみたいなものなのだ。
 「無難にまとめるか、それとも挑戦してみるかっていう選択ですよね。」と彼は一瞬考え、「僕は攻めてるほうが好きですね、失敗したとしてもそれを見るほうが気持ちいいです」と言った。なるほど~、そう言ってくれるのなら、おもいきってやってみようかなと思えた。それから、リハーサルでもとてものびのびと弾けるようになった。
 当日は仕事を何とかやっつけて、お店には8時過ぎに入った。お店の雰囲気は最高で、ハンバーガーをいただきつつ、9時からのファーストステージの時間はあっという間にやってきた。
 失敗を恐れずに、気持をめいっぱい表現すること、縮こまって演奏するより、ロックの気分でガンガン弾いてみること、そう考えながら、弾いてみると、ほんとうに心地よく、少しのミスタッチでへこむこともなく、どんどん気持ちが盛り上がっていった。ほんとうに楽しい!彼のボーカルも最高によい!ビリージョエル、ビートルズ、イーグルス・・・、ステージ前のお客さんたちはぐっと聞き入ってくれている、ステージからかなり遠いところからも拍手が聞こえてきた。さらにうれしい!
 10時からのセカンドステージもその気持ちは変わらなかった。バラードであってもロックな感じ。そして、あのトリプルアクセルか、はたまた4回転ジャンプが含まれている曲がやってきた。そのフレーズに向かって、僕の中では、ぐーっと気持が盛り上がっていき、いよいよジャンプ、おー、ミスタッチはなく、しっかりと着地できた~。聞いている方々にはほんとうに一瞬のことなのだが、自分なりにはほんとうにうれしかった。そして、その曲のあと、樫本君も、そんな小さな成功を喜んでくれた。
 このカバーライブでの経験はこれからの僕の音楽に対する取り組み方を少し変えてくれた気がする。いつでも失敗を恐れずに、縮こまらずに、おもいきって跳んでみる、そんな演奏をまた必ずしようと思う。
 樫本君、ありがとう!ハードロックカフェ、ありがとう!そして、そこにいてくださったみなさん、ほんとうに、ほんとうにありがとうございました!
 この日の演奏の様子、ほんの少しだけ、YouTubeでも見ることができます。
 
moko kana - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCgPx94oNkHmYCdTIYsgWgoQ

3月30日(土)2019年たなかまさる「弾き語りを極めるライブPART1」終了!

2019年04月01日 | 音楽
 3月が行く、そして、4月がやって来る。1年が終わったかと思えば、息つく間もなく、新たな1年が始まる。その谷間にある週末、不安定な心持、ギターとウクレレを肩にかけて、小雨の道を歩いた。あいも変わらず、ここは日本なのか?外国人でごったがえしている難波そえもん町、今年1回目、大阪道頓堀かつおの遊び場。
 このややこしい時期ではあるが、たくさんのお客様、ありがたい!満を持してステージに立った。ギターを弾き始める。手拍子が起こる。いいかんじ!そして~、いきなりに~、歌詞がどこかへ飛んでいってしまった~。何と、1曲目から歌詞を忘れてしまい、あまりのことに自分でも驚いてしまったのだ。
 心臓の小さな僕なので、みんなとの共通の話題として、例えば新しい元号が4月1日に分かるとか、イチローが引退しただとか、いろんなネタを考えてはいたが、それらもすっかりどこかへ飛んでいってしまい、歌うことにずいぶん集中することになった。ちょっと真面目に歌いすぎたかもしれない。
 とはいえ、卒業生さんたちに送った歌「はるかぜらいふ」をウクレレで歌うことができたし、リクエストに応えて「少年」も歌えたし、1年ぶりにHARUのレパートリーである「僕を救ってくれたのは」も歌えたし、「この空の下」もウクレレで歌えた。フィリピンのセブ島から来たこのウクレレ、すっかりお気に入りなのだ。
 これ以上歌詞が飛んでいかないようにと、それがずいぶん気にかかり、ややテンションが低いという感もあったが、これが今この時の僕の姿なのだと思う。
 実際のライブ中は、はらはら感もあるし、何とか最後まで気持ちをつなぎながら頑張るマラソンみたいな感覚もある。そんな時は、ライブが終わったあとの解放感も半端ではない。ほっとしてビールを飲んだ。初めてのお客様も多く、今回歌を聴いていただけたこと、とてもうれしかった。
 翌日になると、無事ライブを終えられたこと、もっとうれしく感じられるようになった。またひとつ、ライブやれてよかったなあ、みんなのおかげだなあと。そして、みんなの前で歌う限りは、もっと元気でなきゃいけないなあとふと思う。みんな、つらいこと、いっぱいありながら、それでも歩いていかなきゃならない、その道の途中に、小さな喜びをみつけながら、進んでいかなきゃならない。生きていく限り。それは僕も同じ。そんな人生のひとつずつが歌になり、みんなの前で、好きなように歌っている。とても幸せなことだ。やっぱり、どんな状況であっても、元気で歌っていたい。まったくもって、年のことなんか考えてはいけない、年のことを考えるからその年相応になってしまうのだ。まだまだいっぱいやりたいことばかりなのだ。その気持ちに従って歩いていくことにしよう。
 そこにいてくださったみなさん、ほんとうに、ほんとうにありがとうございました!ここから、これから!


PART1
1.旅人は笑いながら
2.芋虫の嘆き
3.人っていう字を見てごらん
4.神様たちの願い事
5.幻のメロン
6.君のそばで息をしよう
7.少年
8.毒蛇

PART2
9.はるかぜらいふ
10.もやもやしてる
11.僕を救ってくれたのは
12.りんご
13.何かの間違いでしょう
14.僕は君の世界一になりたい
15.情熱
16.この雨の向こうにあなたがいる

アンコール
17.この空の下