川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

殿町中学生鯉吹かし始まる

2019-04-17 04:43:08 | 日記
                 (青空に泳ぐ「殿町中学生鯉吹かし」の鯉たち)

 阪内川の川風にのって青空に泳ぐ鯉のぼり。「殿町中学生鯉吹かし」が4月16日に松阪市内五曲町及び同市外五曲町付近の阪内川の河川敷と親水公園はなぞの広場で始まりました。
 この催しは殿町中学校地区青少年育成会(福田勝会長)が主催して平成13年(2001)に始ったもので、今年で19回を迎えました。この日河川敷には市立殿町中学校(山本嘉校長 生徒391人)の1年生から3年生の生徒たち、同育成会や地区の人たち、学校関係者などが揃い、まずセレモニーが行われました。

 福田育成会会長さんの話しでは、殿町校区では阪内川流域の清掃活動が行われており、それに殿町中学校の生徒たちも加わって、一緒にごみ拾いをしていました。しかしそれだけでは花がないということで、掃除のあと鯉のぼりを飾ろうと鯉吹かしが始まりました。初めのころは、両岸に渡すワイヤーも1本で、鯉も手作りの1匹とか2匹といった状態でした。それが毎年少しずつ増えていき、今では5本のワイヤーに吊るされた約70匹の鯉が泳ぐほどになりました。


                     (参加者全員がお茶で乾杯)

 セレモニーでは福田会長のあいさつ、竹上真人市長のあいさつ、西谷嘉紋生徒会長のあいさつなどがありました。また今年も4匹の鯉のぼりが寄贈され、寄贈式がありました。生徒たちの手でワイヤーが巻かれると、青空に向かって鯉が登っていき、元気よく泳ぎました。最後に来場者全員がお茶で乾杯しました。
 この鯉吹かしは端午の節句の5月5日過ぎまで行われます。

この行事は私のブログ「松阪市内の祭り100選」記載してあります。
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