11月23日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で平成21年度『地質調査技士登録更新講習会』があり受講しました。地質調査技士はボーリング調査などの地質調査をするときに必要な資格で、以前地質調査の仕事をしているときに取ったものです。
今の仕事をするようになって、これまで持っていたほとんどの資格は流しましたが、この資格だけは思い入れがあるため、今後使うことはないかと思うのですが、更新することにしました。
この更新講習会は(社)全国地質調査業協会連合会が主催して行われるもので、全国12会場で行われています。地質調査技士の資格取得者は全国で14000名を越え、5年に1度更新講習を受ける必要があります。この日の名古屋会場には約150名の受講者が出席して1日講習を受けました。
地質調査業を取りまく環境は厳しく、国や地方公共団体の財政が厳しいおり公共事業が少なくなり、仕事量は最盛期の半分から1/3くらいまで落ち込んできています。かつて全国的に名を馳せた大手の地質調査業社が倒産したという話しも聞いています。
ただ高度成長期時代の構造物の劣化が確実に進んできており更新時期が近づいていること、1999年に環境影響評価法、2003年に土壌汚染対策法が制定され、自然環境関係の調査の増加が期待されることが、わずかな光明となっています。
今日の受講生多くは、そのような厳しい環境の中にあって、第一線の現場で仕事をしている人がほとんどで、その活躍に敬意を表しつつ講習を終えました。
今の仕事をするようになって、これまで持っていたほとんどの資格は流しましたが、この資格だけは思い入れがあるため、今後使うことはないかと思うのですが、更新することにしました。
この更新講習会は(社)全国地質調査業協会連合会が主催して行われるもので、全国12会場で行われています。地質調査技士の資格取得者は全国で14000名を越え、5年に1度更新講習を受ける必要があります。この日の名古屋会場には約150名の受講者が出席して1日講習を受けました。
地質調査業を取りまく環境は厳しく、国や地方公共団体の財政が厳しいおり公共事業が少なくなり、仕事量は最盛期の半分から1/3くらいまで落ち込んできています。かつて全国的に名を馳せた大手の地質調査業社が倒産したという話しも聞いています。
ただ高度成長期時代の構造物の劣化が確実に進んできており更新時期が近づいていること、1999年に環境影響評価法、2003年に土壌汚染対策法が制定され、自然環境関係の調査の増加が期待されることが、わずかな光明となっています。
今日の受講生多くは、そのような厳しい環境の中にあって、第一線の現場で仕事をしている人がほとんどで、その活躍に敬意を表しつつ講習を終えました。
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