多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

オリンピックをテーマにした雑技ショー《冬奥情缘》間も無く公開!

2018-09-26 21:06:44 | 杂技の雑記
東京オリンピックのボランティアの募集がいよいよ始まるみたいですね。
色々言われてますが、ブラックな環境を是とすることで成り立っている日本の環境で働いている人に
育てられている若者が多いわけなので、きっと集まるんじゃないかと思う。
まあそれはさておき
オリンピックといえば私が気にするのはむしろその先の2022年北京オリンピックです。
冬のオリンピックですが、北京のすぐ近くの河北省でオリンピックをテーマにした雑技のショーが
公開になります。
その名も《冬奥情缘》

演出剧目:主题杂技秀《冬奥情缘》
時間:9月27日 9月28日 9月29日 晚 7:30
チケット:120/96 100/80 80/64
場所: 天缘剧场(长安区建华南大街99号河北省杂技团)
はい、もう目の前、、、というか明日からです(笑)
もうね、こういう情報が直前過ぎるんですよ〜
河北省雑技団といえば前年静岡大道芸ワールドカップチャンピオンのチョウ カイリンさん出身の雑技団だと思います。
たぶん、、、
そして最近だと女性の団体演技での自転車の演目が金菊奖を受賞し、海外の公演にも派遣されてます。
この自転車の上ではイカリアンゲームが動いた自転車の上では演じられたり
バンキンのような投げ技が動く自転車の上であったりと本当にものすごい演目になっていますが
、、、
今回はないみたいです。








ひょっとしたら、この写真から自転車の演技にうつるかもしれないです。
公開されている写真に自転車の演技がないんですが、この写真の女性はたぶん
あのメンバーだと思います。

練習風景だと



私が一番みたいのはこれですね↓


石家荘に住まれている日本の方がおられたら是非見に行ってみてください。
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年末年始の旅行先決定〜 次に狙う雑技団は、、、

2018-09-25 20:56:21 | 杂技の雑記
今年は夏に中国旅行をしなかったので久々の中国旅行になります。
5月の広州でお金を使いすぎたのと、キュリオスがあったからですが
キュリオスが「名古屋に行こうか、、」と迷いが全く生じないぐらいの出来だったのに
助けられて年末年始のちょっと高めの航空券も大丈夫でした(笑)
副産物で宝塚歌劇や四季なども見られているんで、キュリオスが外れだったのは
私にとってはトータルではかなりプラスに働いてます。
一応、大阪千秋楽だけはチケットを抑えているんで見に行きますけどね。

では、本題に戻ります。
今回私が選んだ中国の都市は、、、、、
福州!!!
もしかしたら福州という名前だけだといまいちピンとこなかもしれませんが
福建省の省都です。福建省というえば結構知名度があるんじゃないでしょうか。
なんせ神戸の中華屋さんでどこ出身って聞いた時の福建省率すごいですから。
こちら福州には福建省雑技団という雑技団があって《福州大戏院》という劇場まであるんです。
不定期ですが公演もほぼ毎月行われてます。
一番近いのだと10月6日にマジックと雑技を融合したショー
《我是一只小小鸟》の公演があります。少し紹介されている写真だとこんな感じ





ちなみにチケット代はっていうと
一等票(4至13排,中区)
50元/人 团体价35元/人
二等票
30元/人 团体价20元/人
50×17=850円、、、これが一等席の値段でござんす。
つまり1000円あればいい席から見られてしまうという破格です。
省の名をもつ雑技団なので市民にショー文化を楽しむ機会を与えるという意味が大きいんだと思います。
こんな感じでショーがあるので、おそらく年末年始もどこかであるんじゃないかと思ってます。
はい、思ってるだけで補償はないんですけどね。
雑技を追う旅はこんなんばっかです(^O^)
なかったらなかったで、、、

すぐ近くのアモイに足を伸ばせばリングリングインターナショナルサーカスシアターというのがあるんで
プランBもばっちりですし、何より今回は9連休ということなんで
なんなら福州から別の都市に飛んでもいいかな〜なんて思ってます。
どんな旅になるか楽しみです。
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中秋快乐! 中秋節おめでとうございます\(^o^)/

2018-09-24 18:36:21 | 杂技の雑記

中国では大切な日の1つの中秋节。
Wechatの雑技の友達も写真とともにお祝いするメッセージをあげてたりします。
もちろん中秋節でも関係なくとにかく練習するのが雑技団。

こちらは重慶雑技芸術団の今日の様子です。
手前はモンテカルロサーカスフェスティバルへの出場が決まった舞流星、後ろに見えるのは高车踢碗かな。
《雑技団にいると休みはない》
以前雑技団の友人が言ってた言葉です。もちろん厳密にはゼロじゃないですが
モンテカルロなど大会を控えると本当に休みはありません。
彼ら彼女らの努力が実りの秋ではありませんが、最高の結果を実らせるように祈っています。

そして宣伝という意味で注目したいのはこちら

シルクドゥソレイユの公式Wechatページです。
中秋節に合わせてAmalunaの紹介がされています。
Amaluna词语本身,就是Ama(母亲)和Luna(月亮)的组合
母親と月の組合せた造語がタイトルになっているそうですが、
クーザの公演が終わり、そしてこの記事を挙げてくる。
なるほどです。
楽しみですね。

ここ最近は天気がパッとしない日が多かったですが
今日は持ちこたえてくれてます。
いい中秋節になります。皆さんも綺麗な月とともよい中秋節をお過ごしください。
中秋节快乐\(≧▽≦)/
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重慶雑技芸術団 来年のモンテカルロサーカスフェスティバル出場決定\(^o^)/

2018-09-17 20:10:11 | 杂技の雑記

じゃ〜ん
というわけで重慶雑技芸術団の《星空下的女孩――舞流星》が
2019年のモンテカルロサーカスフェスティバルへの出場権をゲットしました!
9月に開催されたロシアでの国際サーカスフェスティバルの結果を経たもののようですね。
演目はまさに重慶雑技芸術団を代表する演目の1つである舞流星 ということで楽しみですね。
ちなみにこういう演目です↓


2019年のモンテカルロサーカスフェスティバルには他にも中国雑技団から《九级浪》も
出場が決定していますから、本当に見応えがある大会になりそうです。
2月中に動画を見つけられたらいいな〜
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ええやん! エリザベート

2018-09-16 22:32:30 | Weblog
ぶっちゃけると、キュリオスに回すはずだった予算がいろんなものに向いてます(笑)

今回見てきたのはこちら!

宝塚歌劇団の「エリザベート」です。
こちらの演目、演者を変えて今回で10回目の上演になるぐらいの宝塚を代表する人気演目のひとつで
しかもどなたか人気の方が引退する公演だそうで、ものすごい人気です。
私は当日券でしか見ないわけですが、
こちらが夏休み期間の火曜日。8月28日だったかな、、、
阪急神戸線の始発で到着した時です。

びっくりでした。

こちらの見切りS席を購入しました。
両サイドの見切り部分はそんなに気にならないんですが、奥行きの部分での見切りが少し気になりますね。
9月の2回目の土曜日は少しマシで折り返し地点ぐらい。

このようにショー全体を見下ろす感じで2階の最後列から見ました。
(見切りS席はまだ売ってました)
一目千本桜じゃないですが、一目で全てが見える魅力があります。
そして9月13日

阪急今津線の始発で行くために、前日のうちに門戸厄神駅近くの快活に泊まり
朝の5時ぐらいに到着した時の様子です。
小林さんの銅像もきっとこの列、この人気を眺めながらびっくりだと思います。
おそらく、、車とか自転車、近くのホテルもしくはカラオケに宿泊して朝一で並ばれたんかなって思います。
ルール上、徹夜は禁止なので皆さんうまく工夫されてるんやと思います。
個人的には、並んでそこに布団をひいたかのように寝るのは
徹夜と見なされても文句言えない気がしますけどね。やってることが夜の過ごし方ですから。
この当日券のシステムは見たいと思ったら観れるという、本当にありがたいシステムです。
宝塚の場合は当日券席をきっちり用意してくれているんですから特にです。
なのでこのシステムをこれからも続けていけるように節度を持って行動できたらいいと思います。
この9月13日は2公演ありましたが、私は15時の公演で、S席の普通の座席を無事購入できました。

こんな感じで3回観てきました。
ぶっちゃけ宝塚って安いんで、気持ち的にはもっと見たい気もするし、実際できるんですが
キリがないのでそこはセーブです。
では、肝心のエリザベートを見た感想ですが。
まずこれを見てください。

これ、初めてエリザベートを観る前にチケットを買った後に投稿したもんなんですが
、、、、
思いっきり予想を裏切られました(≧∇≦)
まあじゃないとそのあと2回見たりしませんけどね。

特に前半の締めとなる15、16、17幕が最高です。
宝塚のステージって本当にすごい人数で構成されてます。
だからこその迫力があるんですが、それが存分に発揮される16幕
その前後の個人個人の魅力溢れるシーン。
単体だけなら別のシーンの方が好きなんですが、流れでいうとこの3幕が私の中では神です。
ストーリーとしてはぶっちゃけわがまま女の都合のいい話です(笑)
ただ、そうなんですが、そこに歴史的な出来事をうまく合わせているのはすごいです。
まあ宝塚のオリジナルの話ではありませんが。
私はなんやかんやいっても
フランツヨーゼフよ、これで君こそが自由になったのだ
な〜んて思っちゃうのでした。
ちなみにこの皇帝陛下、何気にすごいんです。
戦争という戦争にことごとく負けているくせに、しっかりと体制は守りきり
しかも今でもオーストリアで人気があるといいます。
逆ならわかりますよ。戦争という戦争に勝ってたら。
負けてて、権利を失いつつ人気なんだから、ある意味得体の知れない名君かもしれないですね。
そんな好奇心を掻き立てるあたりもショーの力だと思います。
調べてみると、このショーをきっかけにオーストリアに行く人が増えたとか。
正直、想像以上に私も楽しい時間を過ごせました。
ということで一言で表すと
「ええやん!エリザベート」
です。
いや、私にはマジでそう聞こえます(笑)
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