さよなら2009年！

最後にババ～ってメルボルン旅行記進めようとしましたが力尽きました（笑）

2009年もいろんなことがありました．
特に初体験が多かった．
そういう意味じゃすごく充実してたと思います．
2008年以上だといっても過言じゃなかったかもしれません．
いいことばっかりじゃなかったし
反省しなきゃいけないことも多かったんですけどね．
ごめんなさい．

それでもそういうの全部ひっくるめて充実した年だったと思います．

それにしても本当にメルボルンまでドラリオン見に行ったんですよね～
また行きたいけどそこに彼女達がいないって現実に向き合えない気も・・・
なんかやっぱりあのみんながいる場所が私の行きたい場所のような気がします．

新しい年は始って早々受け入れなければいけない現実もあるんですが
今はまだ2009年．
なので最後は明るいニュースで
鈴木明子さんオリンピック出場おめでとう～っ！！
今年のフリーのウエストサイドは本当に何度みてもいいですよね．
なんていうんでしょう・・・・
見ているだけで心が温かくなっていくようなスケート
そんな気がします．
ふとした時に見たくなる．
そういうスケートに初めてであった気がします．
バンクーバーも頑張ってくださいっ！！


それでは，2009年，皆々様本当にお世話になりましたありがとうございました．
よいお年をっ！

メルボルン旅行記 その46

6日目の朝～

いよいよメルボルンにまともに滞在するのも最終日の旅行6日目．
メルボルン滞在5日目．
会社で一週間っていったら長いんですけど，メルボルンだとあっという間です．
まだまだ居たい～～
と言ってもラス日であることには変わりなし．
ということで最終日はメルボルンから離れずに街をじっくり楽しむことにしました．
でもやはりその前に朝食食べないとね．
この日の朝はヨーロピアンというお店へ．
昨日行ったプリンセスシアターのすぐ近くのお店です．
入店するのも慣れたもんです．
初めて朝ごはんを食べに店に入った時って何を言ったらいいのかも分からず
挙動不審になってたんですが，堂々と入って行けるようになりました．
むこうも普通に案内してくれるし．
オーストラリアの朝のレストラン，結構人います．
なんか打ち合わせしている人達とかもけっこういるんですが
もしかしたらもう仕事始ってる？
まあ何言ってるのか全然分からあないんですけどね．
席に座るとすぐにメニューをもってきてくれて，
「何飲む？」
これも慣れました．最初はえっ水じゃダメなの？？とか思いつつびくびく
しながら珈琲注文してましたが，分かってると心の準備も出来ているので
ぱっと注文↓

いやなんかグレープフルーツジュースが飲みたかったんですよ（笑）
あいかわらずメニューが読めないんでぱっと見て読めるグレープフルーツに
惹かれてしまいました．
そして注文してからしばらくはカメラをいじったりしてたら
なんとっ！！

新聞持ってきてくれました～読めないけど～（笑）
いや～もう全然分かりませんね～
ただ見ているとスポーツはやっぱりフットボールとクリケットが大人気みたいです．
大人気選手とか巨人みたいな球団とかもあるんでしょうかね～
もっと英語が出来るようになったらもっとその国の文化に触れられるんですけどね～
そんなことを思っているうちに注文してたものが登場～

サーモンのなんとかっていうお料理．
横についているパンみたいなのがすんごい美味しかった！
肝心のサーモンは？っていうとちょい塩分が強すぎました．辛い～～
でも盛り付けとか綺麗だから満足．
食べ終わったら清算．
ウェイターさんを呼んで「チェックプリーズ」
席で清算するのも普通になってきました．
というか日本みたいにレジ前に並んだりするよりはこの方がずっといい．
この文化はなんとか日本にも来てほしい．
んでお金を渡すとおつりが・・・

・・・・（笑）
どこの国でも似たようないたずらするんですね～

なんて感じで朝ごはん終了～いよいよ街探検スタートです．

メルボルン旅行記 その45

ホテルに帰ってきた即就寝～
なんてならない（笑）

ここでホテルの前であるチャレンジをしました．
もう夜は夜でも2時とかを回った深夜に何をか．
それはずばり，南十字星探索です．
いやだってね，せっかく南半球にきたんですよ．
カンガルーやコアラは一万歩ぐらい譲ったら日本でも見られるか～
フェアリーペンギンも1兆歩ぐらいゆずれば
一応日本でもパレードはショーとしてやられています．
でも南十字星だけはここでしか見られないっ！！
それなのに，天気ときたら雨ばっかり．
そうなると，夜に晴れた日であったこのチャンスを逃すわけにはいきません．
しかし，この私．
これだけ見たいって思ってたくせに，探し方一つ調べてきてなかったんですよ～（笑）
もうただひたすら空を見上げて十字架を探すだけ．
船乗りとかが方向を知るのに使うぐらいだから分かりやすいはず．
北極星と違ってこっちは星座だしね～
が・・・
分からない．
まず都会なのであまり星が見えない（涙）
そしてそもそも晴れているといより曇ってるから見える空も限られている．
そうやってず～～～っと空を見上げていたら
ふと近くを通る外国人の方が～～
（って海外では外国人は私の方だけどね）
思わず声をかけて
「南十字星はどれか分かりますか？」
と聞いてしまいました（笑）
でもなかなか南十字星が伝わらない．
サザンクロススター？？？
みたいな．
発音が悪いんで・・・
「国旗にもある星」
「あれがサザンクロス駅，空のサザンクロスは？」
もうあの手この手で説明したら
「あ～～～サザンクロスね～
ごめん知らない」
・・・・・
そりゃたぶん知ってたらここまで説明される前に分かってるよね～

んで結局私が勝手に決めました．

これ↑が南十字星です．
写真でチェック入れてるところは4点しかありませんが
ちゃんとあと2点もありましたよ～
なんで，今日から誰がなんといおうとこれが南十字星です．
はい,私は南十字星を見ましたっ！！

大満足（？）を得て，ホテルに再度戻り・・・
そうそう，ホテルでオフィシャルのパソコンでネットしたの，この頃でした．
それで例の『Sad news』ってのを知ったのです．
もう気分が一気にどよ～～～～んってなりましたよ・・・

んで，とりあえず寝ましたとさ．

メルボルン旅行記 その44

冬場とはいえ，ペンギンツアーから帰ってきたら夜の10時ぐらいでしたでしょうかね．
雨もですね，私がペンギンツアーを済ませたら止みましたよ～
まったくっ！！
これだから雨男は困ります（笑）

でもせっかく晴れたのですから夜の街を散歩しないとダメですよね～
ということでホテルからスタートで～す

と載せるとまるで『グランドハイアット　メルボルン』に泊まってる
みたいですね．こんなホテルにも泊まってみたい～～～
はい，夢は寝てから見るようにします．

ではメルボルンの夜道を散歩です．


特別にライトアップされるわけなんじゃないんですが綺麗にされてます．
夜だからって怖そうな人が歩いているわけでもないし本当に安全でいい街です．
たしか歩いている時って24時ぐらいだったはず．
いくら安全でも海外で出歩いていい時間帯じゃありませんね～はい．

さて，散歩はメルボルンのドラリオンとは逆方向，トレジャーガーデンの方へ
まず向かいました．人間歩く癖ってありますよね．な～んも考えずに
歩いているとなんかこの辺りにきちゃうんですよね．
たぶん無意識でもこの辺りが好きなポイントなんだと思います．
まずはトレジャリーガーデン付近の旧大蔵省
今は博物館みたいになってるみたいです．残念ながら行けませんでした．

やっぱり，7日間，実質滞在5日って短いですね．
そしてこのあたりに来るとやっぱり行っとかないと行けない場所があります．

セントパトリック大聖堂で～す
メルボルンに数ある大聖堂の中でも一番存在感があってかっこいい建物だと思いません？
徐々にまわりこんでいきましょう

西側～

さらにまわって真横から～

どこから見ても存在感がある建物です．全て正門みたいな（笑）
最後にちょっと離れて正面側

ホントにでっかくてかっこいいセントパトリック大聖堂は
メルボルン，ビクトリア州のローマカトリック教会の総本山なんだそうです．
どうりで存在感があるわけです．
なんと建築するだけで50年かかったそうなっ！！
あっちなみに全部こちらに書いてあることで～す（笑）
ここ，旅行記書く時に思いだせないな～ってなった時に最適です．
いろいろヒントになるものが多くて，あぁあぁあぁって芋づる式にどんどん
思い出せたりします．

さて街に戻りまして・・・

いくらガイドブックを見てものってないものを発見できるのも現地に
行ったならではの体験
こちらは消防署の博物館だそうです↓



こんなのがメルボルンにあるなんて知らなかった～～～
日本でも消防関連の博物館ってあるんでしょうかね．
こいつはなんとしても行かねばなりませんっ
と思ったのですが・・・

開いている時間限定されすぎ～～～（涙）
ということで行けませんでした．
なんで外からちょこっと盗撮

中には行って直接さわれたりできたんでしょうかね～
いいな～

さて散歩はちょい南に戻りますと

おぉぉぉ超高級ホテルのウィンザーホテルっ！！
もうね，お昼とかに前通ったりしたんですが，中の空気が違いますよ．
泊まらないどころか，入るのも身分が違う気がします．
まあ言うてもホテルだから泊まれないわけじゃないですが
おそらく逆に落ちつかないと思います（笑）


こちらはビクトリア州議事堂．
こうみえても，オーストラリアの元首都で，ビクトリア州の州都ですからね．
建っている建物も立派です．
こちらはプリンセスシアター↓

1886年完成の伝統ある劇場．
この劇場にすむというお化けがホストをする見学ツアーってのもあるそうなんですが・・・
こちらも時間があわずに断念．
なかなか難しいですね．時間を使うのって．

そこからまた北上する私．
いやホント散歩は適当です．

セントビンセント病院～
はどうでもよくて，ドラリオンのポスターがあるのに注目しちゃいました．

他にも夜を適当に歩いていると・・・


ホントにわけのわからないもんにも出会います（笑）
ハンマーいったいなにに使うんでしょうかね～

あと，いいもんも見つけましたよ．
まずはこちら

24時間営業のレストランです．
メルボルンって飲食店の閉店時間が早いからドラリオン後って
お腹がすいても困るんですよね～
これでもう大丈夫っ！
問題はただ一つ．もうドラリオンを見る予定がないってだけ．オィッ！

もう1つはこちら


有料トイレ～
私，お腹が緩いこともあって，トイレが綺麗ってのはうれしいんですよね．
綺麗なトイレだったらお金払ってもいいって感じです．
USJもですね，もうちょいトイレの清掃をきちんとやってほしい．
マクドとかは論外．
コンビニはたまにいい場所があります．
家の近くのところはいつも綺麗です．
海外のトイレってやはり怖いし，こういう綺麗で目立つところにあるっていいです．
ちなみに営業時間があるみたいで注目してみたら・・・

要するに24時間営業の365日でした（笑）

結局，両方とも利用することはなかったんですけどね～
こうやって散歩しながら・・・たぶん2時ぐらいまで歩いていたと思います．
それでもまあ明日がありますしそろそろ・・・

カエル

では．

仕事納め

今年の仕事が終わりました～
結局年が明けてても5日からの出社なんでそれまではゆっくりです．
今年は仕事もいろいろありました．
年明け早々の一発目がたしか事故で電車が大幅に遅れるってところからスタート．
派遣社員さんがほぼ全員いなくなったり
冬のボーナスが半額になったり，いろいろあった1～3月
新入社員が研修を終えて入ってきて，1日でいろいろ教えたかと
思ったら一人でメルボルンに旅立った4月（笑）
そしてなんといっても初海外出張の7月っ！！
出張時の帰国日は未定でしたからね．
とはいえ誰もが，1週間ぐらいかなって思ってた出張．
長くてもせいぜい2週間だと思っていたらしい．
でも現実は・・・24日（笑）
しかも最後はコルテオの開幕がせまっていたので，私が電話で会社に
「どうしても外れない予定がありまして・・・」
と交渉してギリギリ帰国でしたからね～
下手をすれば一カ月を超えていたかも．
でも，初の海外で24日ってのはうちの会社でも相当長い部類だそうです．
まあうち，普通は3日とかですからね．
そっからはしばらくは落ちついてたんですけどね～
最後の方はちょいいろいろ混んでました（笑）
今日も，昨日が徹夜でその後風呂とご飯のために帰ってすぐに
会社でしたからね．
やっぱね，このパターンはちょいきついですね．
集中力が持たないです．

んで，先週はここで見事に一個課題をクリアしたのですが・・・
今回はクリアしたかに見られたのに，再現性が得られず・・・悔しいですね．
ということで，年明けの３日以内になんとかしてってことになりました．
さてさてどうしましょうかね．
案はいくらでもあるけど，どれもこれって感じがしてないんですよね．
でもこういう時はどんな案でもいいから数撃てば当たる感覚で
いっぱい考えを自分の中で出すのがいいですよね．
私はそういうタイプ．
考えながらいい考えを出そうと必死になって，『いい』ってのに自分で
縛られて考えが何も出てこなくなってしまうのが私は好きじゃないんです．
いい考えを出すのに必死になってバシッって決めるタイプの方も
結構いますけどね．
これはきっとタイプだと思います．

まあ，そんな感じで最後はちょい仕事を持ち越してしまいましたが
全体的に見たらそこそこやってきたんじゃないかなって思います．
ってことで仕事納めのご褒美じゃないですが，クローネで
『たっぷりモンブラン』を購入～～
クッキーの甘さもいいし，栗の甘さもいいですな～

来年もがんばるべ．
この一連の仕事で振替休日を2日．
そして徹夜残業が2日．
この徹夜の方が残業代として普通は処理されて，本来なら深夜手当とかで
なんやかんやで3万円超えるぐらいになるんかな．2日あれば．
なんですが，こっちから提案してそれを捨てて振替休暇2日にしてもらったので
これで合計4日．
メキシコに有給をたったの1日でいけます．
でもやっぱり気持ちよくいきたいからまずは仕事が始ってからの3日が勝負ですね．

さてと

やはり月曜日はこういう日なんだと思う(笑)

まあ、せめてもの救いは来週の月曜が休みってことかな。
来週はたぶん安全。

でもふと思うとその次はもうメキシコの直前。さらにその次は・・・


世界のどこかで大切な人達もがんばってるって思うとそれだけでも力になってたんですよね。

あまり、早いな～とか思うことが少ない人なんですが、これだけは早いって思ってしまいます。

ま、
とりあえず、仕事納めの明日（今日）は本来は掃除なんですが、私は実験です。
ある人に言った言葉。
お互いにそれぞれの仕事でベストを尽くそう。
その言葉に恥じないようにあともうひとふんばりです。

ブラックマンデー

月曜日には何かが住んでる(笑)

こりゃまた月曜日に泊まりになりそうです。
う～ん
うまいこといきませんな～

前からの一連なんですけどね。
3つやらないといけないことがあって、
簡単1個に、どうせいっちゅうねん2個。
実は2個はダメかも～って勝手に第三者的立場にたったら思ってたんですが、
先週1個が奇跡的になんとかなったのですよ。

そうなると・・・
欲出ますよね～
なんとかしたいですよね～

とにかく、加油～！

仕事納めのバカ！！

仕事納めが明日。
だけどこれって日本オリジナルなんですよね。
アメリカとかは知りませんが、お隣の中国や台湾は基本的に元旦のみ休み。
ということは・・・
お客様がそっちだと普通に要求はやってくる。
少なくとも、休みは気にしてくれても休んでる間あちらが必要とするデータはそれまでに渡せよ～ってなる。

もしも明日が仕事納めじゃなかったならば・・・
きっと残ってやることじゃないのに、仕事納めだから今日中になんとかしないと～となってます。
でも日本でも年末年始関係ない人もたくさんいるわけで、
もうね、いっそのこと、休みはそれぞれで選択して取るってことで年末も自由に仕事させてくれませんかね～とか思ってしまいます。




だってそしたらメキシコ堂々と行けるからね。
ってやはりそういうオチでした～(笑)



あっそうそう・・・
規則が変わってから勝手に秘密残業が出来なくなっていたのですが、
なんと、最近、カードキーなしでもドアが開けられるようになりました～～～
ということで、いざとなれば秘密で仕事できそう。
やっぱりルールには抜け道もないとね。
まあ、なんかあって目をつけられたらイヤなんで、ホントにいざとならないとやりませんけどね～基本、ルール守る人なんです。小心者だから。


さてと、仕事するべ。

でも・・・
メダリストオンアイス見たいよ～

メルボルン旅行記 その43

動物園でのカンガルーやワラビー達と遊んでもらった後は，サービスで
アイスかジュースを食べる・・・ってこんなのどうでもいいか（笑）

その後は再びバスに乗り込んでフィリップ島へGo!!
フィリップ島での目的はもちろんただ一つ，夕食～
ではなく，もちろんペンギンですっ！！
実はメルボルンに行こうって決めた時点ではペンギンなんて知りませんでした．
というか，そもそも当初の計画では3日間滞在でドラリオン見て帰るって
計画でしたからね～でもそれを会社の先輩に話したら
「お前はいったい何を考えてるんだっ！」
と怒られ～の，メルボルンに行ったら絶対にペンギンだけは見た方がいいって
アドバイスされ～のして，滞在期間が2日延び，フィリップ島が加わりました．

フィリップ島に着くまでの間はペンギンのお話しをちょこちょこと．
フィリップ島で見られるペンギンはリトルペンギンとかフェアリーペンギンとか
呼ばれる種類で，ペンギンの中でも最も小さな部類になるペンギンだそうです．
そのため，自分たちよりも体が大きなものは全て天敵で海では大きな魚に
狙われ，陸に上がれば鳥に狙われるという状態．
そのため，このフェアリーペンギンは習性として，団体行動と日が出てる間は
陸を歩かないということを身に付けたそうです．
たしかに鳥は夜になったら目が見えないの多いですからね．安全です．
そして何かあってもみんなで助け合いながら動けばさらに安全です．
すごいですよね．おそらく脳の大きさとかでは人間の方がよっぽど考える
力があるのに，こうやって最善の策を見つけ出すんですから．
こういうった習性を利用したのが実はこのペンギンツアーです．
フェアリーペンギン達は朝早くに，それぞれの巣を出発して海へと出かけます．
通勤ラッシュですね～
そして海で魚をたくさん獲って，陸が真っ暗になった頃を見計らって・・・
何個かの団体に別れて順番に陸上に帰ってきます．
（ちなみに，みんなが一日で帰ってくるわけではなく，何日か海にいて
遠洋漁業をするペンギンもいるみたいです．ガイドが教えてくれたんですが・・・
昔研究者がチップを付けて追跡したら相当な距離いってたそうなんですが
具体的な距離は忘れちゃいました）
この時も全員でいっしょではなく，何個かの団体にわけるあたりのリスク回避も
ちゃんとやってるんですよね．
なので私たち人間は何を見るかって言うと，日が沈んだ後に海岸で静かに
待機して，彼ら彼女達が帰ってくるのを待つんです．
そして日が暮れてしばらく経つと・・・
ということなんで，このツアーの注意点はただ一つっ！
日が長い日はめちゃくちゃ遅くならないとペンギンが帰ってこない．
しかもフィリップ島とメルボルン市街は離れているんで帰ったら日が変わっていた
なんてことも夏には多々あるそうです．
じゃあ冬がお勧め？っていうと，南極からの風が来るんで鬼寒いです．
んで，いいところはっていうともちろんペンギン自体もですが
天気に左右されません．ペンギンは習性として365日毎日これを繰り返すので
嵐になろうと極寒であろうとめっちゃ暑かろうと，数は変わっても必ず
見られるそうです．自然現象でこれって貴重ですよね．
見られないかもしれませんよ～ってツアーとは違います．
とはいえ，やはり一時期に比べたら数は減ってしまったみたいです．
昔はフィリップ島のあらゆる所でこれが見られたそうです．
ただ，フィリップ島との間に橋がかけられ，たくさんの人間が来るように
なったことで徐々に見られる場所が少なくなっていき，今は保護されている
場所でもあるこの一か所でしか見られないそうです．
人間のバカッ！

さて，そんなフィリップ島にも動物園から約1時間で到着します．
現地に着いたら，それはもうたくさん観光バスがいます．
メルボルンのいってみれば目玉みたいなもんですからね．
天気はあいにくの雨．なんでペンギンのカッパを購入．
いろいろお土産物屋さんとか食事できるところとかもあるんですが
夕方に近づいていたので全員で観賞ゾーンへ移動．
私たちはペンギンが上陸してきたところが見られるゾーンだったので
そちらへ移動していましたが，そこに行くまでの間でもたくさん
ペンギンの巣があって，なるほど～ここに帰ってくるのか～と分かります．
なので，ぶっちゃけちょい高い観賞ゾーンじゃなくても，普通にこの辺りを
うろつくだけでもペンギンは相当楽しめるんですけどね（笑）

特別観賞エリアにつくとそこには50人ぐらいいましたかね．
でもそこそこスペースもありますし混んでるって感じはしませんでした．
そして後はひたすら待つ．
ホント，不思議な静けさでした．誰も会話をするわけではなくただ
じ～～～っと海の方を見つめている．
聞こえてくるのは打ち寄せる波の音だけ．
しだいに薄暗くなっていく海岸と空．そして真っ暗になった時・・・
ペンギンの鳴き声らしきものがしたかと思ったら，波がざ～～っと
なって引いたその場所にペンギン達がいるではありませんかっ！！！
みんな腹這いみたいな感じで上陸してそっから前屈みでテクテク歩いてくるのが
分かります．お互いに声を出し合いながら歩いてくる最初の団体．
きっと最初の団体ってベテランチームなんじゃないでしょうかね．
だっていくら毎日のことといっても最初って一番危険だと思いますから．
そして一旦私たちのゾーンからは死角になるところに入るペンギン達．
その間も声だけは聞こえています．
そしてジーーーーっとしばらく待っていると，目の前の丘を登りきった
ペンギン達が今度はちょっと下り坂になっているところを順番に下って
くるではありませんかっ！！
いやもうホント，めちゃくちゃ感動しますよ．身近にペンギン達が団体で
お互いの位置を確認しあいながら声を出して帰ってきた瞬間って．
もうね，目とかもめちゃくちゃかわいいし，羽根も足も体ももう全て最高．

私たちが普段想像しているペンギンとは本当に違って小さいです．
肘から指先ぐらいまでの大きさでしょうかね．そして直立ではなくちょい
前のめりになって歩きます．
これもひょっとしたら上空から見た時に腹の白い部分で鳥に気付かれて
襲われないようにするための手段なのかもしれませんね．
そして鳴き声をあげる帰ってきたペンギン達に対してどこからともなく
聞こえてくる新たな鳴き声．そうです．巣からの鳴き声です．
巣では帰りを今か今かと待っていた家族が自分たちの家を声で教えているそうです．
そのやりとりを聞いている，いや声だけど見ている感じですね．
歩いていたかと思ったら止まって声を出して，そして声が聞こえたらまた
動き出す，みたいな．そんな音が目に見えるようになったような不思議な
空間にいた気がします．
鳴き声は家族間だけではありません．途中，丘を越えるところにちょい
草むらになっているところがあったんですが，途中1匹が誤ってそちらに
行ってしまったんですよね．そしたら丘を降りたところで全員一旦集合するの
ですが，その時に一匹足りないってなるわけです．すると全員で鳴き声で
相図を出しながらそのはぐれたペンギンが草むらを必死にかきわけて
合流地点を目指すのをサポートするんです．そして合流したから再び行動開始．
そういう目の前で繰り広げられる自然という名のドラマに本当に引き込まれます．
ペンギン達は波ごとに帰ってくるといっても過言でないぐらい
次から次へと上陸してきます．そしてそういう光景が次々と見られるのです．
これは確かにメルボルンの名物，いやオーストラリアの名物になるはずです．

上陸したペンギン達の後はどうかっていうと，あるところまでは団体行動をして
そこからは解散してそれぞれの家に戻ります．でも結構みんな家の位置を
迷っているんですよね～
なのでやはりさっきも書いた家族とのやりとりがそこらじゅうで繰り広げられています．
声もやはり本当はそれぞれ違うんでしょうね．
帰ってきた後には家族での団欒でも待っているのでしょうか．

そんな感じのペンギンパレードなんですが，こんな自然の中の奇跡の中に
居たら時間なんて忘れてしまいます・・・
そうです．忘れてました（笑）
いやホントね，だいたいペンギンが現れて40分後ぐらいが集合時間だったと
思うんですよ．ただ，ペンギンの世界に心が飛んでしまってて
気付いたら時点でオーバーしてました．
そして，そっから急げばいいものを・・・
そうさっき書いたとおり，途中にはたくさんの巣があるんですよね．
そしてそこにはやはりペンギン達が～～～ということでまたまた時間を
忘れて違う世界に入る私．
結局ガイドさんが私を探しに来ました～～すいませんでしたっ！
でもガイドさんも笑ってましたけどね．
まあこの中にいたらしゃあないって思っているのかもしれません．
そしてガイドさん一言
「多聞さん，歩き方がペンギンになってますよ」

結局，お土産とかいっぱい売ってはいたのですが，買うことはできませんでした．
というか見る時間もなかった．でも確かに胸の中には本当に素晴らしい光景が
思い出として刻み込まれました．
会社の先輩も言ってましたけど・・・
これを見るためにメルボルンにもう一回行ってもいいかなって思える体験でした．


（注意）
ペンギンはフラッシュには弱いので撮影は禁止です．
昔はフラッシュをたかなければOKだったそうなんですが，悪質な人が
後をたたなかったので禁止になったそうです．
ということで途中の写真はっていうと・・・メルボルン空港でした～（笑）

あとこれから行かれる方のために書いておくと
特別観賞エリアの特典は，上陸した時のペンギンが見られることと
団体行動をしているところがかなり見られること．
それ以外，つまり近くでペンギンが見たいっていうなら普通のゾーンというか
書いたとおり，通路のところでも十二分に楽しめますよ．
それはもう手が届きそうなぐらい近くで．
もちろん手を出したらダメですよ．
まああの空間にいたらそんなことする気にはなれないでしょうけど．


～その後～



レストランに移動してのステーキディナーでした～
オーストラリアらしいちょい焼きすぎのステーキ（笑）
でも美味しかったからOKですけどね～
あと，レストランに行く道で野兎が見られたのもよかったかな．
ホント，一日でいろんな動物に出会えました．

でも天気さえよかったら，実はここではすごい綺麗な星空が見られた
はずだったんですよね～
しかし・・・・
私っていうすごい雨男がいたんで天気は雨．
見られませんでした．
南十字星見たかった～～～～～

あっそういうことなんで，メキシコに行かれる方は雨具必須ですよ～（笑）

あかん・・・精神的に弱すぎる・・・

現在大阪では女子フィギュアのオリンピックの選考会を兼ねた
全日本選手権が行われてます．
そして私が大好きな鈴木明子さんも有力候補として戦っています．
が・・・
好きなのに見られない・・・
去年までは安藤さんとかそれなりに好きかな～って感じだったんで
純粋に綺麗だな～楽しいな～とか思いながら見られました．
（そうやって見る中で鈴木さんを見てすごいって思ったんですけどね）
今年は去年から鈴木さんの演技に惚れてしまったんで
逆に緊張して見られないんです．
中国杯もカナダ杯もGPファイナルも・・・全部中継は見れなくて
後で録画したのを確認．
緊張しまくって，うまくいって欲しいな～とかもう余計なこと考えてしまって
もうテレビの前に居られず，出かけてしまいます．
でも家族とかコアなファンってそれを乗り越えて
『応援しなきゃ』って想いが勝って応援するんでしょうね．
すごいと思います．
私はたぶんフィギュアに関してはそこまでのファンじゃないんだと思います．
ショーで見るのがいいかな・・・
鈴木さんは絶対ショー向きだと思うんで，オリンピックにいって
彼女の素晴らしさを世界に注目してもらって，将来いろんなところで
ショーに出演できるようになったらいいな～って思います．
ということで・・・たぶん明日も出かけるんだろうな・・・
ホント，こんなことにも耐えられないって精神的に弱すぎます．
仕事でもですね，
装置のパラメータをいろいろ検討しながら，測定ができる状態にしようと
している時に，もしかしてこれは～～～っ
て時って，装置で数字が徐々に表示されるのを見ているのが耐えられないんですよね．
たいてい歩いたり，どっか別の実験室に行って，そして結果が出た頃に
帰ってきて，見て
よっしゃーーーとかはぁ～～～
とかなってます．
弱い，弱すぎるよ私．
ホント情けなくなりますよ．
もっと強くならなければっ！！