武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

川崎、少年の死。  維新の党は下品。

2015年02月25日 | 人生の意味

★花形歌舞伎役者の相次ぐ死。
中村勘三郎を追うようにというか、あるいは引っ張られるように坂東三津五郎が亡くなった。二人は歌舞伎界の盟友だったが、還暦を前にして、早くも逝ってしまった。
美酒美食のせいなのか、それとも梨園のストレスによるものなのか、勘三郎は大の酒好きであったし、三津五郎はカネはなくても京都祇園にひと月は住めると豪語していたし、まあ、人生ままならぬものよ。


★安倍晋三。
総理公邸ではなく、富ヶ谷の私邸に住む方が健康管理の面で良いとな。
「自宅の方がゆっくり休める。官邸まで15分しか時間がかからず、危機管理対応にほとんど支障がない」。

官邸も公邸も設計が良くないからなあ。
当時、有名な建築家が設計したのだが、コンペなしで内輪で指名したから、ああいう薄っぺらな建物ができた。
競争がなければ、やっぱりダメなんだな。


★江田憲司。
先週、大阪で維新の党の初めての党大会が開かれた。
そこにおいて、滋賀県連の代表が発言を求めて、マイクで喋り始めた。
何を言うかと思ったら、何と江田憲司を批判し始めたから、びっくり。
それもこう言い放ったのだ「私はハシモトさんが好きで、ハシモトさんが喋るとワクワクするが、江田さんは立て板に水の話し方をするが、さっぱり感動しない。これは理屈じゃなくて感情論で申し訳ないが、江田さん、ナントカなりまへんか」

ずいぶん、無礼な物言いだな。
しかも裏で愚痴るならまだしも、公式の党大会の満座の中、マイクを持って喋る内容ではない。永田町はお笑い番組じゃないぞ。
だから関西は品が無い。        


★上村遼太。
川崎市の多摩川で中学1年の上村君が殺された事件。
ネットでは既に犯人グループの名前と顔写真が出回っているが、警察の動きの緩さはなんだろう。任意聴取ならすぐにでも出来るが、それともネットが間違っているのか。まあ、警察が甘いんだな。
この殺された少年は小学6年生の夏、島根の隠岐・西ノ島から川崎に引っ越してきた子で、明るい性格ですぐにたくさんの友達をつくったというが、家庭環境が悪いのか、それとも川崎は昔から不良が巣くう街だから、そういう環境に染まったのか。

川崎の街は駅から少し離れた所に競馬場があり、ソープランドと昔風の売春窟が軒を並べ、そこを通ると、厚化粧の娼婦が窓越しに手招きして、男をくわえ込む異風の街なのだ。隠岐の島で生まれ育った純朴な少年には、都会の汚泥は合わなかったのかも知れないなあ。

一方、クラスの担任は女性教員で5回家庭訪問をしても少年に会えず、電話連絡で「学校に来なさい」という話はしたそうだが、何か無責任だな。
校長、教頭、児相を巻き込んで考えていたのか。そして、警察の早めのアクションも必要だった。月一回、学校と警察は少年補導の協議会をやっている訳で、死ぬ直前に「殺されるかも知れない」と、少年は友達に訴えていたにも関わらず、女性教員と学校はアリバイ工作みたいな発表をやっているのは、許し難い。


(じゅうめい)

 

 


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