武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

汚染米は農水省の利権であり、国民に食べさせた食品テロだった。

2008年09月18日 | 人生の意味

汚染米
「見ざる、聞かざる、言わざる」 の猿になってしまった農水省の地方役人。
本省・キャリア官僚の命令に従い、汚染米を全国に流通させ、国民の生命と健康を喰い物にして、汚染米利権に群がったというのが事件の真相だ。
最初の内部密告は、昨年2007年1月29日に農水省・東京農政事務所に対して文書で三笠フーズが告発された。農水省はそれに対応しなかった為、メディアに暴露されたことにより事件が明るみに出た。
MA米輸入利権とは、住友商事、双日との癒着、倉庫利権、各関係団体を統括する協会利権、三笠等の流通業者に対するたかり、という利権システムが構築されていた。輸入米だけでも、金額ベースで数百億円の我々の税金を食い物にする官僚と役人の利権支配なのだ。
農水大臣の太田誠一は、「汚染米の濃度は低いから自信を持って人体に影響は無い」 と言い切り、同時に消費者より経営者の権利が大事だと公言した。

そう言うなら、農水省を初めとして各省庁の食堂に汚染米を出したらどうか。
また各職員に無料で汚染米を支給したらどうか。
また、農水省トップの白須敏郎は、「農水省の責任ではない」 と逃げ、資源流通課の廣田明は、「検査は充分にやった」 と述べた。
MA輸入米に関する農水省のPDFを読んでみた。 中には急にPDF文書が消された物もあったが、その内容は水も漏らさずとばかりに細部に渡って規定され、且つ、全国に2300名の食品Gメンを擁していながら、違法流通を見抜けなかったと言うのを誰が信じるのか。農水省の「指導」 がなければ、この汚染米は多岐に渡る食品として製造され、我々の口に入ることはなかった。 逆に言えば、農水省の目を誤魔化して、何十万トンという量の汚染米が食品として流通することは不可能だ。
MA米の用途は肥料用と糊用だと農水省は言うが、汚染米を肥料にすることはできないし、糊といっても、米を使うところは無く、接着糊には、とうもろこしの澱粉を使い、ベニヤ合板の工業用糊には小麦を使っている。
糊の製造メーカーが、今回の報道で、米が糊に使われていると初めて聞いて驚いたと語るのだ。 ましてや、汚染された原材料(小麦、米)を使用して糊を製造することなど絶対にありえないと断言する。
新たに発覚した新潟県・長岡の、食品用でんぷん製造会社「島田化学工業」が汚染米を使用していた問題は、汚染米を買ってくれと頼んで来たのは新潟農政局の所長・吉田竹志だと証言する。しかし、吉田竹志は言う、汚染米の入札を落としたのは島田化学だから、島田が進んで購入したのだと。 裏の指導・説得は隠して、表の入札という事務手続きを持ち出して、農政局の正当性を主張するのは役人の手口だ。
島田化学工業は、カビ米233トンを購入し、食用の米澱粉を製造し、製菓会社に販売した。 農水省は、今になって島田化学の虚偽報告を責めるが、島田化学は30人規模の零細な食品専門の澱粉製造会社だから、工業用糊を作る訳がない。
それを知りながら、農水省は汚染米を卸していたのだから、悪党は誰なのか。
冬木三男の三笠フーズルートだけで、約400社の食品メーカー、外食、菓子屋に汚染米が納入された。 浅井、ノノガキルートではハラキン(原啓祐)が、スーパーに中国汚染米を「北海道米キララ」として納入したというから唖然だ。 また三笠ルートでは奈良のブローカー「ナカガワ」の社長(54)が農薬で自殺した。
名古屋の青柳総本家のお菓子は汚染米だったし、宮崎県には大量の汚染米が販売され、お菓子屋は汚染米であふれている。 この責任は誰が取るのだ。
この際、農水省はもちろんだが、住友商事と双日が元々の輸入商社だから、瑕疵品質の責任を取り、全品買戻しと損賠賠償を払うのが商売の筋というものだ。

大分県
県教委、実質ナンバー1の富松哲博(60)が、ついに収賄で逮捕された。
今まで、病院に仮病で逃げ隠れしていたが、ようやく捕まった。
富松は、大分市内の自宅で、矢野哲郎から、参事への昇進の謝礼として20万円分の商品券を受け取ったのが直接の容疑だが、これは氷山の一角で、百万単位で長年、金まみれになった男だ。
その地位を悪用して教育界を泥にまみれさせ、そのドスの効いた声とコワモテに皆が恐怖したという。
さて、2008年度採用の21人の教師が首にされ、その内、十数名が臨時講師として教壇に立つというが、それは間違っている。
生徒に道徳と正義を説くことができるのか。 小学校の生徒は、そういうことには敏感だ。 もし、そういう教師が、そういうことを口にしたら、生徒はその教師をバカにして言う事を聞かないだろう。
だから、来年の試験を受けさせて、正々堂々と合格することが重要だ。
1
年くらい遅れても大丈夫だ。 それよりも、ずるずると臨時講師をするほうが、本人も生徒も傷つくだろう。
(ムラマサ、鋭く一閃)


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