再びバンディットのフロントフォークOH

今年はだいぶバンディットに乗ってると思うのですが、ふと気付くと右側のフォークからオイル漏れしてました。

前回オイルシールを交換したのは2017年でした。それから今まであまり距離も乗ってませんが、逆に乗ってなかったのも良くなかったのかも。もしくはインナーチューブがだいぶ錆とかでくたびれてるとか。

部品取りのLTDを仕上げる用に一応部品をかってたので今回はそれでOHします。

ちなみにこの前アストロでフロントスタンドも買ってました。

早速使ってみましたがフロント上げるのが楽になりました。

車体からフォークを外します。



前回はフォークをバラさないでオイルシールを交換しましたが、今回はバラしてみることにしました。

ボトムケースまでばらすには回り止めのアタッチメントＧが必要みたいですが、代用品を作ってみました。

でも外すだけならエアインパクトで大丈夫でした。

あとは各部品をパーツクリーナーで洗浄して組み上げです。

ちなみに上が今回作ったアタッチメントＧもどき、下がDT50の時に買った工具です。

Tハンドルはあるので先のソケットだけ買えば良かったんですが、鉄筋と頭が29mmのボルトがあったんで溶接して作ってみました。

ちょっと長過ぎましたが(^^;

ボルトは28mmに削ったつもりでしたがオイルシリンダーに合わせてみると若干大きくて合わず…

グラインダーで削ると合いました。

これでフォークが組めます。

スライドメタルとオイルシールを単菅で打ち込んだあとオイルを規定量入れました。

黒いのは抜いたフォークオイル。そんなに距離は乗ってなくても汚れてましたね。

これでフロントフォークのOHは終了です。

インナーチューブの錆や小さな傷が気になるので次OHするときはこちらも交換かな。

連休中で雨で何も出来ないのでこのままステムベアリングのグリスアップまでやってみようと思います。

エイプのタペット調整とガスケット交換

この前エイプにヨシムラのハイカムを付けた時、すぐにタペット調整するだろうとガスケットは交換しませんでした。

そしたら…

オイル漏れです。

タペット音が気になったので、そろそろタペット調整しようとガスケットは入手してました。

シックネスゲージで計ると隙間が大きくなっていたので調整。

ゲージで当たるときは羊羮を切るくらいの感触だそうなのでそれくらいで合わせました。

手持ちのトルクレンチはこれしかないですが大体の目盛でヘッドカバーは取り付け出来ます。

そろそろプリセット式のトルクレンチ買おうかな～

作業終わってエンジンかけるとタペット音が静かになりオイル漏れもなくなりました。