たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

高砂市の広域ごみ処理施設の事

2022-03-11 21:54:08 | 議会報告

3月11日(金)、午前9時から打ち合わせの後、同9時半から議会運営委員会。

ここでは市長から、昨日当ブログで取り上げた「見守りカメラ設置事業支援業務委託料」について、一旦提案を下げ、内容を再検討の上で再度提案に向け準備する旨の説明がありました。

そして午前10時から本会議質疑、様々な質問がでた上に中々明確な答弁が得れず中断を重ね午後へ。

午後は1時からは、先日来保留にしていた「広域ごみ処理施設」(⬇️)関連に絞っての本会議質疑。現在この広域ごみ処理施設には2つの問題(*下段に説明)があり、それらの事について様々な質疑が行われました。

広域ごみ処理施設完成予想図(高砂市のホームページより抜粋)

本来なら本年4月1日に引き渡しが完了し、2市2町(加古川市、稲美町、播磨町、高砂市)の施設として供用開始されているはずなのですが、その施設が、この課題が未解決のため、予定通りの引き渡しができなくなっています。

*2つの問題

1)ごみ焼却費飛灰から規格値を超えたダイオキシンが検出されている事(この飛灰は法的に問題のない場所に移送される予定)

2)タービンに使用されている鋳物がメーカーとして定めている手順を短縮して製造出荷された事(現在はその製品が設置されている)

この施設の建設を請け負っている企業(神鋼環境ソリューション)も何とか解決したいと幾つものプロセスで課題解決を図ろうとしていますが、未だダイオキシンが規格内に入ってきていません。何とか早期問題解決をして頂きたいと思います。

本日3月11日は11年前に東日本大震災発生が発生した日。テレビではウクライナの惨状がトップに流れ、東日本大震災関連が流れ、その後に新型コロナ状況が流れるという状況。生きている間にこれ程の事が起こり、人の生活を歪めるとは本当に驚きです。

それでも困難を乗り越え、生きていかなければなりません。気楽にいえる話ではありませんが、生きている間は、命や笑顔を大切に明るく生きる様に努めたいと思っています。

人が生きていると平和に見えても、実はその一人一人に様々な歴史があり、様々なものを背負っていると思います。

だからこそ、接する人には元気になって貰える様に、少しでも明るく元気に接したいと思っているのが私の拘りでもあります。

では良い週末を!(with smile)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする