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今のポジションになって思い出したことがある。
10年以上前だが、同じポジションを担当していた人がおり、
その人の立ち振る舞いが自分の中でモデルになっている、と。
このブログでも何度か取り上げたことがあるが、今も
ある部署のカチョーとして健在の、ホテイさんのことだ。
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思い返すと、非常にテンションの高い人だった。
強面で交渉事を押し切り、誰が何をすべきかを判断早く
指示を出し、ダラダラ残らず早く帰るよう皆に言って回る。
他のグループに指示をした作業がなかなか上がってこないと
「ちょっとヤキ入れてこい!」と言うので若頭と呼ばれていた。
眉は細く、ポマードべったりのオールバックという風貌も
かなり特徴的で、彼が通った後にはその残り香で分かるほど。
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今思うと、これもある種のリーダーシップなのだと思う。
仕切り役がフラついていると、組織全体がどう動いていいか
迷走してしまう、まあやり方や言動はちょっと尖っているが。
彼と同じように振る舞うことは出来ないだろうけど、一つの
ロールモデルとして、彼ならどうするだろうか、といつも考える。
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あの風貌は真似できないなー(-_-;