台湾旅物語り パート④ 花蓮&置き引き事件
12月7日
オプションで今日は台湾を代表する景勝地、花蓮の太魯閣(たろこ)に向かいます。毎日肌寒い日が続いてましたが、やっと暖かくなってきました。
添乗員さんが小型のバスで迎えに着てくれ、途中のホテルから4人の方が乗って、8人での、花蓮行きです。
セフティボックスに入れていたパスポートをしっかりとショルダーバックに入れました。
台北から40分、飛行機のたびです。
横浜からいらしたIさんご夫婦、そのIさんと旅行で知り合いになって、今回
一緒に旅行にいらしたお二人、とても気さくな良い方達と一緒の旅です。
太魯閣渓谷は渓谷一帯が国家公園に指定されてて、厳しい断崖は、さんご礁の海底が隆起して出来たもので、全てが大理石
その大理石を侵食して出来た川、そして人の手で作り上げた道路が断崖の間を縫うようにして走っているのです。
運転手さんの腕を信じながらの約2時間のバスの旅でした。
その後
昼食をチョット遅らせて、阿美文化村を案内されました。
アミ族の歌や踊りを見て、その後に、我々も踊りに参加です。
写真を撮られたと思ったら、あっという間に絵皿になってて、売り込みに・・・
断りにくく、買ってしまいました
大理石加工工場を案内されて、そこでランチタイムです。
そのあとは、工場内にあるいろんな石の彫刻やら色んな石をテーマにしたものが展示されてる処にいってみました。
確かに珊瑚、キャツアイ、翡翠、ETC・・・かなり日本で買うよりは安いようにおもいました。目の保養だけです。
帰りは、我々は飛行機で、Iさんたちは、3時間かかって、列車の旅だそうです。
いったんホテルに帰り、ちょっと着替えをして、海鮮料理を食べに、
「好記担仔麺(こうきたんしめん)」にいきました。
チョット屋台の雰囲気が楽しめる雑誌にも載ってる有名店です。
お店の前に魚料理が並んでて、そこで何点か注文しました。
時間も早かったので、あまり混んでいません。
丸テーブルにイスが5客、角の椅子が空いてたので、私のバックを一番下に置き
Tさんの奥様のをその上に、そして、ジャケット、背広の上着を上に置きました
次々にお料理が運ばれ、おしゃべりしながら、食べることに夢中になってました。
そして2時間後、席を立ってかえろうとして・・・
なんと、私のバックがないんです
ない!ない!階段下を捜してもない!
パスポート、お金、あのサングラス、そして、薬、貴金属が入った小さなケース、
嗚呼なーい!パスポート、どうしよう・・・
今考えてもあの時のショックは
椅子は主人と私の目の前、全く気づかなかった~!!
台湾は治安が良い・・・何処かにそんな気の緩みがあったのですね。
台北でお仕事してらしゃるかたが傍に来て、親切に通訳してくださり
添乗員の陳さんに連絡とってもらいました。そこの店主の方も車で外事警察に連れていってくれました。
Tさんの奥様kちゃん(ご主人がチャン付けで言うんです)
そして、私、二人の顔は真っ青だった・・・って後から言われました。
外事警察で陳さんに逢って事情を話ましたが、置き引きは事件になるので、忘れもの扱いにするようにといわれました。出国できるように手続きするために写真を撮りに行ったり、パスポートの写しがホテルにあるので連絡とったり、そんな事して2時間あまり・・・と、そこに電話が入ったのです。
派出所から、ハンドバックが拾われて届けられたというのです。
パスポートでわかったらしいのです。
「えぇー!ほんとに」 思わずkちゃんと抱き合って喜びました。
信じられない気持ちで、派出所に・・・
二人の台湾の男性がお店の近くの公園で拾ったそうです。
拾った方が親切な方で、日本語も少しわかるというので、電話でお礼を言いました。
只、盗られたものがありまして、
貴金属(金のネックレス・リング・イヤリング)
薬・・・これは入れ物がこ洒落ていたので・・・
でも、お金(2万)あのサングラス、そしてパスポート これは無事だったのです。
今考えても不思議・・・
貴金属狙いだったのでしょうか、
一応は、保険かけていたので手続きはしましたが・・・
Tさんの冷静な対応そして判断、当事者である我々は動揺していましたので、とても心強かったです。そしてkちゃんも心から心配してくださって、
本当にお二人には助けていただきました。
大難が小難で終わって、いい勉強にもなりました。
何処の国にもいろんな人がいます。細心の注意が必要ですね。
そして、今回は台湾の方に大変親切にしていただきました。
とても親日的で、機会があったら、又出かけていきたいと、心から思っています。
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でも、パスポートが出てきて、無事に帰れて良かったですね~~
タイで、同じツアーの人がホテルのソファーに座っている時に、灰皿を取るために腰を浮かした何秒かで、ポーチを盗まれました。
最終日だったので彼だけ残って帰れませんでしたよ
北京ではパスポートを無くしたら、発行まで一ヶ月掛かるからと、ホテル預かりとなりました。
この話を主人にしたら、コピーされて少なくとも4~5人の甲高い北京語なまりの私が日本に滞在してるかも---と言われてしまいました。
taeさんの名前を語る怪しい女が、この日本に何人か出てくるかも
マァ~台湾はそれなりに豊かだから、そんな事はないと思いますが、海外では絶対に大事な物は肌身離さずですね
改めて、naoママの文才に
パスポートのコピー・・・
ウゥーン、だったら、何故持って行かなかったのかな?サングラスもディオールなのに、もっては行かず、お金も・・・私が思うにパスポートは内側のポケットに、お財布も同じ、そしてこのお財布ちょう薄いんです。多分、ビィトン風の貴金属いれが一番目に付いたのかも・・・それだけとって、ポイ!じゃなかったのかな?未だにその辺が謎(?_?)です。
食事も美味しそうだし、・・・
例の事さえなかったらと言っても、
無事に帰れたし、やはりtaeさんは守り神がついてますね。
パスポートの件は如何処理すればいいのでしょうね・・・・
何とか書き上げましたが、何しろ漢字が難しくって、チョット大変でした。
たろこ渓谷、凄い犠牲者の基で作られてる道路のようです。歩道に穴があいてたりで、怖かった~!
花蓮市は結構大きい街で、もっといろんなところを見たかった!あみ族の観光は不必要かも・・・
帰ってから、ガイドブックを読んだら、台湾の場合、
パスポートをなくしたら、すぐ外事警察に届け、
24時間以内に発行してくれるみたいです。
でも他の国ですと、5日間ぐらいかかるところもあるみたいです。最初にそれを言われて、青くなっちゃったぁー
何故貴金属だけだったのか、バックも綺麗になってましたよ。手口から考えて、プロの仕業だと思うのだけど、貴金属だけなんて、なんか不思議--
でも無事戻って、予定通り帰れてホント良かった!!! 私は海外に行くときは、バックを常に斜め掛け・・・そのままで食事・・・パスポートの扱いはホントに気を使いますね。
台湾というと、日本よりかなり南だから、もっと暖かいのかなって、思っていたけど、お写真の服装をみると日本とそんなに変わらない感じですね。お料理もおいしそうtaeさんが書いておられるように、女性同士で行くのも楽しそうですね。
それに近いから、気軽に行けるしね。
まずは一つ一つ対応していくしかない・・・命まで持っていかれるわけじゃなし・・・と、殿方二人は、落ち着いて対応していました。kちゃんと、「我々二人だったら、泣いてオロオロだったね」店員さんたちの甲高い声があたりにひびいて、チョット騒然とした状態、嗚呼、でも一晩だけで解決でよかった~!流石、眠りにつけず、安定剤を飲んで休みました。
よく日の午前中は保険会社の書類などをフアックスで送ってもらったりして、向こうでの書類は全て貰ってきました。あれぐらい努力したのだから(主人が)、保険が少しでも降りたら、嬉しいんだけれど・・・
喉素過ぎたら、そんな事を考えてる私です。
シンガポールに住んでいる時に、ツアーで来た日本の婦人グループがチャイナタウンの中店で試着室に入ったまま、消えてしまった日本人がいて大騒ぎ! 実は大変なことだった!試着室の裏から連れ出され人身売買!すごい事件で、東南アジアのどこかに売られ、見つからず・・こんな事件は少なくなかった、日本にはそう云うニュースは伝わらないから・・油断大敵!在住の日本人には注意が回りましたが・・
この話は 20年以上も前の話ですが、私は今でも、海外旅行のときは、絶対試着室には入らないのですよ。
パスポートも 怖いですよね。利用のされ方考えると・・価値観が違うから、とられるものも予想がつかないという事でしょうかね~
結果オーライで、まずはよかったとおもっています。
それにしても、人身売買なんて・・・
気軽に海外に出かけていますが、本当に何があるかわかりません。気を引き締めて・・・
ですね。
獲られたモノもありましたが、半分でも戻ってなによりです。
それでだいぶ旅の後味が救われたのではないでしょうか。
そうですね。国内でもいろいろある世の中ですから(こっちの方がよほどあぶないかも)、どこにいても注意だけは欠かせないですね
傷だらけの天使さん、お久しぶりです。
留められる事もなく、無事帰ってこれました。
確かに・・・
最近頻繁に上京しますが、駅での警察官の多さにびっくりします。テロの警戒なのかな?
台湾は、本当に食べるものが豊富です。そして、とても庶民的良い人たちばかりでした。
あと、帰ってきて、何気なく水道水を飲み、改めて日本の水の素晴らしさに感動しました!ホテルの水道で口をゆすぐ事すら怖かったんですよ。
旅のことを一応書き終えて、改めてこのブログの素晴らしさを感じますね。自分の記録だけだったら、なかなか出来なかったかもしれません。見てくれてるひとがいる・・・という思いがあるから書けるのですね。
誰かが書いてましたが、ブログの友は「置き場の要らない宝物!」
宝物さん、これからもどうぞよろしく
何時もお金荷物よりパスポートは、肌身離さず心かけていますよ。でもとりあえず被害が少なくて。良い経験とおもってしょげないでね。でも又台湾に行きたいってあったからよかった。そうお料理もさすが美味しいし、きれいな見所も沢山ありますよね。
アメリカでは、再発行まで、何日ぐらいかかるのでしょうね。
台湾は24時間ぐらいだと、書いてありました。
大雪警報が出てますが、今日の山形は青空が広がって
雪も結構融けたのではと思います。
今年は、寒さが早いです。風邪は治られましたか?
コメント気がつかないでいまして、失礼致しました。
花蓮の太魯閣の大理石の渓谷も素晴らしいものでしたが、あそこに道路を作った事が驚きでした。多勢の犠牲者が出たとの事も聞きました。
ブログに書きましたが、不注意から置き引きにあいましたが、奇跡的にパスポートが戻ってきました。
その際、沢山の台湾の方に親切にして頂き、感謝しています。機会があったら、是非もう一度、出かけたいと思っています。
家族旅行、楽しんでいらしてくださいね。