goo

南フランスの旅  カーニュ・シュル・メール & カンヌ & カシ & マルセイユ



↑ルノワールの家の付近に咲いていた
ジャスミン


フランスの旅から帰って、もう1か月が過ぎようとしています。
時差ボケする暇もないぐらい忙しく過ごしていて、
ブログの更新もままならず、
すっかりご無沙汰してしまいました。

楽しかったフランスの旅・・・
再び思い起こしながら綴ってみたいと思います。

3日目の6月1日、
二日間泊まったニースのホテルを後にし、
バスで向かったのはルノワールが生涯の10数年を過ごした
カーニュ・シュル・メール



生憎、ルノワールの家は改装中でしたが

ルノワールが最後の居を構えたのがわかるような気がする
穏やかな美しいところでした。



次に行ったところは
ピカソゆかりのヴァロリス

↑の像はピカソ作「羊を抱く男」



この小さな教会の礼拝堂に描かれたピカソの「戦争と平和」の壁画と、
となりの建物の中のピカソの陶芸を見てきました。

ピカソって陶芸もやっていたのですね。

そして次に向かったのが、
カンヌ

カンヌは思っていたよりは
庶民的な街でした。





5月に行われたカンヌ映画祭の会場には
まだレッドカーペットが敷いてあり、
観光客も沢山いましたが



どさくさにまぎれ
階段を上り、
ちょっと気取って降りてみました。

其の時の様子を撮ってくれた仙台のお仲間の方から
送って頂いた記念の写真↑です。

皆にからかわれてしまいましたが

フフッ!

良い思い出となりました。(*^_^*)



大好きなブラッド・ピッドの写真が飾ってある
カボー・30にてランチを頂き、


その後は2時間余りバスに揺られながら
ウトウトとお昼寝をしてる間に、

カシに到着、



真っ白なミニトレインにのり
わくわく気分で
マルセイユとカシを結ぶ約20キロのカランク(入り江)へ・・・



ブロバンスに住む人達が港街として
最も好きだというカシ・・・



クルーズ船に乗り



深いブルーの地中海の豪快なクルーズを40分あまり楽しみました。



青い海、そして白いヨット、

そう・・・

昔見た

アランドロンの「太陽がいっぱい」の世界なのです。



そして・・・


其の日のお泊まりは
マルセイユ旧港を望む丘にある



5つ星のホテル「ソフィテルマルセイユ・ビューポール」

夕食は



マルセイユ旧港にあるレストラン・サングリエにて
魚のスープ、ブイアベースを頂きました。



本格的なブイアベース、
味が深くってとっても美味しかったですよ。



食事がすみ、夜の9時を過ぎようとしている港町のマルセイユ、

こんな時間でもまだ明るい・・・

ホテルから見た夜の旧港、



未だに、その美しさが脳離に焼き付いています。

沢山写真撮りたかったけど、

日中の暑さや、疲れからその日はダウン寸前、

シャワーを浴びて、

豪華なベットに横になったとたんに

深ーい眠りについてしまいましたぁ~~~。





コメント ( 20 ) | Trackback ( 0 )

南フランス  モナコ王国  &  鷲の巣村 エズ




コート・ダジュール、名前の如く青い海が広がっています。
↑ モナコまで行く途中の半島、
ここの別荘地は世界で一番お値段が高いそうです。
ニース、モナコ周辺には多くの世界的なお金持ちが集まっているのですね~。

ニースからモナコまではバスで約30分、



この岩山の上に大公宮殿が建つモナコの旧市街があります。

大聖堂に行く途中
話題多きキャロライン王女の住まいがありました。



3度の結婚で3人のお子様に恵まれ
そのお子様もすっかり成人され
揃いも揃って美男美女!

今、マスコミを賑わしてるのはこの王子、王女のようです。

どうやらグレース・ケリーのDNAは隔世遺伝したようですね。

そのハリウッドの女優 グレース・ケリー妃のお墓が大聖堂の中にあり



お墓参りをしてきました。

↓そしてここが大公宮殿前





この「世紀の結婚」は、私が小学校の頃だったと思います。
幼い心に、モナコが華やかな所として
イメージつけられたような気がします。

こうして50数年たって訪れたモナコは、
イメージ通りの明るくって華やかなところでした。






向かって左側が
大きなカジノを中心に高級ホテルが立ち並ぶモンテカルロ地区



↑は、ショッピングセンターがある新興地区

F1直後のため、モンテカルロ地区には行かれませんでしたが
コースの一部を走り


次は丘の上に寄りそうに民家が集まる鷲の巣村の一つ、
エズ
へ、移動しました。



コート・ダジュールには鷲巣村は100を下らないと言われています。
その中でも高台からの眺めが素晴らしいのがエズの村なのです。

鷲巣村は海賊の攻撃から逃れるため
相手から見えない場所に村を作ったのが始まりなのだそうです。

くねくねと細い石畳のアップダウンのある道路に
中世の建物が建ち
周りの景色もこれ又素晴らしく
じっくりと歩きたい場所でした。

中世の建物は、今は、いろんな品物を売るショップに変わっています。



手芸品や香水やら・・・

魅了される建物なかで、
ゆっくり買い物したい気分でしたが、あまりにも時間がなさ過ぎました。



そんな素敵な場所に素敵なカップルが・・・


フフッ!
若いっていいですね。




時間がなく高台まで行けなかったのですが
駆け足で行った夫はこの素晴らしい景色に感動したそうで・・・



慌ただしいエズの散策でした。




ニースに帰り
夕方、街を散策しながらニースのデパート内を見て回り

その足で旧市内のタベルナ・マセナのテラス席で



ニース料理やピザァ、そして沢山のお酒を頂きました。
(残念ながら私は下戸毎回ジュースで酔っ払っています)



其の日は2万歩は歩いたと思いますが
皆さんお元気!

9時過ぎてるのに、まだ明るいニースの街を皆でおしゃべりしながら
楽しく帰りました。

こうして、
盛り沢山の1日が終わったのです。




コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )

南フランスの旅  まずはコートダジュールの中心地 ニースから・・・



↑ニースの海岸で・・・


5月31日
スケジュールは
ニース市内観光ーモナコ観光ー断崖の村エズの観光


ニースでは
街の中心地にあるこじんまりしたホテルに二泊です。



ぐっすり眠れたこともあって、すっきりと早起きをし、
トランクを開けて、二日分の準備をすませました。

前日、雨の予報が出てましたので、少し心配しましたが
予想は見事に外れてなんとなんと晴れました!

フランスの天気予報はあてにならないと、添乗員の梅ちゃんが言ってましたが
その言葉通り・・・


シャワーを浴びて食事をして
ホテルの周辺を散策。。。




落ち着いた街並み、



出勤途中の女性も皆さんお洒落!

9時、バスが迎えに来てくれて
午前中はニースの旧市内を散策、



入り組んだ路地

その合間、合い間に庶民の暮らしが息づいてます。

そんな街並みを歩きながら


サレヤ広場
に向かいました。



花市が開かれ、賑やいでいます。



新鮮なトマトや果物が並んで、美味しそう(^^♪

少しだけ買い物をして、
それから
シャガール美術館
に、むかいました。



すぐ手で触れられるような位置に大作が展示してあり
写真もO・K

フランスらしくおおらか・・・

シャガールのやわらかな青や緑や赤の色合には
優しさがあふれています。




旧市内を離れ
向かったのは「天使の湾」とも言われてる
ニースの海岸線、



↑ 帽子が飛ばされそう



片側に青い海を望み

その片側には豪華なホテルが建ち並んでいます。



プロムナード・デザングレ(イギリス人の遊歩道)

海岸にそった全長3.5キロの大通り・・・

そこには、恋を語り合う恋人たち、ランニングする人

海をボーッと眺めてる人、泳いでる人

ゆったりとした時間が流れています。

我々もそぞろ歩きをしながら

ランチの場所へと向かいました。

海沿いの「ラ・ベランダ」で
サラダ・ビーフシチュウ・イチジクタルトを頂き



別荘が立ち並ぶ海岸線をドライブしながら



モナコ
へと向かいました。






午後のモナコ、そしてエズは次回に・・・









フランスから帰ってきて丁度1週間経ちました。
仕事がたまっていた夫、時差ボケする暇がないぐらい忙しくしています。

私も今のところは元気です。

帰ってきてからは荷物の整理、
お土産配り、そしてダンスのレッスンも待ってました。

お隣さんに庭の草花の水かけをお願して行ったので、
何も枯れずに元気に咲いています。
有難いです。

帰ってきてから
夫は友人から、
ベトナム旅行やら、スペイン行きなど
次々と誘われてうれしそうにしてますが、
さてさてどうなりますか・・・

懐具合いも寂しいし、
一働きしてから考えよう・・・そんな思いのようでした。

私は2年後、

まだ行ったことのないイタリアでゆっくりしたいなぁ・・
そんな夢があります。

この半年間、
フランス旅行に全精力をかたむけてきた夫なので、

何か次の目標を持ってもらわないと・・・

でも、

はたしてどうなりますか・・・です。






コメント ( 20 ) | Trackback ( 0 )

遅れてきた修学旅行 パートⅤ  南フランス8日間の休日



↑ コートダジュール 
海辺に高級なマンションやホテルが立ち並ぶ海岸 



待ちに待った南フランス8日間の旅、

5月の29日の午後、
夫と新幹線に乗りましたら、何とそこはグリーン車、
「エッ?」と私・・・
つかさず夫が「サプライズだよ」とニンマリ。。。

仕事でJRをかなりの回数利用しているので
年に4枚、グリーン車のチケットのプレゼントがあるのです。
今回それを使ったということでして・・・


滅多に乗らないグリーン車は快適そのもので、
ちょっぴり優雅な気分での旅の始まりです。(笑

この日は成田ビューホテル泊、

そこで、今回同行してくれる
JTBの山形支店長さんと
ツアァーコンダクターのumeharaさん、通称(梅ちゃん)に
お逢いしました。
梅ちゃんは、フランス語、ドイツ語
そしてアラビア語が堪能な笑顔のすてきな方です。


夜はお蕎麦とお寿司のセットメニューを頂き

何とかここまで辿り着いたことにほっと安堵の思いでした。

昨年の7月末、南フランスへと行き先が決定し、それからは
副代表幹事と夫と二人でJTBに足を運び
細部の日程は10月頃決まったそうです。

始め30名の参加者でしたが
最後は3名減って27名になってしまいました。

風邪をこじらせ体調が不調になった方、
ちょっとしたことで骨折してしまわれた方、

本当に残念でした。

私もこの半年間は、歯の治療や、マメに体調管理をし、
そして旅行近くなって怪我しない様に
細心の注意をしてきました。

夫は体のケアに接骨院にかよっていました。

お陰さまで万全の体調で旅行に参加することができました。

翌朝9時30分
成田空港に総勢27名が集合し、実行委員長の夫が司会をし、
結団式がとりおこなわれました。

そして、団長、副団長、各班の班長の紹介があり、
まさしく、高校の修学旅行そのそのものです。

飛行機はエールフランス275便
総二階建てのA380機。
帰りも同じジャンボな飛行機でした。


(↑ シャルル・ド・ゴール空港にて)

行きも帰りも、あまり揺れることもなく快適な空の旅ができました。

成田発は11時55分
パリで乗り換え
出発してから15時間後、
夜の8時にニースに到着です。(時差は7時間)
夜の8時とはいえ日本の夕方5時頃のような明るさです。

まずは長ーい長ーい一日から
フランスの旅は始まりました。

12年前
始めてのこの修学旅行は、ブタペスト・ウィーン・パリの日程でしたので
其の時以来のフランスですが
南フランスは初めてです。

ワクワクしながらも
其の日は爆睡しちゃいました。




南フランスの旅

ゆっくりの投稿になると思いますが
お付き合いのほど
宜しくお願いたします。






コメント ( 16 ) | Trackback ( 0 )

竹泉荘の素晴らしい露天風呂!




翌朝
抜けるような青空が広がっていました。
今年はお天気が定まらず、今回の旅もどうなる事やら・・・と
心配してましたが、  
二日間ともよく晴れてくれました。

朝、早めに目覚め
お薦めの女性専用のウッドデッキの露天風呂に
向かいました。

前の晩は暗くって、寒くって露天風呂がよく見えなかったのです。



お風呂のその先に見えるのがその露天風呂・・・

このお宿は自家源泉を持っていて
温泉施設は全てかけ流しだそうです。

ウッドデッキに一歩足を入れて思わず



「わぉ~!!」でしたね。

囲いのない解放感がたまらない(^^♪

森の中、まるで宙に浮いてるような・・・そんな感じの露天風呂なんです。



朝の光を浴びて・・・
素敵でしょう(^_-)-☆

だーれもいないし、何処からも見えないし、
カメラ持参して正解でした。

せせらぎの音、そして小鳥のさえずりを聞きながら
パチリ、パチリ・・・

ふと見降ろすと



渓流が見えました。

なるほど、せせらぎの音はこの渓流だったのね。

そして反対側には



小さな滝が見えたのです。

まあ、何と贅沢な景観なんでしょう。

そのうえ、この贅沢な空間を一人占めなんですよ。



嗚呼~~~

の~~~んびり、ゆった~~りとお湯につかって・・・・

暫し至福の一時を過ごしました~~~。

見上げれば



みどりのシャワーのおまけつき(^_-)-☆







8時半
坪庭を見ながら美味しい朝食、頂きました。
いつ、何処で頂いても
お宿の朝食って
何故か美味しい(^^♪


荷物をまとめ、帰る準備をしてから
皆で近間を散策しました。



この時期、寒くも暑くもなく、
気持ち良い歩きができます。




少しあるいたら、露天風呂から見えた小さな滝が現れました。





ここは紅葉の時も、きっと美しいでしょうね。





残雪の山は蔵王かしら?





前を歩いていた友人たちが手を揚げてくれてます。


20数年続いた我々の友情を、

これからも大切にして

また、楽しい旅を続けたいものです。






  
コメント ( 23 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ