鳥インフルエンザの動向。衛星データを組み合わせて野生水鳥の動向を調査、リスクマップをつくるという優秀な博士論文がtrente大から出ています。
- 鳥インフルエンザの拡大には、家禽だけでなく野生の水鳥も大きな要素。
- 衛生データを用いて水鳥の動向を調査し、鳥インフルエンザのリスクマップ作製。将来、どこに鳥インフ発生しそうか予測に役立てる。
- 水鳥が宿営するには、その場所の草の状況も重要。たとえば、水鳥が好むためには、草が長すぎず古すぎないことが重要と。長すぎれば食べにくく、古いと窒素濃度に影響。
- 作成されたリスクマップ↓。
こういう、直接的に人類の役に立つ博士論文って素敵ですね。
ソースは6月20日付place.com↓
http://www.geoplace.com/ME2/dirmod.asp?sid=&nm=&type=MultiPublishing&mod=PublishingTitles&mid=13B2F0D0AFA04476A2ACC02ED28A405F&tier=4&id=08FD5140DB9D4DB8945D5812A5AB7C20
Satellite Images to Combat Avian Flu